編集日誌

2006-03-09(Thu): 若年層へ遡及する試み ?全国中・高校生歴史サミット2006「みんなで探ろう中世の城と町」

NHKの朝のニュースで一瞬耳にし、後で調べたところ、中央大学の文部科学省特定領域研究「中世考古学の総合的研究」で全国中・高校生歴史サミット2006「みんなで探ろう中世の城と町」を実施するという。中世の城郭や城下町について広く中学生、高校生の研究を募集し、優秀作は秋に行なわれるサミットに招待される。底辺の拡大・発掘という意味でよい試み。ぜひ応募作品をサイト上で公開してほしい。

・文部科学省特定領域研究「中世考古学の総合的研究」

http://www.abc-proj.jp/

・全国中・高校生歴史サミット2006「みんなで探ろう中世の城と町」

http://www.abc-proj.jp/contents/summit2006/

2006-03-10(Fri): 女性にとっての理系進学

内閣府男女共同参画局が「Challenge Campaign ?女子高校生・女子学生の理工系分野への選択」という事業を行なっていることを知る。女性に限らず、理工系の魅力を高めるためには何をすればいいのだろう? とりあえず、一つ思うことは研究の現場で「つらさ」だけを語ることをやめることだ。これは理系に限らず、学術研究全般にいえることだが、「つらさ」しか伝わってこないところに人は魅力を感じない。せめて、つらくても楽しい、つらいけれど楽しい、というメッセージを発してほしい。

・Challenge Campaign

http://www.gender.go.jp/c-challenge/

・内閣府男女共同参画局

http://www.gender.go.jp/

2006-03-11(Sat): 広がるユニバーシティーショップ

日本経済新聞の土曜版NIKKEIプラス1に「大学発ブランド」という記事が掲載されている。記事の内容は大学関連のグッズや研究成果を商品化した製品の販売が広がっているというもので、東京大学コミュニケーションセンターやWASEDA-SHOPが紹介されている。

最近、大学に限らず、学術機関のブランドづくりについて考えることが多い。そして、この記事を読んではたと気づかされたのだが、「大学発ブランド」と「大学ブランド」とを取り違えてはいけない。大学のブランドづくりに成功して初めて大学発ブランドが意味を持ってくるのではないだろうか。大学そのもののブランドが確立しない限り、グッズの作成や研究成果の商品化は皮相的な段階にとどまってしまうのではないだろうか。

・日本経済新聞

http://www.nikkei.co.jp/

・NIKKEIプラス1

http://www.nikkei.co.jp/p1/

・東京大学コミュニケーションセンター

2006-03-12(Sun): 図書館職員はもっと発信を

定期的に読んでいるブログ「日々記―へっぽこライブラリアンの日常―」の記事「図書館員の能力・業績とホームページについて」(2006-03-12)で、『これからホームページをつくる研究者のために』(仮題)への期待が語られている。感謝。さて、この記事「図書館員の能力・業績とホームページについて」は非常に考えさせられるのと同時に、深くうなずく。図書館員に限らず、博物館員や美術館員といった方々にもぜひウェブにもっと登場し、もっと活躍してほしい。

・「図書館員の能力・業績とホームページについて」(2006-03-12)

http://hibiki.cocolog-nifty.com/blogger/2006/03/post_2cf9.html

・日々記―へっぽこライブラリアンの日常―

http://hibiki.cocolog-nifty.com/

2006-03-13(Mon): 『これから論文を書く若者のために』が大改訂増補の予定

すでに名著としての評価を固めつつある酒井聡樹さんの『これから論文を書く若者のために』(共立出版)がページ数25%増の改訂増補版として刊行される。2002年に刊行された初版はなんと第16刷1万7千部までいったという。内容の良さを思えば、当然の結果なのだろうが、たいしたものだ。

・若手研究者のお経 ?これから論文を書く若者のために

http://hostgk3.biology.tohoku.ac.jp/sakai/ronbun/ronbun.html

2006-03-14(Tue): 終わってしまった展覧会

気がつけば紹介する前に終了してしまったが、国立科学博物館で企画展「石綿(アスベスト)展」が開催されていた(2006-02-07?2006-03-05)。「社会的に関心度の高いアスベストについて正しい理解を深めていただけるように、当館所蔵のアスベストと関連鉱物の標本を展示します。また、アスベストの使用例、健康障害、除去や飛散防止作業の実際なども紹介します」というふれこみにずいぶん関心していたのだが……。ただ、あまり話題にならなかったようなのでそれもまた残念。ただ、こういう時宜にかなった展示は上野の国立科学博物館でやるより、東京駅のギャラリーのような場所まで出張してやったほうがいいのかもしれない。石綿(アスベスト)をみに、上野まで足を運ぶ人は少ないだろうと思うと……。

・企画展「石綿(アスベスト)展」

http://www.kahaku.go.jp/event/2006/asbestos/

・国立科学博物館

2006-03-15(Wed): 発行に遅れが……

15日。メールマガジンの発行日だが、発行までこぎつけられず。

2006-03-16(Thu): 初校ゲラ

『これからホームページをつくる研究者のために』(仮題)の初校ゲラを受け取る。読んで修正すべきところは修正しなくては。

2006-03-17(Fri): 成功談を知りたい ?市民参加のデジタルアーカイブ構築

北海道新聞に「昭和の街並み上映 江別の写真、デジタル化で永遠に」(2006-03-14)という記事。このような市民参加のデジタルアーカイブ構築が広がっている。それ自体は喜ばしいことだろうが、市民参加で成功を収めた事例の話をそろそろ聞きたい。

・「昭和の街並み上映 江別の写真、デジタル化で永遠に」(北海道新聞、2006-03-14)

http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060314&j=0019&k=200603141454

2006-03-18(Sat): おかやま桃太郎研究会!が発足

中国新聞に「「桃太郎」研究会が発足へ 岡山」(2006-03-18)との記事。おもしろそう。浦島太郎研究会や金太郎研究会もできるといいな。

・「「桃太郎」研究会が発足へ 岡山」(中国新聞、2006-03-18)

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200603180010.html

・岡山市デジタルミュージアム

http://www.okayama-digital-museum.jp/