編集日誌

2006-10-31(Tue): 制作者の名前

日本芸術文化振興会が公開している「能楽への誘い」と「文楽への誘い」には、

製作・著作:独立行政法人日本芸術文化振興会

制作:株式会社桜映画社/制作協力:ソニーPCL株式会社

協力:社団法人能楽協会

(能楽への誘い)

製作・著作:日本芸術文化振興会/制作:株式会社桜映画社/制作協力:ソニーPCL株式会社

協力:財団法人文楽協会/NPO法人人形浄瑠璃文楽座

(文楽への誘い)

と、これらのサイトの創造を担った日本芸術文化振興会以外の組織の名称を記している。このような情報の公開はありそうでまったくない情報の一つであり、その点からも重要だ。

・能楽への誘い

http://www2.ntj.jac.go.jp/unesco/noh/jp/

・文楽への誘い

2006-11-01(Wed): 図書館の自由

・「少年犯罪の実名報道紙・誌 図書館協会「原則公開」へ」(朝日新聞、2006-11-01)

http://www.asahi.com/national/update/1101/TKY200611010271.html

・「少年容疑者の顔写真掲載、閲覧を制限せず……図書館協会」(読売新聞、2006-11-01)

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20061101ic27.htm

という報道に接する。記事にある通り、徳山の高専女子学生殺害事件で話題になった図書館の対応もこれで一段落するだろうか。

2006-11-02(Thu): 白川静さん、逝去

漢字研究者の白川静さんが10月30日に亡くなっていたことが明らかにされた。享年96歳。白川さんについては、在籍した立命館大学と出身である福井県の福井県立図書館が以下のサイトを公開している。

・白川静の世界(立命館大学中国文学専攻)

http://www.ritsumei.ac.jp/acd/cg/lt/cl/shirakwa/

・立命館大学白川静記念東洋文字文化研究所

http://www.ritsumei.ac.jp/acd/re/k-rsc/sio/

・白川文字学の室(福井県立図書館)

2006-11-03(Thu): 総長選の専用サイト

北海道大学が総長選考会議の専用サイトを公開した。国立大学法人化を契機に教員の投票による従来の学長選挙から委員の投票による選出に変わった大学が少なくない。北海道大学もその一つであるように記憶している。北海道大学の場合、教員や職員が参加する公開質疑と意向聴取を経て、最後は経営協議会、理事会、教育研究評議会の各メンバーで構成される総長選考会議の投票で学長を決定する流れになっている。北海道大学職員組合(北大職組)をはじめ関係する団体や個人からの批判がある以上、いや批判があってもなくても、公開質疑や意向聴取の内容を順次公開し、透明感のある総長選考としてほしい。

・総長選考会議

http://www.hokudai.ac.jp/bureau/sochosenko/kaigi-top.htm

・北海道大学

http://www.hokudai.ac.jp/

・北海道大学職員組合(北大職組)

2006-10-27(Fri): ThinkQuest@JAPAN2007、申し込み始まる

事務局であるNPO法人学校インターネット教育推進協会より、情報掲載の依頼をいただく。

主に小中高生を対象にしたウェブサイトコンテストであるThinkQuestが、従来の「全日本Web教材開発コンテスト」から、「全日本中学高校Webコンテスト」へと衣替えされて始まるそうだ。現在中学生の部と高校生の部の参加チームを募集している。生徒にとっては非常に良い経験になると思うので、ぜひ中学・高校の教員の方々には参加を検討してほしい。参加申し込みの締め切りは2006年11月14日、作品提出の締め切りは2007年2月14日。

ところで、ThinkQuestは1998年の開始以来、すでに8年の歴史がある。過去の入賞者のなかには成人し、ウェブ業界で活躍している方がいるかもしれない。追跡調査を行い、過去の参加者のその後を示すと、コンテストも盛り上がるのではないだろうか。

・第9回全日本中学高校Webコンテスト(ThinkQuest@JAPAN2007)

http://www.thinkquest.jp/

2006-10-26(Thu): 国際交流基金を訪問

東京・赤坂の国際交流基金を訪れ、ブログ「地球を、開けよう。」の初代スタッフ、二代目スタッフの方々、JFサポーターズクラブのサイト、国際交流基金のサイトの担当者の方々に会う。また、ブログ「地球を、開けよう。」の運営を援けてきた情報センターの部長・次長のお二人にもお目にかかれた。

今回の訪問のきっかけは、10月12日(木)の講演「専門図書館協議会特別セミナー「ウェブで広がる図書館サービスの可能性 ?Web2.0時代に向けて」で同基金の方にお目にかかったところにある。ブログの運営メンバーにぜひお目にかかりたい旨を申し上げたところ、面談の機会を設けてくださった。感謝。

赤坂のアーク森ビルにある同基金内、特に情報センター(JFIC)のJFICライブラリーを見学させていただいた後、メンバーの方々と昼食をとりつついろいろとお話をうかがう。国際交流基金について、私はいままで様々な発言を繰り広げてきた。

・新着・新発見リソース「国際交流基金、JFサポーターズクラブ会員専用サイトを公開」(2004-10-02)

2006-10-25(Wed): マルチメディア民族学

師茂樹さんらの花園大学文学部史学科情報歴史学コースと情報歴史学研究会のためのブログ「情報歴史学研究室」のエントリー「マルチメディアによる民族学」(2006-10-24)で知った興味深い資料。

大森康宏編「国立民族学博物館調査報告(Senri Ethnological Reports)」35「マルチメディアによる民族学」

http://www.minpaku.ac.jp/publication/ser/35.html

大森康宏「まえがき」

牛島巌「ハイパーメディア民族誌への初歩的な試み ?フィリピン・レイテ島北部マリピピ島の陶工と交易商人」

大森康宏「民族誌映画を用いたマルチメディアによる研究発表」

末成道夫「ベトナム民族誌のマルチメディア的形態をさぐる ?大森康宏教授「新しい視覚情報開発のための民族誌映画の分析と活用」プロジェクトに参加して」

園田直子「CD-ROMを保存科学に応用する可能性 ?「繊維製品の保存マニュアル」を作成して」

2006-10-24(Tue): 満鉄100年

朝日新聞の記事で知ったが、旧満州国に設けられた南満州鉄道(満鉄)が今年で創立100周年を迎えるという。ウェブ上の資料を探すと、アジア歴史資料センターに多数の資料があるようだ。だが、データが体系的に整理されているわけではないので、資料を楽しめるほどではない。ぜひ、満鉄をテーマに「日露戦争特別展」、「公文書に見る 岩倉使節団」、「公文書に見る 日米交渉」のようなインターネット特別展を開催してほしい。

さて、その過程で「南満洲鉄道株式会社のページ」というすばらしいサイトをみつけたので、メモしておこう。また、満鉄に関する著作が多い小林英夫さんもサイトを公開している。

・アジア歴史資料センター

http://www.jacar.go.jp/

・南満洲鉄道株式会社のページ

http://www14.plala.or.jp/HONGO/

・小林英夫研究室

2006-10-23(Mon): 省庁系の研究助成(2)

2006-10-14(Sat)の編集日誌「省庁系の研究助成」で中央省庁系の研究助成情報を教えてほしいとお願いしたところ、幾つかご教示いただいた。複数の情報を総合すると、結論としては省庁系の研究助成は30以上はあるようだ。

総合的な情報としては、総合科学技術会議が競争的研究資金制度のページで情報をまとめているほか、各省庁や関連する独立行政法人が個別に情報を公開している。

・競争的研究資金制度(総合科学技術会議)

http://www8.cao.go.jp/cstp/compefund/ichiran.html

・総合科学技術会議

http://www8.cao.go.jp/cstp/

・文部科学省の競争的資金一覧