編集日誌

2006-01-01(Sun): 2006年の5つの抱負

おけましておめでとうございます。2006年もよろしくお願いいたします。

新年なので、ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)の活動について今年の抱負を少々述べておきたい。

1. 年間を通して定期発行し、ISSN(国際標準逐次刊行物番号)を取得する。

2. 『これからホームページをつくる研究者のために』(仮題)を出版する。

3. 複数のテーマについて調査報道と呼ぶに値する記事を執筆し、発表する。

4. 「インターネットの学術利用」をテーマにしたシンポジウムを開催する。

5. 主として研究者を対象としたインターネットサービスを新たに開始する。

以上5点。数字は優先順位。

まとめれば、ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)の活動をより明確に目に見えるものとして、知る人ぞ知るという段階から一歩先に進めていこう。

2006-01-02(Mon): 学会の知名度を測るには?

学会の知名度を測る指標はあるのだろうか。ここでいう知名度は学術分野に限られたものではなく、一般社会における知名度ということだ。たとえば、企業が学会の催しを協賛・後援する際、企業側はどのようにして、その学会の社会的知名度を測り、費用対効果を検討しているのだろうか。逆に協賛や後援を受ける学会側はどのような点をセールスポイントにして企業に働きかけているのだろうか。

2006-01-03(Tue): 『リーガル・リサーチ』改訂!

めざす資料は

いつのもので

どこにあり

だれが

どのようにして

何のために

作ったのか

(『リーガル・リサーチ』冒頭より)

名著の評判が高い『リーガル・リサーチ』(日本評論社、2003年)が全面的に改訂された。帯の文章を拝借すると、「『インターネットのしらべもの』に完全対応!」とのこと。実際に新旧両版を読み比べてみると、インターネットでの調査に力を入れて加筆されている。法律への関心の有無に関わらず、「調べる」ことに関わる人はぜひ一度手にしてほしい。

・『リーガル・リサーチ』第2版(いしかわまりこ・藤井康子・村井のり子著、指宿信・夏井高人・井田良・山野目章夫監修、日本評論社、2005年、1575円)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4535514984/arg-22/

2005-12-26(Mon):

たとえば、日本カー・オブ・ザ・イヤーやWeb of the Yearのように、ある分野の年間最優秀賞を選ぶ催しがある。すでに今年の賞の発表は一段落した気配があるが、同じようなものを「インターネットの学術利用」という分野でできないだろうか。

さて、読者の皆さま、2005年に印象的だった学術サイトにはなにがあるだろか。これはと思うものがあれば、お知らせください。

・日本カー・オブ・ザ・イヤー

http://www.jcoty.org/

・Web of the Year

http://woy.yahoo.co.jp/

2005-12-25(Sun):

2005-12-22(Thu)の編集日誌で学長ブログのはしりとして、鈴木成文さんの学長日記「日々是好日!」を紹介した。その後、調べてみると、日記の内容が出版されているようだ。

・2005-12-22(Thu)の編集日誌

http://d.hatena.ne.jp/arg/20051223/1135313458

・学長日記「日々是好日!」

http://www.kobe-du.ac.jp/c_nikki/c00_00.htm

・文文日記 日々是好日

http://www.s-suzuki.com/

・『文文日記日々是好日〈1〉2002.4‐2003.3』(文文会KOBE、2005年、1050円)

2005-12-24(Sat):

独立行政法人国際協力機構(JICA)のJICAメールマガジンを読んでいて、ふと気になったことがある。ふとメールの配信元をみると、*********@icds.co.jpとなっている。おや、JICAのアドレスではない……。調べてみると、icds.co.jpは、株式会社国際協力データサービスのドメインだ。同社は国際協力分野でのIT事業を核としており、主要な取引先には国際協力機構(JICA)をはじめとした国際協力関係の団体が挙げられている。

さて、気になる点というのは、JICAメールマガジンを購読するにあたって、国際協力機構(JICA)に渡したメールアドレスが株式会社国際協力データサービスに委ねられ、株式会社国際協力データサービスからメールマガジンが配信されるということは明示されていただろうか。その記憶がないので、「JICAメールマガジン利用規約」を読んでみた。そこにはこう書かれている。


第8条(プライバシーについて)

2005-12-19(Mon): 本の栞

私立大学図書館協会東地区部会企画広報研究分科会より「本の栞」制作のお知らせをいただいた。

同分科会では、図書館のイメージアップと利用者増のために、例年広報ツールを共同制作しているという。今年度分の企画がこの「本の栞」という。イラストは出版PR誌「月刊ちくま」の表紙絵を描いているフジモトマサルさん。この栞を有料で頒布するという。なお、申し込みは私立大学図書館に限らず、国公立大学、短期大学、公共図書館からも受け付けるという。締め切りは来年の1月15日。

・本の栞頒布のご案内

http://www.jaspul.org/e-kenkyu/kikaku/Kikakukoho_pr.htm

・私立大学図書館協会東地区部会企画広報研究分科

http://www.jaspul.org/e-kenkyu/kikaku/

2005-12-20(Tue): 今年の書き物

今年は図書館関係の講演と執筆が多かった。

講演は以下の通り。

2005-06-18:

「大学図書館のホームページを「再」設計しよう ?OPACを中心に」(大学図書館問題研究会大図研オープンカレッジ第14回、於・日本図書館協会会館)

2005-12-09:

「コンソーシアムを生かす図書館サイトへ?TAC加盟5大学図書館のサイト分析から」(第30回多摩アカデミックコンソーシアム図書館員交流会、於・東京経済大学)

執筆は以下の通り:

2005-03-31:

「デジタルアーカイブがOPACから学べること」(『デジタルアーカイブ白書2005』、デジタルアーカイブ推進協議会、株式会社トランスアート発売)

2005-11-05:

「国立国会図書館への評価と期待」(『ず・ぼん』11、ポット出版)

2005-12-03:

「大学図書館のホームページを「再」設計しよう ?OPACを中心に?」(『How to Find? ?変わりつつある情報探索?』(大図研シリーズ21、大学図書館問題研究会第14回オープンカレッジ報告集)、大学図書館問題研究会)

2005-12-21(Wed): 個人ホームページを持つ最高齢研究者は?(3)

2005-10-16(Sun)の日誌と、2005-10-31(Mon)の日誌で、個人ホームページを持つ最高齢研究者はどなたか? という下世話な話題を続けているが、1928年生まれの柳父章さんを超える方の存在に気がついた。

神戸芸術工科大学の元学長である鈴木成文さんだ。1927年生まれなので、柳父章さんより一つお年が上だ。鈴木成文さんは神戸芸術工科大学の学長在任時(1998年?2002年)に学長日記「日々是好日!」を公開していた(1999年?2002年)。先日愛媛大学の学長ブログを紹介したが、学長日記「日々是好日!」は学長による直接的な情報発信の最初の事例だろう。

さて、鈴木成文さんは個人ホームページ作成には周囲の助けを得つつも、基本的にはご自身で取り組んでいることが学長日記「日々是好日!」の記述からよくわかる。

・「引退準備/ホームページ」(2002-03-07)

http://www.kobe-du.ac.jp/c_nikki/daily200/03_07.html

2005-12-22(Thu): 学長日記、学長ブログ

昨日の日記から派生して、学長日記、学長ブログの話。いま手許のブックマークで把握している学長ブログは以下の6点。他にもあるだろうか(いや、あるはず)。ご存知のかた、教えてください。

・無為自然Blog(愛媛大学)

http://stuwebmin.stu.ehime-u.ac.jp/blog/

・大阪経済法科大学学長ブログ(大阪経済法科大学)

http://blog.drecom.jp/keiho-president/

・星野英紀のブログ(大正大学)

http://free.jinbunshakai.net/eiki/

・倉光学長のblog(芦屋大学)