編集日誌

2006-06-01(Thu): 授業評価サイトは中傷でいっぱい?(2)

2006-05-25(Thu)の編集日誌「授業評価サイトは中傷でいっぱい?」に対して、私が批判した文章の筆者である山本淳子さん(新潟県立看護大学)ご本人と思われる方から、ブログにコメントをいただいた。取り急ぎ、数点について当方からもコメントしておいた。この話題については引き続き、編集日誌でとりあげていこうと思う。

さて、一つだけ論点を整理しておきたい。朝日新聞に掲載された山本さんの文章「授業評価サイト 中傷の氾濫 運営者に責任」(5月19日朝刊「私の視点」欄)に対する私の論点は二つにわかれているだろう。一つは、大学の授業評価アンケートや授業評価サイトの話題である。もう一つは批判の仕方や批評に対する姿勢の話題である。どちらも関心のある話題だが、両者を混同しないように気をつけながら話を進めていきたい。

なお、以下は今回お寄せいただいたコメントの筆者が山本さん本人であるという前提に基づいている。

2006-05-26(Fri): [ブログ]大学によるブログの活用事例 ?大阪教育大学

大阪教育大学が次の2つのブログを公開している。メモとして。

・夢プロジェクトBlog大阪教育大学若手職員によるProject Team

http://yume.cc.osaka-kyoiku.ac.jp/dream/

・教員・学生等の活動紹介blog-大阪教育大学-

http://yume.cc.osaka-kyoiku.ac.jp/info/

2006-05-27(Sat): [ブログ]久生十蘭オフィシャルサイト準備委員会

メモとして。少し前に朝日新聞で知った久生十蘭オフィシャルサイト準備委員会のブログ。直木賞作家の久生十蘭(ひさお・じゅうらん)の著作権継承者が運営している。興味深い。

・久生十蘭オフィシャルサイト準備委員会

http://blog.livedoor.jp/hisaojuran/

2006-05-28(Sun): [経済産業研究所]経済産業研究所の意外な一面

経済産業研究所のサイトは細部に渡ってよくできていると思うが、画一的な印象を持っている。しかし、最近みつけた「小林慶一郎のちょっと気になる経済論文」は異色。いつ公開されたのか、いまでも更新されているのか、まったく不明だが、意外な一面をみた気がする。

・小林慶一郎のちょっと気になる経済論文

http://www.rieti.go.jp/users/kobayashi-keiichiro/serial/

・経済産業研究所

http://www.rieti.go.jp/

2006-05-29(Mon): 続・授業評価サイトは中傷でいっぱい?

2006-05-25(Thu)の編集日誌「授業評価サイトは中傷でいっぱい?」に対して、翌26日にブログにコメントをいただいていたのだが、今日みるとご本人がコメントを削除したようだ。非常に建設的なご意見であり、しっかりとしたコメントをお返ししなくてはいけない、と考えていただけに残念。投稿した方がコメントを削除してしまった理由は不明だが、ぜひ再度投稿してほしい。

・2006-05-25(Thu)の編集日誌「授業評価サイトは中傷でいっぱい?」

http://d.hatena.ne.jp/arg/20060526/1148575116

2006-05-30(Tue): 大学による授業評価アンケートの公開事例

2006-05-25(Thu)の編集日誌「授業評価サイトは中傷でいっぱい?」に関連して、大学による授業評価アンケートの公開事例を調べてみた。以下はその一部。量的にはいくらでもある。だが、基本的には授業評価アンケートを実施していることの裏づけ証拠として公開している印象がある。だが、必要なのは、いま新たにその講義を履修しようとしている学生が、前年の受講生の評価を参照できることだ。シラバスデータベースから、その講義の授業評価アンケートを直接参照できるような公開事例はないだろうか。

・2006-05-25(Thu)の編集日誌「授業評価サイトは中傷でいっぱい?」

http://d.hatena.ne.jp/arg/20060526/1148575116

・九州大学法学部 - 学生による授業評価アンケート

2006-05-31(Wed): 講演「インターネットは学術研究を変えるのか ?研究者による個人サイトの公開事例に基づいて」

インターネットサービスの株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)社内のWebマーケティング勉強会にお招きいただき、「インターネットは学術研究を変えるのか ?研究者による個人サイトの公開事例に基づいて」と題して講演。

我ながら、拙い講演であったと反省。時間を割いてご参加いただいたIIJ社員の方々には申し訳なかった。お詫びいたします。

ところで、講演の資料を作成するために、IIJの個人向けサービス「IIJ4U」を利用している研究者の個人サイトを探してみた。みつかったのは以下の3名。

・加藤哲郎のネチズン・カレッジ(加藤哲郎さん)

http://www.ff.iij4u.or.jp/~katote/Homef.html

・情報学研究(古瀬幸広さん)

http://www.kk.iij4u.or.jp/~furuse/

2006-05-24(Wed): 講演「Web2.0時代の図書館 ?Blog, RSS, SNS, CGM」の補足

昨日、情報科学技術協会の総会で「Web2.0時代の図書館 ?Blog, RSS, SNS, CGM」と題して講演させていただいた。あいにく質疑応答の時間がとれず、その後の懇親会の場で数名の方々から同じことをお尋ねいただいたので、あらためて自分の考えを記しておきたい。

講演では一つのモデルケースとして、図書館にはAmazon.comのような仕組みをつくる資産が眠っているという話をした。具体的には貸出記録を利用することで、Amazon.comのレコメンド(関連書籍の推薦)のような仕組みが図書館にもつくれるのではないか、という提案である。講演の題目が「Web2.0時代の図書館」であったため、いかにして利用者の集合知を活用するか、という観点でこのような話をした。

これに対し、懇親会の席上で次のようなご質問をいただいた。

図書館の貸出記録は利用者のプライバシーに属するので、そもそも保存期間が短いうえに、提案にあったような転用は難しいのではないか?

2006-05-25(Thu): 授業評価サイトは中傷でいっぱい?

5月19日(金)の朝日新聞朝刊の「私の視点」欄に山本淳子さん(新潟県立看護大学)による「授業評価サイト 中傷の氾濫 運営者に責任」という記事が掲載された。後できちんと読もうと思って切り取っておいた記事を再読。

大手IT企業の子会社が運営する授業評価サイトを厳しく批判している。匿名の投稿者による中傷であふれている、教員の個人情報が書き込まれている、という意識と観察に基づき、批判が展開され、文章の締めの部分では、

教員の実名を公開する場合には、最低限、本人にその旨連絡を入れるべきだろう。

とある。

うなってしまう……。

私自身、ちまたにあふれる授業評価サイトにそれほどの意義があるとは思わない。ただし、誤解しないでほしいが、授業評価サイトが無価値といっているのではない。単にIT企業が提供するものであれ、あるいは学生団体が提供するものであれ、いまある授業評価サイトはインターネットサービスとしてはまだまだ未熟であり、いわゆる口コミのサイトとして成功していないと認識し、このように評価しているだけである。機会があれば、熟慮された授業評価サイトを手がけてみたいとすら思う。

2006-05-16(Tue): メモ:横浜市立大学の旧サイト

今年度から公立大学法人に衣替えした横浜市立大学が、昨年度までのサイトを保存している。

・横浜市立大学(旧サイト)

http://www.yokohama-cu.ac.jp/ycu_old/index.html

・横浜市立大学

http://www.yokohama-cu.ac.jp/