編集日誌

2006-07-25(Tue): 第250号を配信

本日の配信で通算250号となる。一つの区切りとなる気持ちがある。ちなみに、これまでの区切りは、

・第050号(1999-12-25)

・第100号(2001-05-26)

・第150号(2003-01-05)

・第200号(2005-01-02)

となっている。だいたい1年半から2年の間で50回発行しているようだ。

これは反省しなくてはならない。ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)は毎月5のつく日に発行する旬刊誌をうたっている。つまり、年に36回の発行が予定されているわけで、50号の区切りは常に一年半ごとにやってこなくてはならないはずだ。モチベーションの変動や多忙さを言い訳にして発行を休むということは、やはりあってはならないことだ。深く反省すると同時に、旬刊誌ととらえて登録していただいている皆様にお詫びしたい。

2006-07-22(Sat): 闘病記文庫のニュースが目につく

最近、図書館で闘病記文庫を導入、というニュースが目につくようになった。これはこれでよいニュースだろうが、一時のビジネス支援図書館ブームと同じ雰囲気を感じなくもない。皮相的なものに終わることなく、地域の実情にみあった活動となってほしい。

・「子ども向け闘病記文庫を9月開設 松本のNPO法人」(中日新聞)

http://www.chunichi.co.jp/00/ngn/20060718/lcl_____ngn_____002.shtml

・長野県地域図書館

http://www.geocities.jp/npo_nagano_com_lib/

・鳥取県立図書館、闘病記文庫を公開

2006-07-23(Sun): [ブログ]OhmyNewsの上陸

OhmyNews開店準備中Blogが開設されていることを知る。OhmyNews(オーマイニュース)は韓国で支持を集めている一般の市民を記者とするインターネット新聞のこと。その成功は『オーマイニュースの挑戦』(呉連鎬著、大畑竜次、大畑正姫翻訳、太田出版、1890円)に詳しい。日本での成功については否定的な声も多く聞かれるが、市民記者の参加を初期にどれだけ促せるか、それが鍵だろうか。7月21日から市民記者の募集が始まっており、8月28日の創刊を予定している。

・OhmyNews開店準備中Blog

http://www.ohmynews.co.jp/blog/

・OhmyNews(市民記者募集サイト)

http://www.ohmynews.co.jp/

・『オーマイニュースの挑戦』(呉連鎬著、大畑竜次、大畑正姫翻訳、太田出版、1890円)

2006-07-24(Mon): [訃報・追悼]鈴木みどりさん逝去(65歳)

新聞各紙の報道で知ったが、メディア・リテラシー研究で知られる鈴木みどりさん(立命館大学教員)が亡くなった。まだ十分に若く、大きな衝撃だ。鈴木みどりさんは、長らくメディア・リテラシー研究に取り組み、インターネットでの発信にも精力を注いできた方だ。ご冥福を祈りたい。

・FCTメディア・リテラシー研究所(鈴木みどりさん)

http://www.mlpj.org/

・「訃報:鈴木みどりさん65歳=立命館大教授」(毎日新聞、2006-07-24)

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/fu/news/20060724k0000m060116000c.html

・「立命館大教授の鈴木みどりさん死去」(朝日新聞、2006-07-24)

2006-07-17(Mon): 白田秀彰さんとの縁

昨日、『インターネットの法と慣習 かなり奇妙な法学入門』(ソフトバンク新書、735円)の出版記念パーティーにお招きいただいた白田秀彰さんとの縁はいつに始まるのだろう、と思って、メールボックスを漁ってみた。判明。

私が白田さんを初めて紹介したのが本誌第007号(1998-10-04)で、その翌日に直接メールのやりとりをしている。実に8年前のことだ。当時、白田さんは日本学術振興会の特別研究員で、サイト「白田の情報法研究報告」はまだ白田さんの母校である一橋大学のサーバーで公開されていた。

ひるがえって、自分はとなると、まだACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)を初めて3ヶ月目の時期であり、メールマガジンのレイアウトが非常に拙いことがまず目につく。そして、編集後記で書いていることが、自嘲するのではなく若さに満ちている。

この間、白田さんは学位論文を本としてまとめ、法政大学に職を得、学界にとどまることなく、インターネットをはじめ、ほうぼうで活躍してきている。すばらしい。

2006-07-18(Tue): 国立環境研究所地球環境研究センターの広報担当募集

独立行政法人国立環境研究所の地球環境研究センターが広報企画担当の職員を募集している。業務内容はサイトの企画・進行管理が中心。応募締め切りは8月7日、待遇は高度技能専門員等の契約職員。任期は9月1日以降、2007年3月いっぱいとなっているが、最長で2010年の3月末まで延長される可能性があるとのこと。

・国立環境研究所 - 採用案内詳細

http://www.nies.go.jp/osirase/saiyo/2006/20060712-1.html

・国立環境研究所地球環境研究センター

http://www-cger.nies.go.jp/index-j.html

2006-07-19(Wed): 朝鮮王朝実録の返還

5月末に報道されたが、東京大学に保存されていた朝鮮王朝実録が韓国に返還された。この件について、東京大学のサイトで一切言及がないのはなぜだろう。

・「韓国の文化財さらにないか詳しく調査」【朝鮮王朝実録返還】西郷和彦東京大図書館長インタビュー(朝鮮日報、2006-07-16)

http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/07/16/20060716000012.html

・「朝鮮王朝実録の所蔵場所をめぐる争い(韓国)」(Current Awareness Portal、2006-07-19)

http://www.dap.ndl.go.jp/ca/modules/car/index.php?p=1911

・東京大学

2006-07-20(Thu): 『これからホームページをつくる研究者のために』出来

『これからホームページをつくる研究者のために』

著書『これからホームページをつくる研究者のために』が刷り上った。編集者が持参してくれた一冊を手にしたときの感動は忘れられないだろう。

・『これからホームページをつくる研究者のために』サポートブログ

http://d.hatena.ne.jp/arg_book/

2006-07-21(Fri): 移民資料のデジタル化

サンパウロ新聞がブラジル移民史のデジタル化活動を紹介している。

ブラジル日本移民百年の歴史を後世に残そうと、日本移民の資料をCD、DVDにデータ化して保存する「ブラジル日本移民資料デジタル化プロジェクト」を立ち上げ、今月始めから本格的な作業をスタートさせる。

ぜひインターネットでも公開してほしい。

ところで、3月に広島市デジタル移民博物館の一時閉鎖を伝えたが、その後の進展が聞かれない。

こういう事業は財団法人海外日系人協会のような公的団体にも取り組んでほしい。

・「移民資料デジタル化へ 醍醐さん、歴史・生活・英訳の三版を計画」(サンパウロ新聞)

http://www.spshimbun.com.br/content.cfm?DA_N_ID=10&DO_N_ID=11538

・広島市デジタル移民博物館の一時閉鎖をめぐって(2006-03-22)

2006-07-16(Sun): 白田秀彰さんの出版記念パーティー

白田秀彰さんが『インターネットの法と慣習 かなり奇妙な法学入門』(ソフトバンク新書、735円)を刊行したのを記念して行われた出版記念パーティーに参加。しばらくお目にかかっていなかった方と再会したり、ネット上でのお付き合いにとどまっていた方に初めてお目にかかったり、と様々な出会いがあった。機会を与えてくださった白田さんに感謝。

さて、白田さんの新著は『インターネットの法と慣習 かなり奇妙な法学入門』(ソフトバンク新書、735円)。以前、「Hotwired Japan」に連載された「インターネットの法と慣習」をまとめなおしたものである。サイン本をいただき、現在読んでいる最中だが、連載時とはまた異なる印象を受けるかと思う。ぜひ多くの方々に読んでほしい。ちなみに冒頭にちょっとしたしかけがある。これだけをもっても買いと、おすすめしたい。

・『インターネットの法と慣習 かなり奇妙な法学入門』

 (白田秀彰著、ソフトバンク新書、735円)