編集日誌

2005-07-16(Sat):

朝日新聞土曜版に掲載された「保護期間延長で、埋もれる作品激増? 著作権は何を守るのか」(be-on saturday, be Report、2005-07-17)が非常に良い。現在の著作権法改正論議のなかで進んでいる著作権保護期間の変更(作者の死後50年を70年に延長)について、問題点を浮き彫りにしている。特に「文筆家360人を大調査」と題して、インターネットを使った実態調査に力が入っている。詳しくは、記事を参照してほしいが、この調査では、インターネットで公開されているデータベースを使い、仮に著作権保護期間が20年延長された場合、紙媒体で入手が困難となる作品を割り出し、分類している。調査に基づいた報道という印象を受ける。インターネットに対する新聞界からの批判として、あるいはインターネットを活用しようとする新聞界に対する読者からの批判として、記者がインターネットに依存し、足を使わなくなるという指摘がある。しかし、足を使うというのは文字通り炎天下のなかを汗だくになって歩き回ることではないはずだ。もしそうならば、それは単なる精神主義に過ぎない。そうではなく、足を使うとは、取材先や情報源の主張をうのみにせず、記者自身が多様な方法で取材先や情報源の主張の正当性・妥当性を裏付けることだと私は思う。

2005-07-15(Fri):

『よくわかるキリスト教@インターネット』(小原克博・野本真也著、教文館、1575円)、読了。

・『よくわかるキリスト教@インターネット』(小原克博・野本真也著、教文館、1575円)

http://tinyurl.com/ad98k

2005-07-14(Thu): 初めて本を書く

これまで雑誌に寄稿するということはあったのだが、いま初めて本を書いている。内容は、研究者がインターネットでホームページをつくり、研究の過程と成果を公開していくうえでの方法と留意点といえるだろう。これを読んでいる方々には、研究者とその予備軍や研究の周縁にいる司書、学芸員が多いと思う。そういう方々におうかがいしたいのだが、ホームページをまだ持っていない方が、いまもっとも知りたいことは何だろうか、あるいはすでに持っている方が、持つ前にもっとも知りたかったこと、知っておけばよかったと思うことは何だろうか。思うところがあれば、ぜひ教えてほしい。良い本にしたいと思う。

2005-07-13(Wed):

東京大学大学院情報学環・学際情報学府の2006年度修士課程入学試験の出願開始が迫っている。関心はあるが、在職のままではとても授業に出られない時間割。

・平成18(2006)年度修士課程入学試験の概要

http://www.iii.u-tokyo.ac.jp/admission/masters.html

・東京大学大学院情報学環・学際情報学府

http://www.iii.u-tokyo.ac.jp/

2005-07-12(Tue):

創刊7周年。

2005-07-11(Mon):

最近注目しているメールマガジンに「日本法トピックス」がある。毎回、テーマを限り、法律に関する最新の話題を提供してくれる。発行はコピーマート研究所で、昨年秋(2004-09-27)の創刊以来、今日の発行で第41号となる。内容もよく、定期的に発行されながら、部数は約200にとどまっているのが残念。非常に有用な情報源なので、読者の方々に講読をおススメしたい。

・日本法トピックス

http://www.copymart.jp/cmi/tpmg_f.html

・「日本法トピックス」バックナンバー

http://blog.mag2.com/m/log/0000139664

・コピーマート研究所

http://www.copymart.jp/

2005-07-10(Sun):

「情報の科学と技術」55-7(情報科学技術協会、2005-07-01)の特集は、「図書館の発信情報は効果的に伝わっているか?」。地に足のついていない論考が見られるなかで、米澤誠さんの「広報としての図書館展示の意義と効果的な実践方法」が、現場からの報告としてよくまとまっている。

・「情報の科学と技術」55-7(2005-07-01)

http://www.infosta.or.jp/journal/newjmoku.html

・「情報の科学と技術」

http://www.infosta.or.jp/journal/journal.html

・社団法人情報科学技術協会

http://www.infosta.or.jp/

2005-07-09(Sat):

大きな話題となった井真成の墓誌がみれるようだ。上野の東京国立博物館で9月まで。

・遣唐使と唐の美術

http://www.asahi.com/event/kentoushi/

2005-07-08(Fri):

野村総合研究所の雑誌「知的資産創造」の5月号の記事がインターネットで公開され、5月号が発行されたときから、気になっていた「大学経営を変える「リアルタイム授業評価システム」」という記事を読むことができた。この話に、私はあまり現実感がわかないのだが、実際の大学の現場では感じ方がまた異なるのだろか。

・大学経営を変える「リアルタイム授業評価システム」

http://www.nri.co.jp/opinion/chitekishisan/2005/pdf/cs20050508.pdf

・知的資産創造

http://www.nri.co.jp/opinion/chitekishisan/

・野村総合研究所

2005-07-07(Thu):

森山和道さんのScienceMail(サイエンス・メール)が創刊された。ラッキー7が重なる日付。良い未来が生まれますように。

・ScienceMail(サイエンス・メール)

http://www.moriyama.com/sciencemail/

・moriyama.com

http://www.moriyama.com/