編集日誌

2006-03-15(Wed): 発行に遅れが……

15日。メールマガジンの発行日だが、発行までこぎつけられず。

2006-03-16(Thu): 初校ゲラ

『これからホームページをつくる研究者のために』(仮題)の初校ゲラを受け取る。読んで修正すべきところは修正しなくては。

2006-03-17(Fri): 成功談を知りたい ?市民参加のデジタルアーカイブ構築

北海道新聞に「昭和の街並み上映 江別の写真、デジタル化で永遠に」(2006-03-14)という記事。このような市民参加のデジタルアーカイブ構築が広がっている。それ自体は喜ばしいことだろうが、市民参加で成功を収めた事例の話をそろそろ聞きたい。

・「昭和の街並み上映 江別の写真、デジタル化で永遠に」(北海道新聞、2006-03-14)

http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060314&j=0019&k=200603141454

2006-03-18(Sat): おかやま桃太郎研究会!が発足

中国新聞に「「桃太郎」研究会が発足へ 岡山」(2006-03-18)との記事。おもしろそう。浦島太郎研究会や金太郎研究会もできるといいな。

・「「桃太郎」研究会が発足へ 岡山」(中国新聞、2006-03-18)

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200603180010.html

・岡山市デジタルミュージアム

http://www.okayama-digital-museum.jp/

2006-03-08(Wed): テレビCMのアーカイブへの期待

引き続き朝日新聞から「東京で50年代CM大量発見 ダイハツ「ミゼット」など」(asahi.com、2006-03-07)という記事。記事に登場する高野光平さんのブログを読むと、どうも朝日新聞の報道が正確ではないようだ。ともあれ、テレビCMのアーカイブが一日も早く整備されることを期待したい。

・「東京で50年代CM大量発見 ダイハツ「ミゼット」など」(asahi.com、2006-03-07)

http://www.asahi.com/culture/entertainment/news/OSK200603070050.html

・株式会社 テイ・シー・ジェー(TCJ)

http://www.tcj-net.co.jp/

・テレビCM史研究拠点(高野光平さん)

2006-03-06(Mon): 公共財としての議会議事録

朝日新聞に「環境問題、戦前から 帝国議会の論議DB化 大阪電通大」(asahi.com、2006-03-04)という記事。小田康徳さんを中心に帝国議会の「衆議院本会議の議事録から、公害・環境問題に関連する質問や答弁など約650件、700万字分を抜き出し」、「今後数年かけてデータベース化する。」という。小田康徳さんのサイト「猪名川歴史研究所」では、帝国議会衆議院公害関係議事目録が公開されており、おそらくこういった資料がデータベース作成の基礎資料となるのだろう。小田さんの活動に期待したい。

さて、こういうニュースにふれると、国立国会図書館には帝国議会会議録検索システムの完成をぜひ急いでほしいと思う(「国立国会図書館、帝国議会会議録検索システムにデータを追加」を参照)。そして、ぜひ構築されたデータベースを第三者が自由に使えるようにしてほしい。そうすれば、今回の小田さんたちの取り組みでも、一からデータを入力する必要がなくなり、資金と労力を節約できる。たとえば、帝国議会会議録検索システムや国会会議録検索システムに収められたデータは公共の財産として扱い、電子化されたテキストを第三者が自由に利用できるようにできないだろうか。

2006-03-07(Tue): 『これからホームページをつくる研究者のために』(仮題)への反響

第235号(2006-03-05)に「『これからホームページをつくる研究者のために』(仮題)の刊行に向けて」(第1回)を掲載したところ、三中信宏さんのブログで紹介していただいた。期待に応えられるものとしたい。

・ACADEMIC RESOURCE GUIDE第235号(2006-03-05)

http://blog.mag2.com/m/log/0000005669/107026851

・『これからホームページをつくる研究者のために(仮)』

http://d.hatena.ne.jp/leeswijzer/20060306/1141621069

2006-03-03(Fri): 「話し言葉」から「書き言葉」へ ?日本語コーパスの構築に向けて

朝日新聞(asahi.com)に「「書き言葉」1億語集約へ 辞書編集などへ応用期待」という記事。国立国語研究所は、記事にある太陽コーパス(雑誌『太陽』日本語データベース)以外にも、すでに日本語話し言葉コーパスを完成させているが、次は「書き言葉」のコーパスが必要ということなのだろう。記事では新聞や雑誌、書籍を素材にして試験的につくられた書き言葉コーパスの可能性についてふれているが、これらの素材はプロの書き手による極めて高度な書き言葉のコーパスにとどまっている。実際に用いられている日本語にまで範囲を広げる必要があるだろう。たとえば、インターネットのサイトやメール、掲示板に記された日本語は、これ以上ない書き言葉の実データだ。これらをコーパスとして取り込んでいくと、世界的にも例をみない「書き言葉」コーパスが完成するはずだ。これであれば、記事にある2つの課題のうち、1点目の「日本語の実態をバランスよく反映しているか」は達成されることだろう。だが、課題の2点目として挙げられている「公開して誰にでも利用できるか」は、やや難易度が高い。ウェブアーカイブの構築や大手ポータルサイトの協力が鍵となる。しかし、課題が大きいほどに、このコーパスの可能性は大きい。国立国語研究所の取り組みを応援したい。

2006-03-04(Sat): 国勢調査の実施に関する有識者懇談会、議事録を公開

2006年1月に始まった総務省の「国勢調査の実施に関する有識者懇談会」が第1回会合(2006年1月24日)の議事録を公開している。議事録は録音から忠実に再現されているようで、一人ひとりの発言内容が詳細に記録されている。インターネットの活用を含め、今後の国勢調査の行方を左右する懇談会だけに、このような情報公開は当然だろう。とはいえ、懇談会の進行と併行して、これだけ詳細な議事録を公開することは決してたやすいことではない。懇談会の構成員にとっては発言するうえでプレッシャーとなることだろう。また、詳細な公開は総務省内で反対意見があることだろう。そのような障壁を乗り越えて、議事録の公開を実現した総務省担当者の苦労を察し、感謝したい。

・国勢調査の実施に関する有識者懇談会

http://www.stat.go.jp/data/kokusei/kondan.htm

2006-03-05(Sun): 帰国 ?一週間のアメリカ滞在

一週間のアメリカ出張から帰国。一週間さまざまな会議を主に英語で行なったわけだが、我ながらずいぶんと英語の口頭でのコミュニケーションが上達したことを実感。もっともっとブラッシュアップしたい気分になる。

ところで、今回の出張では、The Internet Archiveの創設者・Brewster Kahleさんに会えたことが、公私両面で貴重な経験だった。ウェブアーカイブや書籍のデジタル化にとどまらず、社会的起業やNPOのあり方について非常に示唆に富むお話をうかがえた。この経験を生かしていきたい。

・The Internet Archive

http://www.archive.org/