編集日誌

2005-03-15(Tue):

ライブドアのニッポン放送買収問題で、新聞各紙に上村達男さん(早稲田大学教員)がコメントを出している。さて、上村達男さんは21世紀COEの一つ<<企業法制と法創造>>総合研究所の拠点リーダーである。新聞紙面では語りつくせない論点も多いだろう。ぜひ、このときこそ、COEのサイトを通して発信してほしい。それはじゅうぶんに「真に安定的な日本の企業システムを構築するために、欧米の企業法制や金融・資本市場法制の歴史や本質に遡った分析・研究を行い、日本に適合しかつ欧米の弱点をも消化した普遍的な法制を創造・確立する」という<<企業法制と法創造>>総合研究所の目的にかなうことだろう。

・<<企業法制と法創造>>総合研究所

http://www.21coe-win-cls.org/

2005-03-14(Mon):

最近の新刊から。

『英語コーパス言語学 基礎と実践』(斉藤俊雄編、研究社、3800円

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4327401390/arg-22

『理系のためのインターネット検索術 ホンモノ情報を素早くみつける』(時実象一著、講談社、800円)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062574675/arg-22

『学生のための情報処理とインターネット』(小関祐二著、共立出版、2500円)

2005-03-07(Mon):

理化学研究所と国際開発高等教育機構(ASID)が広報担当職員を募集している。2005-03-03(Thu)の話を引き継ぐが、もっと高待遇で人材を迎え入れてほしいものだ。

・独立行政法人理化学研究所契約事務職員(2005年4月下旬以降入所)契約事務職員

http://www.riken.go.jp/r-world/info/recruit/050322.html

・FASID契約職員募集のお知らせ

http://www.fasid.or.jp/boshu200503-2.html

2005-03-06(Sun):

世界物理年日本委員会が「世界物理年日本委員会メールマガジン」を発行している。バックナンバーを読むとなかなかの力作。だが、「原則として会員登録された方(団体、普通個人、学生個人)を対象に発行」という方針はよくない。世界物理年を通して、物理学への理解を促進しようという考えがあるならば、会員資格の有無に関わらず、誰もが配信を受けられるようにしたほうがよい。ちなみに、世界物理年日本委員会の会長有馬朗人さんは、同委員会のサイトに掲げられた「世界物理年日本委員会発足に際してのメッセージ」で、「物理の理解に もっと光を、もっと力を!」と主張している。

・世界物理年日本委員会メールマガジン

http://www.wyp2005.jp/jp/mailmagausr/backnumberlist.asp

・有馬朗人「世界物理年日本委員会発足に際してのメッセージ」(2004-09-30)

2005-03-13(Sun):

第210号(2005-03-08)でご案内した「学術系メールマガジンML」だが、現在14誌から参加の意思表明をいただいている。案内文に記したように、個人の立場からの参加・発言をかまわないし、また組織としての発言を強要しない。個人、機関を問わず、参加を迷っている場合は、お気軽にご相談いただきたい。

なお、公共図書館を除き、主だったメールマガジン約30誌には発行者宛てにご案内とお誘いのメールをお送りしてある。メールマガジンの担当ではないが、自分の属する組織や機関にメールが届いているか、参加しているかどか、気になる方がいらっしゃれば、ぜひ組織内で参加を呼びかけてほしい。

あらためて、案内文を掲載しておくので、参考にしていただければ幸い。

       <学術系メールマガジンML開設のご案内>

研究所や学会、博物館や美術館、図書館や文書館でメールマガジンの編集・発行を実際に担当している方々で相互に意見交換や事例紹介ができるメーリングリストをつくりましょう。参加媒体を募集します。

主宰:岡本真(ACADEMIC RESOURCE GUIDE編集兼発行人)

2005-03-12(Sat):

素朴な疑問。国立情報学研究所のNACSIS-CAT/NACSIS-ILL(目録情報所在サービス)のサイトに猫の画像が掲載されているのだが、名前を知りたい。ご存知の方、教えてください。

・NACSIS-CAT/NACSIS-ILL(目録情報所在サービス)

http://www.nii.ac.jp/CAT-ILL/contents/home.html

・国立情報学研究所

http://www.nii.ac.jp/index-j.html

2005-03-11(Fri):

今日の朝日新聞夕刊によれば、井上史雄さんが東京外国語大学を定年退職するという。井上史雄さんは『新方言辞典稿』(1996年版・暫定公開用)を公開してきた方である。これは1980年代から収集してきた「新方言」とは、主唱者の井上さんらによれば、

・「若い世代に向けて増えている」

・「標準語/共通語と語形が一致しない」

・「地元でも方言扱いされている」

2005-03-10(Thu):

『The R Tips:データ解析環境 R の基本技・グラフィックス活用集』(舟尾暢男著、九天社、3675円)という本が出ている。「舟尾暢男さんの作品集」として、竹澤邦夫さん(中央農業総合研究センター)が公開しているサイトの内容を本にしたもののようだ。舟尾さんのサイトを竹澤さんが公開している経緯は、本誌第186号(2004-03-06)の新着・新発見リソースで次のように伝えている。

◆舟尾暢男さんの作品集

竹澤邦夫さんが舟尾暢男さんの作品集を公開した。これは先日まで舟尾暢男さんが自身のサイトで公開していたものを、サイトの閉鎖に伴い竹澤が引き継いだものだ。内容はLaTeXとRの使い方ガイドとティップス。「インターネット上の財産として維持するために、それらのファイルを譲り受けて保存してい」るという竹澤さんに感謝。

・舟尾暢男さんの作品集

http://cse.naro.affrc.go.jp/takezawa/funao.html

・舟尾暢男の頁(すでに閉鎖)

2005-03-09(Wed):

明治学院大学が明治学院大学ブランディングプロジェクトという試みに取り組んでいるようだ。ひと昔、いやふた昔くらい前にCI(Corporate Identity)にならって、UI(University Identity)に取り組んだ大学が少なくなかったが、成果を挙げた大学はあったのだろうか。株式会社進研アドや株式会社ラン・リグのように、大学のブランディングを行う企業もあるが、ブランディングに取り組む大学には、大学としての理念を踏まえた地に足の着いた取り組みをしてほしい。ちなみに、明治学院大学のの教育理念は開学者ヘボンの信念である「他者への貢献(Do for Others)」とのこと。

・明治学院大学ブランディングプロジェクト

http://www.meijigakuin.ac.jp/branding_project/

・株式会社ラン・リグ

http://www.runrig.jp/

2005-03-08(Tue):

韓国のソウル大学に日本研究所が設立されるというニュースを聞いて、海外の大学の日本研究機関はどの程度日本語のサイトを持っているかが気になる。ごく適当に調べた限りでは、

・中国社会科学院日本研究所(中国)

http://www.cass.net.cn/chinese/s30_rbs/japanese/

・東北師範大学日本研究所(中国)

http://web.nenu.edu.cn/ribensuo/ribensuoriwenzhuye.htm

・ハーバード大学ライシャワー日本研究所(アメリカ)

http://www.fas.harvard.edu/~rijs/