2020-04-22(Wed): 真の「働き方改革」への注目

在宅ワークの実施率が必ずしも順調ではない話を見聞します。どうしても出社しなければいけない仕事もあるという前提は尊重しつつ、まずはその前提を一度リセットする必要があるでしょう。在宅にする理由のほうにではなく、出社する理由のほうに説明責任を求め課すということです。

そして、いい加減にITが使いこなせないという言い訳を徹底的に排除しましょう。特に世代が上の方々はITに不慣れであるという言説とはいい加減に一線を引きましょう。日本におけるパソコン普及の大きな転換点となったWidows95の登場からすでに四半世紀です。携帯電話等についても同様のことが言えます。つまり、いまの60代から70代は当時は若手から中堅の層だったわけで、そのときに挑戦から忌避してここまで来てしまった一部層に配慮する必要があるでしょうか。

これは仕事をしていても感じることです。よく地域社会等においては高齢層のITスキルに配慮しなくてはいけないという、いわゆるデジタルデバイドが説かれます。しかし、往々にして感じるのは、高齢層が本当にITスキルが低いという明快な根拠は乏しいということです。実はことの担当者・当事者である現役世代が自分のスキル不足を高齢層に責任転嫁して逃避しているということも少なくありません。

この機会に真の「働き方改革」ができるのか、こういう観点から大いに注目しています。

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