2020-05-01(Fri): 最近の読書記録から

とあることでまとめたので、ここにも書いておきます。

1. ウィンストン・チャーチル『第二次世界大戦』 →いま読んでいるのですが、まあ長いです。しかし、当事者による一種の戦記としてはカエサルの『ガリア戦記』に匹敵するのではないでしょうか。蛇足ではありますが、ノーベル文学賞でもあります。政治家のありようをまざまざと考えさせられます。なお、あくまで回顧録なので、チャーチル目線であり、この文献だけで何かを語るのは危険ではあります。が、実に面白い。現代のコロナに立ち向かう政治家のみなさんにも後日、こういう本を書いてほしい。

2. ジャレド・ダイアモンド『銃・病原菌・鉄』
→いま売れているらしいですね。私も再読し、こういう話だったかと再確認しました。世代によっては未読の方もいらっしゃると思うので、ネタバレ防止であまりコメントはしないでおきますが、タイトルに引っ張られ過ぎないように注意ですね。

3. パティ・マッコード『NETFLIXの最強人事戦略-自由と責任の文化を築く』
→企業文化というものはヤフー時代から一貫してこだわってきています。ここ数年、arg社でもさらに強く意識するなかで出会った一冊。この本を読むと、テレワークでの評価云々といった視点があまりにアレであることを痛感しますよ。

  1. ということで、そろそろNETFLIXも契約しちゃうかなあ……。

4. クレイトン・クリステンセン『イノベーション・オブ・ライフ-ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ』
→クリステンセンの偉業を抑えたうえで併読したい一冊。

5. 渋沢栄一『現代語訳 論語と算盤』
→来年の大河に予習にぜひ。アフターか、ウィズか、ポストかわかりませんが、これからの●●●コロナ時代に今度こそ渋沢らの思想が根づいてほしいと思います。

6. 成沢光『政治のことば-意味の歴史をめぐって』
→第四部の「近代政治の語彙」だけでもいいと思います。というより、ここから読んだほうが面白さを感じやすいでしょう。

7. 井手英策『日本財政-転換の指針』
→今回は財政というものを考える機会にもなったかと思いますが、そのなかで併読してほしい一冊。特に財政規律等、既存の規範を尊重する意識が強い方には一読してほしい。もちろん、井手さんの説がすべてではない。

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