796号(2020-05-04、4109部)

ACADEMIC RESOURCE GUIDE (ARG)の796号(2020-05-04、4109部)を発行しました。

主な記事は、

○レポート「経験値を経験知へ-手品師たちの軌跡」(岡村真衣)

○お知らせ
 -「ライブラリー・リソース・ガイド(LRG) 第30号、刊行。総特集『argのデザインとプロデュース-これまでとこれから』を掲載」

○「次世代図書館専門課程」への招待
 -「講座解説動画「なぜ『次世代図書館専門課程』を開設するか〜狙いと期待〜」を公開中」

○【毎週更新】各地のプロジェクトから

○イベントカレンダー

○「マガジン航」から
 -〈往復書簡:創作と批評と編集のあいだで〉「コロナ禍のなかで読み、書くということ」(仲俣暁生)
 -〈往復書簡:創作と批評と編集のあいだで〉「人類に必要な物語のために」(藤谷治)

○活動の予定と報告

○編集日誌
 -コロナ環境下における知的インフラの保障を図るために-文化機関の段階的な再開に向けてのメッセージ(仮題/草稿)
 -withコロナ時代の図書館用品アイデアソン(Powered by キハラ)を開催
 -第0回「withコロナ時代の『図書館』(仮称)」リ・デザイン会議Day1
                             など、7日分

○奥付

                            ISSN 1881-381X
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      ◆◇◆ ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG) ◆◇◆
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         Science, Internet, Computer and …

       2020-05-04発行   ‡No.796‡   4109発行

    -「経験値を経験知へ-手品師たちの軌跡」(岡村真衣)-

 “Ask not what the net can do for you
                 -ask what you can do for the net.”

-----------------------------------  ◇ 目次 ◇
-----------------------------------

○レポート「経験値を経験知へ-手品師たちの軌跡」(岡村真衣)

○お知らせ
 -「ライブラリー・リソース・ガイド(LRG) 第30号、刊行。総特集『argのデザインとプロデュース-これまでとこれから』を掲載」

○「次世代図書館専門課程」への招待
 -「講座解説動画「なぜ『次世代図書館専門課程』を開設するか〜狙いと期待〜」を公開中」

○【毎週更新】各地のプロジェクトから

○イベントカレンダー

○「マガジン航」から
 -〈往復書簡:創作と批評と編集のあいだで〉「コロナ禍のなかで読み、書くということ」(仲俣暁生)
 -〈往復書簡:創作と批評と編集のあいだで〉「人類に必要な物語のために」(藤谷治)

○活動の予定と報告

○編集日誌
 -コロナ環境下における知的インフラの保障を図るために-文化機関の段階的な再開に向けてのメッセージ(仮題/草稿)
 -withコロナ時代の図書館用品アイデアソン(Powered by キハラ)を開催
 -第0回「withコロナ時代の『図書館』(仮称)」リ・デザイン会議Day1
                             など、7日分

○奥付

~~~~~~~~~~~~~~~<販売中>~~~~~~~~~~~~~~~

           本誌編集長・岡本真の最新著

           『未来の図書館、はじめます』
           (青弓社、2018年、1980円)

   http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4787200690/arg-22/

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 ◆ レポート ◆ - Science, Internet, Computer and …
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        「経験値を経験知へ-手品師たちの軌跡」

                       岡村真衣(皇學館大学4年)

まさか、またこのARGメールマガジンで皆さんにお会いできると思いませんでした。

ライブラリアンのたまごでもありマジシャンのたまごでもある岡村真衣です。

・「マジシャンでありライブラリアンのたまごでもある私」(719号、2018-11-12)
http://www.arg.ne.jp/node/9546

下記の「手品師10人に取材してみた!あなたの40分を私にください。」は、コロナウイルスで自宅待機している手品師の皆さんのなにか力になれればいいなぁと思い考えた企画です。

・「手品師10人に取材してみた!あなたの40分を私にください。」
https://note.com/namamugilime/n/n719951c87bd6

お客さんに対面でパフォーマンスをできない状況で、どうしたら手品師の魅力を伝えられるの?手品師の価値っていったいなに?手品師に手品を披露すること以外で価値をつけるにはどうしたらいいの?私は手品師さんたちが舞台を降りてもかっこいいことを知っているのに、それを伝える術を知りません。

わけのわからない女がひとり「手品師はかっこいいんだ!」と叫んでいても誰も相手にしてくれません。叫んでいても誰にも届かないのが現実です。

なぜあんなにもすばらしい人たちが流行り病によって経済的に苦しまなくてはならないのか。なぜあんなにもすばらしい人たちが今苦しんでいるのか。

むしろ病気から人々を救うのはエンターテイメントなのではないか?

最近ずっとそんなことを考えていました。

日々仕事がなくなっていく手品師さんたちを近くで見ていてとても心が痛みました。

そして唐突に浮かんできたのは「手品師の魅力は何なのか」です。

手品師の魅力は手品だけではありません。
もちろん彼らを好きになる理由に手品が上手いからというのもあるかもしれませんが、実際は手品を通して見えるその人柄や人間味に惹かれているのです。

自粛自粛で(むしろ練習ができると喜んでいる手品師の皆さんですが)、内心はすごく不安なんじゃないかなぁと思いました。いつまで続くかわからないこの不安な毎日になにか策を打ちたく2日ほど悩みました。

なにか彼らの助けになることはないのか。
彼らのすばらしさを宣伝できることはないか。

しかし勝手に宣伝するのは気が引けました。きっといきなり宣伝されたら、なにか下心でもあるのではと思われても仕方ありません。たとえ、なんの下心がなかったとしても、どこか気味が悪いですよね。そう考えると、両者の間になにか健全な宣伝材料が必要だと思いました。

そんなおり、私は自身が取材を受けたときのことを思い出しました。取材を受けると、記者さんと数十分話をするだけで、記事としてまとめてもらえます。それは自分を宣伝してくれるありがたい機会だと気がついたのです。ぜんぜん知らない人(記者さん)に突然お願いされても不自然ではないし、それはむしろプラスの出来事だと考えました。

そして私は取材をするために書類をつくりました。手品師さんたちの練習している邪魔にはなりたくないですが、あなた方の宣伝材料を少しだけ私にいただければと思い、気になっている手品師さん10人の方にメッセージを送りました。

取材するにあたって、練習時間を削ってしまうのは申し訳ないと思ったので、インタビューの持ち時間は40分間を上限にしました。また、薄謝ですが1,500円を謝礼金としてお支払いしました。やはり、経済的でなくては新しく企画を立てる意味がありません。取材を受けてくれる側にもメリットがあれば良いなあと考えました。自分よりも歳上の人たちにわずか1,500円の謝礼金というのも失礼な話なのですが、私自身がまだ21歳の小娘ということを理由として、失礼を承知で皆さんにお願いしました。その1,500円で夕飯にもう1品加わればいいなあという思いでした。

実際私もあまりお金がありませんので、自腹を切る予算のMAXは15,000円と決めていました。1人に対して15,000円を払うという手も考えましたが、それは自分のやりたいことと少し違うような気がしたのでやめました。たとえば、私がランダムにたくさんの手品師さんを取材することで、もしかしたら次は自分も取材されるのではないかと思ってほしかったのです。自宅に一人で練習している手品師たちのモチベーションの維持や向上につながったら嬉しいですね。

そして、取材を通してその手品師さんを知ってもらい、「実際にその人に会いたい、話してみたい、手品を見せてほしい」と、手品に関心のある人たちにこの記事が届いてほしかったのです。

きっと手品に必要なのは、ジャーナリズムなんです。

自分で自分をプロデュースするのは一見簡単そうですが、なかなか難しいです。実際、手品師にいくら魅力があっても、誰かが「この人は魅力的である」と言わなければ、広がりを生むことはできません。たとえその魅力に気づいている人がいても、その人の中だけで完結してしまうことも多いでしょう。気づいていない人たちに、どうすればその魅力を伝えることができるのでしょうか。

最初に「この人は魅力的だ」と声を上げるのは勇気がいりますからね。

実際に取材をしてみて、手品師さんから「取材されることで、自分が大切にしていたこと、手品を始めたきっかけ、原点を思い出せた」というお言葉をいただきました。そのことがとても嬉しかったです。「忘れかけていたことを思い出させてくれた、ありがとう」というひと言は、今回の企画を立ててみて良かったと思えた感想でした。

10人の手品師さんたちにインタビューをした内容を10編の記事にまとめ上げ、毎日1編ずつ、連続して10日間に分けてnoteに投稿しました。投稿も3日目くらいになると、「私のことも取材してほしい」「なぜ私は取材してくれないの?(笑)」「いつか私も取材されたい!」「初めまして!いい企画と思いメッセージ送りました!ぜひこのまま続けていってほしい!」などのメッセージをいただくようになりました。
また、取材した手品師さんのファンの方からは「○○さんを取材してくれてありがとう!」「○○さんの過去が知れて面白かった!」などの感想も届くようになりました。これはすごく嬉しかったです。メッセージを送ってくださったたくさんの皆様、本当にありがとうございました。

以前のメルマガにも書きましたが、私は手品道具と手品師の活動の保存を目標としています。手品文化を広めるためには、これらの保存は必須条件です。今回のインタビューで、彼ら・彼女らの活動や手品に対する考えを少しでも記録できたことを嬉しく思っています。

これまで、取材を受けるたびに私自身の手品に対する考え方を語ってきましたが、今回のように語り手から聞き手に回ってみることで、手品の魅力について新たな発見ができたような気がしました。今回の取材は、手品以外の面でもとても勉強になりました。ご協力いただいた皆様に深くお礼申し上げます。

【今回の取材を通して得られたもの】
(1)取材する側(岡村)の立場から
1)さまざまな手品師を取材することで、新しいつながりを生むことができた。
2)気になっている手品師さんの話を聞くことができた。
3)質問をすることで、自分の疑問や考えを言語化できた。
4)うまい質問をすると、自分の悩みに対するヒントをもらうことができた。
5)取材の仕方の経験知が増えた。
6)インタビューの相手と「取材した/された」という関係ができた。

(2)取材される側の立場から(推測です)
1)自分の活動が記事として残る。
2)自分の記事が出ることで宣伝材料が増える。
3)質問されることで、自分の持つ手品の認識を改めて言語化できる。
4)質問されることで、忘れていたことを思い出すきっかけが得られる。
5)取材されるような手品師だと周囲に理解してもらえる。

これらは今回インタビューをした私や、それを引き受けてくれた手品師さんたちが得られたものです。こういった活動によって、手品師業界には次のようなメリットが生まれると考えられます。

【手品業界としてのメリット】
1)ランダムな人選によって、取材されなかった人にも「もしかしたら次は自分が取材対象になるのでは」と思ってもらえる(手品を続けるモチベーション維持につながる可能性がある)。
2)現代の手品師がどのような考えを持っているのかを記録化できる。
3)記録に残すことで、手品師たち各個人の経験知を、社会で共有可能な経験知にできる。
4)手品師のオーラルヒストリー(口述歴史)を作ることができる。

【企画全体の感想】
今回、取材記事をインタビュー形式にしたことで、その人自身から出た言葉(言葉遣いなど)を皆さんにお伝えできたのではないかなと思います。現状では取材している側(岡村)も手品師なので、いずれは手品に関心のあるいろいろな人が手品師を取材するかたちになるといいなと感じました。
また、手品師やファンの方からのメッセージにより、今回の試みにもなにか意味があるような気がしました。きっとこれは、今後も取材を続けていくことで明確になるのかもしれません。

私は今後もこの活動を続けていきたいと思います。未来の手品師たちに向けて現代の手品師たちの活動を保存し、後々の研究材料にしてもらえたら本望です。

【実際の記事一覧】

1.岩根佑樹さん https://note.com/namamugilime/n/nb5f931d722e3 2.風希さん https://note.com/namamugilime/n/nf107409a13b6 3.Emmaさん https://note.com/namamugilime/n/n4579ac8cef04 4.Ibukiさん https://note.com/namamugilime/n/n9a43bf70fa36 5.SANTAさん https://note.com/namamugilime/n/n10356f9f5ca3 6.SUZYさん https://note.com/namamugilime/n/n11a9bc0837dd 7.ENTERさん https://note.com/namamugilime/n/ncf56db22d1ec 8.HaLkaさん https://note.com/namamugilime/n/na75a8c9abae3 9.ヤマギシルイさん https://note.com/namamugilime/n/ncc31e093ed16 10.森下洋平さん https://note.com/namamugilime/n/n0b2014f3b393

[筆者の横顔]

岡村真衣(おかむら・まい)皇學館大学在学。入学後、図書館学・博物館学・アーカイブズ学に興味を持ち始める。親子3代に渡るマジック家系に生まれ、幼い頃から全国を旅する女性マジシャン。マジックチームCircHatに所属。2018年には地元で行われたミス伊勢志摩グランプリに輝く等、多方面から手品文化普及の糸口を探す。

Copyright OKAMURA Mai All Rights Reserved.
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 ◆ お知らせ ◆ - Science, Internet, Computer and …
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「ライブラリー・リソース・ガイド(LRG) 第30号、刊行。総特集『argのデザインとプロデュース-これまでとこれから』を掲載」

ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)第30号を刊行しました。記念すべき第30号は総特集「argのデザインとプロデュース-これまでとこれから」を掲載しています。昨年2019年に創立10周年を迎えたargのこれまでとこれからを「デザインとプロデュース」という観点で回顧しつつ展望しています。

◆巻頭言 さまざまな節目とゲストエディターの導入[岡本真]

◆総特集 argのデザインとプロデュース-これまでとこれから[岡本真、李明喜]

・対談 あらためて考える、サードプレイスと図書館[新出(富谷市図書館開館準備室)×李明喜(arg)]
・付録資料 図書館・公共のデザインの実践

◆司書名鑑 第25回 佐藤翔(同志社大学 免許資格課程センター 准教授)

◆連載 伊藤大貴の視点・論点 第8回「公共セクターから見た地方都市のアップデート」[伊東大貴]

◆連載 かたつむりは電子図書館の夢をみるか LRG編 第13回「天候と図書館の貸出冊数の関係」[佐藤翔]

◆連載マンガ ここが変だよ地方行政 第4回「華麗なる忖度祭り」[小田理恵子]
arg業務実績 定期報告
スタッフボイス
次号予告

https://www.fujisan.co.jp/product/1281695255/new/

=================================== ◆「次世代図書館専門課程」への招待◆ – Science, Internet, Computer and …
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「講座解説動画「なぜ『次世代図書館専門課程』を開設するか〜狙いと期待〜」を公開中」

アカデミック・リソース・ガイド株式会社(arg)と一般社団法人公民連携事業機構の共催で2020年に開講する都市経営プロフェッショナル次世代図書館専門課程の受講申込を受け付けています。なお、すでに約10名のお申し込みをいただいています。

他方、まだ講座の内容についてイメージが掴めないという声も耳にします。そこで、木下斉さん(一般社団法人公民連携事業機構)と岡本、李(arg)の鼎談動画「なぜ『次世代図書館専門課程』を開設するか〜狙いと期待〜」を公開しています。ぜひ一度ご視聴ください。

・「なぜ『次世代図書館専門課程』を開設するか〜狙いと期待〜」
https://youtu.be/srySA3YsN9w
・都市経営プロフェッショナルスクール – 次世代図書館専門課程
https://www.ppp-ps.net/program#course-library

[開講の呼びかけ]

「次世代」と銘打つ本課程では、「図書館は成長する有機体である」(ランガナタンの図書館学五原則)という思想に基づき、未来の図書館のあり方を理念と現実の両面で理論的かつ実践的に探究していきます。図書館整備・運営の従来手法を抑えつつ、市民協働や市民自治、公民連携といったより広い可能性に立脚したプログラムとなっており、最終的には実際に自らの手で「次世代図書館」をデザインしプロデュースすることを目指します。
本専門課程はアカデミック・リソース・ガイド株式会社(arg)、及び一般社団法人公民連携事業機構の共催です。

都市経営や地方自治の文脈で「図書館」が大きな注目を集めています。確かに近年、話題性のある図書館が続々と登場しています。しかし、実態をつぶさに観察すると、疑問を感じるような取り組みも少なくありません。図書館を従来通りの社会教育の枠だけに抑え込むのも、逆に集客マシーンとだけ位置づけるのも、何か違うという思いが拭えなくもありません。

そこで一度、「図書館」への固定観念を取り払い、「図書館」を根本から考えてみませんか。そもそも「図書館」とは何なのでしょうか。そして、「図書館」はこの先どこに向かうのでしょうか。「図書館」の世界に閉じることなく、社会や地域、文化や経済との関係のなかで未来の図書館を一緒にはじめませんか。

・都市経営プロフェッショナルスクール – 次世代図書館専門課程
https://www.ppp-ps.net/program#course-library

[全16回の構成(予定)]

第00回「都市経営課題解決と図書館」
第01回「地域社会、地域経済を支援する図書館」
第02回「民間公共の系譜-近代の私設図書館から現代のカフェまで」
第03回「TSUTAYA図書館、再考」
第04回「ケーススタディ1:オガールプロジェクトと紫波町図書館
第05回「ケーススタディ2:新智頭図書館「ちえの森ちづ図書館」と「ちづみち構想」」
第06回「ケーススタディ3:須賀川市民交流センターtette〈前編〉」
第07回「ケーススタディ4:須賀川市民交流センターtette〈後編〉」
第08回「ケーススタディ5:県立長野図書館「信州・学び創造ラボ」」
第09回「ケーススタディ6:各地に展開するスモールライブラリー」
第10回「シミュレーション:スモールライブラリーのプロトタイプをつくる」【集合研修】
第11回「ケーススタディ7:町の図書館整備の実践」
第12回「知識とは?情報とは?現代における知識情報環境を考える」
第13回「2030年、図書館は視えなくなるか!?」
第14回「アイデアソン1:地元にスモールライブラリーをつくる」第1部
第15回「アイデアソン2:地元にスモールライブラリーをつくる」第2部

eラーニング+集合研修という基本の組み合わせに加えて、【任意研修】としてarg社のプロジェクトの実践にインターンとして参加していただく機会を予定しています。

[コーチ陣]

岡本真:アカデミック・リソース・ガイド株式会社(arg)代表取締役
李明喜:アカデミック・リソース・ガイド株式会社(arg)取締役 CDO
木下斉:一般社団法人エリア・イノベーション・アライアンス代表理事/一般社団法人公民連携事業機構理事/内閣府地域活性化伝道師
岡崎正信:一般社団法人公民連携事業機構理事、CRA合同会社代表社員
礒井純充:まちライブラリー提唱者、森記念財団普及啓発部長、大阪府立大学客員研究員鎌田千市:紫波町企画総務部企画課長
高橋堅:紫波町企画総務部長
三浦丈典:設計事務所スターパイロッツ
手塚美希:紫波町図書館主任司書
嶋田学:奈良大学文学部文化財学科教授(前・瀬戸内市民図書館館長)
平賀研也:県立長野図書館館長

なお、参加申込の上限値が近づいています。お悩みの方は参加申込を早期に済ませることをお勧めします。

・都市経営プロフェッショナルスクール – 次世代図書館専門課程
https://www.ppp-ps.net/program#course-library

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 ◆ 各地のプロジェクトから ◆ - Science, Internet, Computer and …
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アカデミック・リソース・ガイド株式会社(ARG)は日本各地で公共・民間施設の計画・整備に関する事業に携わっています。

現在、関係している事業のうち、情報公開が可能なプロジェクトについて、日本各地での現状を随時お知らせしていきます。なお、弊社の売上が税金に由来する案件は原則的に受託の事実や事業の内容を公共コミュニケーションの一環として、ここで公開していきます。

【瑞穂町】(東京都)
瑞穂町図書館改修工事基本計画、基本設計及び実施設計支援業務

設計に関する議論と平行して、図書館で使用するサインのデザインの検討も進んでいます。ブレストのなかでキーワードとして浮上したのがアメリカンなイメージ。横田基地や大滝詠一さんの存在が、瑞穂町にとって大きなものであるといえます。既存の図書館のイメージとも違う、瑞穂町らしいサインはどんなものになるか楽しみです。(小林)

・瑞穂町 – (瑞穂町図書館改修工事基本設計(案)に対する意見募集について
https://www.town.mizuho.tokyo.jp/tyosei/009/003/p007384.html
・瑞穂町図書館
https://www.library.mizuho.tokyo.jp/
・瑞穂町 – 瑞穂町図書館改修工事基本計画、基本設計及び実施設計事業者選定業務に係る公募型プロポーザルの結果について
https://www.town.mizuho.tokyo.jp/jigyousya/001/003/p006834.html

【智頭町】(鳥取県)
新智頭図書館設計業務内ワークショップ支援業務

智頭町の石谷家住宅でテイクアウトカレーが始まりました。石谷家住宅は、新智頭図書館とともに「ちづみちエリアリノベーション」における根幹を成す重要な施設です。歴史ある石谷家住宅がこうしてまちへ、町民の日常に出ていくということは、まちが開かれていくことにつながるでしょう。キーマカレーは絶品ですのでみなさんぜひ!(李)

・智頭町立智頭図書館
http://www.town.chizu.tottori.jp/library/
・智頭町立智頭図書館Facebookページ
https://www.facebook.com/chizulibrary/
・智頭町
http://www1.town.chizu.tottori.jp/
・智頭町Facebookページ
https://www.facebook.com/chizutown

【四万十町】(高知県)
四万十町文化的施設整備総合アドバイザリー委託業務

2020年度の業務が始まっています。新型コロナ感染症の拡大により、四万十町へ行くどころか必要最低限以上の外出もままならない状況のため、遠隔でオンライン会議を行っています。現状は四万十町担当課のみなさん、設計チームのスターパイロッツと建築設計群無垢のみなさん、そしてargでのやりとりが主ですが、まちのみなさんとのコミュニケーションができる機会を心待ちにしているところです。
なかなか活動に制限のかかる状況ではありますが、だからこそ、新しいコミュニケーション方法の工夫も考えていけたらと思います。(有尾)

・四万十町 – 「(仮称)四万十町文化的施設基本計画」の策定に向けて
https://www.town.shimanto.lg.jp/life/detail.php?hdnKey=6032
・コロナに負けるな!四万十町応援大作戦
http://shimanto-iju.jp/toppage/daisakusen2020

【北九州市】(福岡県)
門司港地域複合公共施設新築工事基本設計業務

引き続き、現地での会議がない状態が続いていますが、オンラインでのやりとりは当然行っています。設計も重要な局面に差し掛かっており、資料で確認する範囲も内容も結構なボリュームになっています。
対面であれば、直接さっとやりとりできることをすぐにフィードバックできないつらさは変わりませんが、ここで気を抜かないようにと自分に戒める日々です。(岡本)

・北九州市 – 【延期します】門司港地域モデルプロジェクト再配置計画(門司港地域複合公共施設基本設計ワークショップ参加者募集)
https://www.city.kitakyushu.lg.jp/kikaku/25801183.html
・門司港地域複合公共施設新築工事基本設計業務に係る簡易公募型プロポーザルで最優秀者に選定(協力会社として参画)
https://arg-corp.jp/2019/10/03/kitakyushu/
・北九州市 – 門司港地域複合公共施設新築工事基本設計業務に係る簡易公募型プロポーザルについて
https://www.city.kitakyushu.lg.jp/ken-to/06600036.html

【最近の仕事】

須賀川市民交流センターtetteが2019年度JIA優秀建築賞を受賞
https://arg-corp.jp/2020/04/24/sukagawa-12/
https://www.facebook.com/ARGjp/posts/2946968658682070/

2020年度、3大学で非常勤講師として講義を担当
https://arg-corp.jp/2020/04/22/university-4/
https://www.facebook.com/ARGjp/posts/2946954565350146/

総務省委嘱「地域情報化アドバイザー」を弊社代表の岡本真が拝命、派遣申請の受付も開始
https://arg-corp.jp/2020/04/20/soumu-15/
https://www.facebook.com/ARGjp/posts/2946911492021120/

なお、上記以外にもこれまで計画・整備に関わった施設のアフターケアや、これから計画・整備を予定している自治体等のご相談に対応しています。ご関心のある方は、下記までお気軽にご連絡ください。

info@arg-corp.jp

また、主に図書館についての私たちの考えは下記サイトをご覧ください。

http://arg-corp.jp/

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    共著『未来の図書館、はじめませんか』発売中-三刷も、決定!

            岡本真、森旭彦著
     『未来の図書館、はじめませんか』(青弓社、2014年)
    http://www.seikyusha.co.jp/wp/books/isbn978-4-7872-0053-2
    http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4787200534/arg-22/

~~~~~~~~~~~~~~<好評発売中>~~~~~~~~~~~~~~

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 ◆ イベントカレンダー ◆ - Science, Internet, Computer and …
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<凡例>
◆編集者独断によるオススメ
◇通常掲載

※新型コロナウィルスによる肺炎等の流行により、イベントの中止・延期やオンライン開催への移行が頻発しています。本欄掲載情報も入念に確認していますが、参加にあたっては必ずご自身で開催の有無等をご確認ください。

◇2020-05-23(Sat)〜2020-05-24(Sun):
情報知識学会・第28回(2020年度)年次大会(研究報告会)
(オンライン開催)
http://www.jsik.jp/?2020cfp

これ以前以後のイベント情報は下記をご覧ください。
http://www.arg.ne.jp/calendar

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 ◆ 「マガジン航」から ◆ - Science, Internet, Computer and …
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アカデミック・リソース・ガイド株式会社(arg)が発行支援するウェブ媒体「マガジン航」の最近の記事を紹介します。

・仲俣暁生〈往復書簡:創作と批評と編集のあいだで〉「コロナ禍のなかで読み、書くということ」(2020-04-04)
「第21信 仲俣暁生から藤谷治へ
藤谷治様
1月の初めに前回のメールをいただいてから、またしてもズルズルとお返事を引き伸ばしているうちに、新型コロナウイルスの騒動が中国の武漢でもちあがり、やがて韓国の大邱に、そして日本でもクルーズ船を舞台に感染が拡大しました」。
https://magazine-k.jp/2020/04/04/nakamata-to-fujitani-21/

・藤谷治〈往復書簡:創作と批評と編集のあいだで〉「人類に必要な物語のために」(2020-04-08)
「第22信(藤谷治から仲俣暁生へ)
仲俣様
ある程度きちんと日付を書きながらでないと、この話は複雑な印象を持たれてしまうかもしれませんから、煩わしさをこらえて読んでください」。
https://magazine-k.jp/2020/04/08/fujitani-to-nakamata-22/

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 ◆ 活動の予定と報告 ◆ - Science, Internet, Computer and …
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<凡例>
◆新規、もしくは更新あり
◇既掲載、変更なし

講義・講演のご依頼をお考えの方、お気軽にご相談ください。

弊社の場合、1)早い者勝ち、2)地方優先だけがルールです。

法人としての活動は、

http://arg-corp.jp/
https://www.facebook.com/ARGjp

をご参照ください。業務発注、歓迎です。各種ご相談に対応いたします。

◇最近の主要業務:
 1.公共施設・商業施設の新設・リニューアル・運営等の計画策定支援
 2.ウェブ技術を中心とした産官学民連携のコーディネート
 3.共同オフィス・シェアハウス等のコミュニティー空間の創造
 4.ウェブコンサルティングや専門的調査の実施代行
 5.ワークショップ等によるアイデア発想・知識創造の支援

なお、本2020年度も総務省の地域情報化アドバイザーの委嘱を受けており、すでに派遣申込が開始されています。岡本の派遣をご希望いただける場合はあらかじめ弊社までご相談ください。なお、すでに7自治体から派遣相談をいただいている状況ですので、ご相談はお早めにお願いします。

・地域情報化アドバイザー派遣制度(ICT人材派遣制度)
http://www.soumu.go.jp/menu_seisaku/ictseisaku/ictriyou/manager.html
総務省委嘱「地域情報化アドバイザー」を弊社代表の岡本真が拝命、派遣申請の受付も開始
https://arg-corp.jp/2020/04/20/soumu-15/
https://www.facebook.com/ARGjp/posts/2946911492021120/

また、

・地域情報化アドバイザー派遣 過年度優良事例
https://www.applic.or.jp/suemn15lane9s8rn5

が更新され、2018年度の優良事例が紹介されています。紹介されている7事例のうち、

◇オープンデータ(デジタルアーカイブ・図書館・地域情報発信)
・大阪市立中央図書館(大阪府)
・津山市立図書館(岡山県)

の2つは岡本が助言を行った事例となりますので、ご参照ください。

~<弊社編集媒体>~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

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◆2020-04-27(Mon): コロナ環境下における知的インフラの保障を図るために-文化機関の段階的な再開に向けてのメッセージ(仮題/草稿)

              ⇒ 元記事: http://www.arg.ne.jp/node/10155

先日のsaveMLAKの定例会を受けて、標記の文章を書いてみました。あくまでまだ私の文責による草稿です。

ご関心ある方はどうぞ。取り扱いは慎重にお願いします。

・コロナ環境下における知的インフラの保障を図るために-文化機関の段階的な再開に向けてのメッセージ(仮題/草稿)
https://savemlak.jp/wiki/%E5%88%A9%E7%94%A8%E8%80%85:Arg

◆2020-04-28(Tue): とある提案

              ⇒ 元記事: http://www.arg.ne.jp/node/10156

このような状況でもまったく想定していない方面からご相談をいただきます。せいいっぱい実現できる方向での検討に勤しんだ一日でした。

◆2020-04-29(Wed): LRG31号の特集用鼎談を収録

http://www.arg.ne.jp/node/10157

『ライブラリー・リソース・ガイド』(LRG)第31号の特集用の鼎談を収録しました。この状況ですので、Zoomでの実施です。鼎談自体は距離の制約をものともせず、非常にいい討論となりました。ご期待ください。

◆2020-04-30(Thu): 総務省地域情報化アドバイザーの相談

              ⇒ 元記事: http://www.arg.ne.jp/node/10158

とある自治体から総務省の地域情報化アドバイザー派遣に関する相談をいただき、オンラインでの打ち合わせを行いました。

すでに結構な数の相談をいただいており、この先受けられる数は多くないのですが、お考えの場合は本当に早期にお知らせください。

◆2020-05-01(Fri): 最近の読書記録から

              ⇒ 元記事: http://www.arg.ne.jp/node/10159

とあることでまとめたので、ここにも書いておきます。

1. ウィンストン・チャーチル『第二次世界大戦』 →いま読んでいるのですが、まあ長いです。しかし、当事者による一種の戦記としてはカエサルの『ガリア戦記』に匹敵するのではないでしょうか。蛇足ではありますが、ノーベル文学賞でもあります。政治家のありようをまざまざと考えさせられます。なお、あくまで回顧録なので、チャーチル目線であり、この文献だけで何かを語るのは危険ではあります。が、実に面白い。現代のコロナに立ち向かう政治家のみなさんにも後日、こういう本を書いてほしい。

2. ジャレド・ダイアモンド『銃・病原菌・鉄』
→いま売れているらしいですね。私も再読し、こういう話だったかと再確認しました。世代によっては未読の方もいらっしゃると思うので、ネタバレ防止であまりコメントはしないでおきますが、タイトルに引っ張られ過ぎないように注意ですね。

3. パティ・マッコード『NETFLIXの最強人事戦略-自由と責任の文化を築く』
→企業文化というものはヤフー時代から一貫してこだわってきています。ここ数年、arg社でもさらに強く意識するなかで出会った一冊。この本を読むと、テレワークでの評価云々といった視点があまりにアレであることを痛感しますよ。

  1. ということで、そろそろNETFLIXも契約しちゃうかなあ……。

4. クレイトン・クリステンセン『イノベーション・オブ・ライフ-ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ』
→クリステンセンの偉業を抑えたうえで併読したい一冊。

5. 渋沢栄一『現代語訳 論語と算盤』
→来年の大河に予習にぜひ。アフターか、ウィズか、ポストかわかりませんが、これからの●●●コロナ時代に今度こそ渋沢らの思想が根づいてほしいと思います。

6. 成沢光『政治のことば-意味の歴史をめぐって』
→第四部の「近代政治の語彙」だけでもいいと思います。というより、ここから読んだほうが面白さを感じやすいでしょう。

7. 井手英策『日本財政-転換の指針』
→今回は財政というものを考える機会にもなったかと思いますが、そのなかで併読してほしい一冊。特に財政規律等、既存の規範を尊重する意識が強い方には一読してほしい。もちろん、井手さんの説がすべてではない。

◆2020-05-02(Sat): withコロナ時代の図書館用品アイデアソン(Powered by キハラ)を開催

              ⇒ 元記事: http://www.arg.ne.jp/node/10160

Facebookでのやりとりが発展して、withコロナ時代の図書館用品アイデアソン(Powered by キハラ)をZoomで開催しました。

実施にあたってはキハラ株式会社のご賛同・ご協力を得ました。Zoomのブレイクアウト機能を駆使し、2回に分けて各3つの分科会を開き、都合6テーマでの製品開発アイデアを練りました。

今後、キハラ社にて製品化に向けての検討を進めていただけるとのこと。楽しみです。外出自粛が続きますが、こういう機会だからこそ、新しい方法を生み出す挑戦を続けていきます。

◆2020-05-03(Sun): 第0回「withコロナ時代の『図書館』(仮称)」リ・デザイン会議Day1

              ⇒ 元記事: http://www.arg.ne.jp/node/10161

・「withコロナ時代の『図書館』(仮称)」リ・デザイン会議実行委員会
https://www.facebook.com/groups/305646624119347/

で準備してきた催しの1日目でした。こういう状況だからこそ、時間をかけて話し合います。

             岡本真:ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)編集長

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ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)[ARG-796]2020年05月04日(週刊)
【発行者】アカデミック・リソース・ガイド株式会社(arg)
【編集者】岡本 真:ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)編集部
【発行地】〒231-0012 横浜市中区相生町3-61泰生ビル さくらWORKS<関内>407
ISSN 】1881-381X
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