807号(2020-07-20、4102部)

ACADEMIC RESOURCE GUIDE (ARG)の807号(2020-07-20、4102部)を発行しました。

主な記事は、

○新連載「ネット情報の海に溺れないための学び方入門」第1回(梅澤貴典)

○連載『「対話」と「思考」のための図書館 〜人・情報・社会をつなぐ〜』第7回(嶋田学)

○LRG編集部から
-「ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)第31号、発売中」
 ・巻頭言「新体制の始動」
-LRGのFacebookページから
 ・大水害の夏に-第6号の全文公開をあらためて紹介する
 ・「節約せよ。余剰金は構築物の延命工事に使え」(廣井勇)

○【毎週更新】各地のプロジェクトから

○イベントカレンダー

○活動の予定と報告

○編集日誌
 -久しぶりの四万十町
 -新しい高知こどもの図書館を初訪問
 -publicLABセミナーで話す
                             など、7日分

○奥付

                            ISSN 1881-381X
-----------------------------------
      ◆◇◆ ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG) ◆◇◆
-----------------------------------
         Science, Internet, Computer and …

       2020-07-20発行   ‡No.807‡   4102部発行

 -新連載「ネット情報の海に溺れないための学び方入門」(梅澤貴典)-

 “Ask not what the net can do for you
                 -ask what you can do for the net.”

-----------------------------------  ◇ 目次 ◇
-----------------------------------

○新連載「ネット情報の海に溺れないための学び方入門」第1回(梅澤貴典)

○連載『「対話」と「思考」のための図書館 〜人・情報・社会をつなぐ〜』第7回(嶋田学)

○LRG編集部から
-「ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)第31号、発売中」
 ・巻頭言「新体制の始動」
-LRGのFacebookページから
 ・大水害の夏に-第6号の全文公開をあらためて紹介する
 ・「節約せよ。余剰金は構築物の延命工事に使え」(廣井勇)

○【毎週更新】各地のプロジェクトから

○イベントカレンダー

○活動の予定と報告

○編集日誌
 -久しぶりの四万十町
 -新しい高知こどもの図書館を初訪問
 -publicLABセミナーで話す
                             など、7日分

○奥付

~~~~~~~~~~~~~~~<販売中>~~~~~~~~~~~~~~~

           本誌編集長・岡本真の最新著

           『未来の図書館、はじめます』
           (青弓社、2018年、1980円)

   http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4787200690/arg-22/

~~~~~~~~~~~~~~~<実施中>~~~~~~~~~~~~~~~

      「まちのチカラを引き出したPPPアワード 2020」

           https://nkbp.jp/37ix12L

「新・公民連携最前線」(日経BP)では、人口20万人未満の自治体における
「健康・福祉」「賑わいづくり」「SDGs」の3テーマに関する公民連携の事業
について、それぞれの先進的な取り組みを表彰します(応募〆切:2020年7月31日)。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

===================================
 ◆ 新連載 ◆ - Science, Internet, Computer and …
===================================

      「ネット情報の海に溺れないための学び方入門」

    第1回:「ネットで何でも分かる」時代に、なぜ学ぶのか?
     ~これまでに自分が得てきた情報は信用できるか?~

                       梅澤貴典(中央大学職員)

ネット情報は、即時性と双方向に優れ、ほとんどの場合は「その場を乗り切れる」便利なものですが、「間違っていても責任を問えない怖さ」に加え「ライバルを含めて誰でも使えるので“その他大勢”に埋没する恐れ」、そして「自分の意見に近い情報への偏り」といった欠点があります。
また、ネットに答えがないときこそ、その課題の開拓者として探究し、解決策の発信者となる価値が生まれます。
明日の天気や電車の乗換方法を調べるならネットは便利ですが、こうした単品の情報は誰にとっても同じ価値であり、稀少性はありません。いっぽう、真剣に取り組むべき問題がある場合には、材料としての情報を集め、仮説を立て何通りも組み合わせてアイデアを生む必要があります。
こうして導き出せた解決策は、いわば既製品ではなくオーダーメイドのため、他者には真似のできない独創性があり、誰よりも自分自身にとって絶対的な価値を持ちます。これこそが、学び、探究することの意義です。

ところが、もしも材料にした情報が間違っていると、せっかくの解決策は土台から崩れ落ちてしまいます。たとえば「地元の活性化」は全国的な課題ですが、最近の観光業界ではアニメや映画・マンガ・小説の舞台を訪れる「聖地巡礼の旅」が集客の原動力となっています。
よくSNSに「あの作品の舞台を訪れたぞ!」という写真が投稿されていますが、その根拠は確かでしょうか?旅行者(アマチュア)ならば間違っても恥をかくだけで済みますが、自治体や旅行業者の側(プロフェッショナル)ならば、誤った情報に基づいて戦略を立てるわけには行きません。
たとえば「アニメ映画『千と千尋の神隠し』の舞台はどこか?」を調べるとき、多くの人は作品名と「舞台」あるいは「モデル」等のキーワードでネット検索をするでしょう。すると膨大な情報がヒットして、読んでみると台湾の九份という街や日本の温泉宿などが多く紹介されています。
ところが「ここが舞台である」と言い切っているのは、SNSなど個人発信の情報ばかりで、旅行業者やホテルのような「逃げ隠れできない」企業のサイトは「……とも言われている」や「……と噂されている」「作品の世界観そのもの」等、曖昧な表現をしています。
興味があれば、ツアーのパンフレットやガイドブック等も調べてみてください。巧妙に断言を避けていることに気づくでしょう。どうやら、雲行きが怪しくなってきました。

それでは、どうすれば信頼できる情報に辿り着けるでしょうか?そのために最も重要なのは、「誰が言ったか」を辿れることです。ネット情報であっても、たとえばこの映画をつくったスタジオジブリが発信しているならば、堂々とその出所を示すことができます。
そこで公式サイト訪れてみると「Q&A」に「作品の舞台はどこですか?」というコーナーがあり、「ここが、舞台と言えるもの」にある4作品には記載がなく「大いに参考にした場所」として「江戸東京たてもの園」とありました < http://www.ghibli.jp/qa/ > 。
答えが1つならばこれで解決ですが、同サイトには「様々な地域が部分的に取り入れられている作品がほとんどです」ともあるので、調べてみるとサイト内だけでも「色々な温泉が入っていて特定のモデルはないけれど、道後温泉は確かに入っている」という宮崎駿監督のコメントが見つかります(その他複数の温泉地については実名を挙げて「正解ではないようです」との記載あり) < http://www.ghibli.jp/storage/diary/000060/ > 。

公式サイトの情報がすべてとは限らないので、図書館の資料を検索してみると、まず2001年公開当時の映画パンフレット(東宝株式会社)が見つかり、監督へのインタビューで目黒雅叙園や霜月祭(日本中の神様をお風呂に入れて元気にするお祭り)も参考にしていることがわかりました(この情報は、公式サイトにもありません)。
このように、ネットから離れて本等の文献資料を紐解かなければ知り得ない情報は多いのですが、「ここまでやる人」が少ないほどライバルに差がつくので、得た情報の価値は相対的に上がります。まだまだありますが、発見する楽しみも味わって欲しいので、この辺で。なお、台湾の九份については、こちらのインタビュー動画で監督自身が否定しています(2分50秒あたりから)。
【FOCUS新聞】TVBS專訪宮崎駿 72歲不老頑童 < https://news.tvbs.com.tw/entry/503561 >

どんなに多くの人が「舞台だ」と主張しても、製作者本人の言葉や声で否定されれば、そこで決着です。多数決ではありません。もちろん、虚偽や改竄があった場合には、製作者本人がその責任を問われます。それほどまでに「誰が言ったか」は重要なのです。

このように、世間やネット上の常識や通説も、一度立ち止まり、ひと手間かけて調べてみると、その真偽や新たな事実がわかります。筆者は、大学図書館の司書として、また別の大学では教員として「学ぶ技術」を教えて来た経験から、特にネット社会では「情報の信頼性を見極めて使いこなす力(情報リテラシー)」が大切だと痛感し、この連載を始めました。
これから社会での活躍を目指す若者から、実際にさまざまな課題に挑戦し続ける大人たち、そして人生100年と言われる時代を、一生涯を通じて知的好奇心を持ち、心豊かに生きて行きたいと願うすべての世代の方に、本連載が役立つことを願っています。

[筆者の横顔]

梅澤貴典(うめざわ・たかのり)1997年から現職。2001~2008年理工学部図書館で電子図書館化と学術情報リテラシー教育を担当。2013年度から都留文科大学非常勤講師を兼任(「アカデミック・スキルズ」・「図書館情報技術論」担当)。2012~2016年東京農業大学大学院非常勤講師(「情報処理・文献検索」担当)。主な論文は「オープンアクセス時代の学術情報リテラシー教育担当者に求められるスキル」 (『大学図書館研究』 (105) 2017年)等。

Copyright UMEZAWA Takanori All Rights Reserved.
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

===================================
 ◆ 連載 ◆ - Science, Internet, Computer and …
===================================

『「対話」と「思考」のための図書館 〜人・情報・社会をつなぐ〜』第7回

                        嶋田学(奈良大学教授)

著名な図書館学者であるJ.H.シェラは、文化の成り立ちとコミュニケーションを論じる中で、社会の複雑なシステムは言語によって結合されているとして、言語と個人の関係について次のように述べている。「個人は何よりもまず自分自身とコミュニケートしなければなりません」*1。

私たちが存在する社会、そして私たちの日常として現れ、蓄積されている文化は、一人ひとりの人間の思考と行動によって形づくられてきた。
言葉を使って他者と「対話」し、「思考」を重ねてさらに「対話」することで、私たちは、「私」と「他者」との相互認識を得て、同意したことを社会的共通事項として行動に移してきた。
シェラは、こうした人間が産みだしてきた「文化」の成り立ちを三つの要素として提起し、これを正三角形のモデルとしてバランスした。

三角形の左辺は、「信念」ないしは「知識」とし、社会が産みだした理論的な構成要素の総体とし、右辺は文化を支える「道具」と位置づけた。つまり石器時代においては石斧であり、現代ではさまざまな電子機器をさす。そして、底辺に「社会組織」を置いた。つまり、「信念」と「道具」の存在を活かすシステムとして「社会組織」が存在することで人間の組織的活動が調整され、「文化」が産出されてきた、とする考えである。
こうした文化の現れにとって、とりわけ「信念」ないしは「知識」の形成にとっては、言語活動は極めて重要であり、その言語による「自分自身とのコミュニケート」は、その基本的条件であるとシェラは指摘している。言うまでもなく、自分自身の中での言語による「対話」というものが、「思考」を形づくっているのである。

しかし、これまでも拙稿で述べてきたように、自己内対話の素材である記憶心象は、自己内生成するには限界がある。これは「他者」との「対話」によってその知識や経験を豊かにしていくものである。そして、「対話」の「他者」は、同時代を生きている生身の人間に限らず、書かれたものの著者もその範疇に入ることも述べてきた。
そこで注目したいのは、書かれたものの著者との出会いの機会をもたらす社会的な装置の存在である。図書館は、まさに「信念」ないしは「知識」を蓄積し、保存し、活用することで、「文化」の形成を支えてきた「社会組織」のひとつと言える。これを「社会制度」と呼ぶか「機関」と呼ぶか、議論がわかれるところであるが、シェラは図書館を「機関」であると位置づけている。

さて、「私」と「他者」としての著者との出会いを成立させることこそ、図書館の基本的機能であり、使命でもある。1980年代の後半に司書養成の教育を受けた私は、司書の専門性のひとつとして、「利用者と資料を結びつけること」と学んだ。しかし、シェラは『図書館と社会学的基盤』の中で、図書館の目的として、「人間と記録された知識とを考えられる限りのもっとも有益な関係に立たせること」としている。
利用者と資料を結びつける、ということと、その両者をできる限り有益な関係に立たせる、ということを比較すると、これは大きな隔たりがあることに気づかずにはいられない。利用者と資料とを結びつけることは、「貸出し」という利用者との関係で成立するだろう。
念のために申し添えれば、もちろん電算処理作業としての「貸出し手続き」だけでなく、選書、蔵書構築、排架、フロアワーク、読書相談などの一連の諸活動を含めての「貸出し」という意味である。しかし、「両者を出来る限り有益な関係に立たせる」というアウトカムを図書館の目的と据えるならば、今までの方法論ではそれは達成されないであろう。

資料と人とをもっとも有益な関係に立たせること、とはどのような状況であり、そして、どのような関与によって図書館は、それを成立させることができるのであろうか。シェラのこの問いは、図書館情報学としても、また文化論としても、すぐれて現代的な課題と言えるだろう。

*1:J.H.シェラ(藤野幸雄訳)『図書館の社会学的基盤』日本図書館協会,1978,p.25.

[筆者の横顔]

嶋田学(しまだ・まなぶ)1987年大阪府豊中市立図書館、1998年滋賀県旧永源寺町図書館準備室、2005年から東近江市立図書館での勤務の傍ら、2009年同志社大学政策学部嘱託講師の兼業などを経て、2011年瀬戸内市の新図書館開設準備室長。2016年から瀬戸内市民図書館館長。2019年から現職。著書に『図書館・まち育て・デモクラシー -瀬戸内市民図書館で考えたこと-』(青弓社)、『図書館サービス概論』(共著、ミネルヴァ書房、2018年)など。

Copyright SHIMADA Manabu All Rights Reserved.
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

===================================
 ◆ LRG編集部から ◆ - Science, Internet, Computer and …
===================================

   「ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)第31号、発売中」

ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)第31号を刊行しました。今回は制作体制を刷新し、ゲストエディターによる初の責任編集を導入しています。特集は「図書館からLibraryへ」。これからの「図書館」を思索し、行動するうえで欠かせない一冊になります。

刊行を記念して、巻頭言を転載します。

            巻頭言「新体制の始動」

前号で予告したように、新たな編集・制作体制で『ライブラリー・リソース・ガイド』(LRG)第31号をお届けします。

今回から「記憶や未来に残るものづくりを目指すプロダクションチーム」である株式会社ボイズ(voids)のみなさんが制作にあたります。これに伴い、デザインもさまざまな点で変化しています。わかりやすく変わった部分もあれば、ふとした瞬間に気づく変化もあることでしょう。ぜひ、その変化とそこに秘められた意味を探すことも含めて、本誌をお楽しみください。

ちなみにvoidsの仕事は非常に多岐にわたっており、公式サイトを見ていくと、この仕事もvoidsだったのかと気づくものがあるかもしれません。事実、私もその経験をした一人です。

voids 公式サイト:http://voids.jp/

もう一つ、今号からの新たな変化があります。こちらも前号でも予告しましたが、「ゲストエディター」の導入です。今回の特集「図書館からLibraryへ」は、この問いの提出も含めて、ゲストエディターである福島幸宏さん(東京大学)の責任編集によるものです。多様なテーマを繰り広げながら、まだまだ深めていく必要がある問いではありますが、今回の特集がそのきっかけの一つになりましょう。

現在は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大の話題で持ちきりです。疫病という古くて新しい大きな課題の登場をまえに、いま私たちに何ができるのかを考える日々がつづきます。そのような非日常的な日常の日々において、本誌から発する問いが一人ひとりの思考と行動につながっていけばと願っています。

本誌編集兼発行人 岡本 真

◆巻頭言 新体制の始動[岡本真(arg)]

◆特集 図書館からLibraryへ[責任編集:福島幸宏(東京大学大学院情報学環)]
・特集にあたって[福島幸宏]
・特集論考:図書館機能の再定置[福島幸宏]
・付録資料:デジタルアーカイブ環境下での図書館機能の再定置
・実践報告:記憶から記録へ 大阪市立図書館における「思い出のこし」事業[相宗大督(大阪市立図書館/日本図書館協会認定司書)]
・総括鼎談:「地域資料」を超えて 図書館からLibraryへ[田村俊作(慶應義塾大学名誉教授)、福島幸宏、相宗大督]

◆司書名鑑 第26回 相宗大督(大阪市立図書館/日本図書館協会認定司書)
・付録資料:地方自治の変化を背景とした、公共図書館と議会図書室のあり方に関する考察

◆連載 島ではじめる未来の図書館 番外編:島それぞれの図書館(男木島)[田中輝美]

◆連載 猪谷千香の図書館エスノグラフィー 第12回:コロナ禍で否応なく再編される世界のなかで、図書館は変わるのか/変われるのか[猪谷千香]

◆連載 伊藤大貴の視点・論点 第9回:ビジネスのあり方もチャンスも大きく変わったすべてがリセットされたアフターコロナの世界[伊藤大貴]

◆連載 かたつむりは電子図書館の夢を見るか LRG 編 第14回:図書館で新規利用登録するのはどんなタイミング?そのまま利用者は定着するの?定着する人としない人の違いは?調べてみました![佐藤翔]

◆連載マンガ ここが変だよ地方行政 第5回:バーチャル議員[小田理恵子]

アカデミック・リソース・ガイド株式会社(arg)業務実績 定期報告
STAFF VOICE
次号予告

・販売元リンク:
https://www.fujisan.co.jp/product/1281695255/

            「LRGのFacebookページから」

ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)では2020年4月からFacebookページでの情報発信を強化しています。ぜひ、この機会にFacebookページもご覧ください。この1週間に発信した記事の一覧です。

・ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)Facebookページ
https://www.facebook.com/LRGjp/

【大水害の夏に-第6号の全文公開をあらためて紹介する】
https://www.facebook.com/LRGjp/posts/2799422793495240
【サンセットウィーク2020・ウクレレコンサート】
https://www.facebook.com/LRGjp/posts/2799457090158477
【新型コロナ後、「図書館×まちづくり」の在り方が問われる】
https://www.facebook.com/LRGjp/posts/2800193180084868
【愛媛県議会図書室機能強化のためのアクションプラン実施報告書】
https://www.facebook.com/LRGjp/posts/2800296196741233
【映画『パブリック 図書館の奇跡』が本日7月17日(金)公開】
https://www.facebook.com/LRGjp/posts/2815443388559847
【機関リポジトリに収録されているLRG掲載論考】
https://www.facebook.com/LRGjp/posts/2819881528116033
【「節約せよ。余剰金は構築物の延命工事に使え」(廣井勇)】
https://www.facebook.com/LRGjp/posts/2820753148028871

===================================
 ◆ 各地のプロジェクトから ◆ - Science, Internet, Computer and …
===================================

アカデミック・リソース・ガイド株式会社(arg)は日本各地で公共・民間施設の計画・整備に関する事業に携わっています。

現在、関係している事業のうち、情報公開が可能なプロジェクトについて、日本各地での現状を随時お知らせしていきます。なお、弊社の売上が税金に由来する案件は原則的に受託の事実や事業の内容を公共コミュニケーションの一環として、ここで公開していきます。

【東川町】(北海道)
東川町複合交流施設せんとぴゅあII図書機能運営スタッフサービスデザイン研修に関する委託業務

来週、サービスデザイン研修がオンラインで実施されます。こちらは、5月に実施されたオリエンテーション(オンライン)を受けつつ、ワークショップ形式で行うものです。前回のオリエンテーションに参加いただいたみなさんからいただいたレポートをもとにワークショップの内容を検討してます。
それぞれいままで感じてきた課題や着目点がさまざまであることがわかります。ワークショップが、そうした各々の視点を共有しつつ、みんなで考えられるような場になっていくといいなと思います。(有尾)

・東川町
https://town.higashikawa.hokkaido.jp/
・東川町複合交流施設せんとぴゅあII図書機能運営スタッフサービスデザイン研修に関する委託業務を受託
https://arg-corp.jp/2020/06/16/higashikawa/

【瑞穂町】(東京都)
瑞穂町図書館改修工事基本計画、基本設計及び実施設計支援業務

2回目のテーマ配架のワークショップを来週に控えて、テーマやカテゴリの整理をしています。テーマやカテゴリはつくりながら調整していくので最終決定ではありませんが、複数のカテゴリーの並び方によって意味が変わるので、カテゴリー単体ではなく全体としての流れを意識したいと思いました。(小林)

・瑞穂町図書館
https://www.library.mizuho.tokyo.jp/
・瑞穂町 – 瑞穂町図書館改修工事基本計画、基本設計及び実施設計事業者選定業務に係る公募型プロポーザルの結果について
https://www.town.mizuho.tokyo.jp/jigyousya/001/003/p006834.html

【智頭町】(鳥取県)
新智頭図書館設計業務内ワークショップ支援業務

7月12日(日)、「みんなで考える『私たちの新しい図書館』」第8回住民ワークショップが開催されました。当初は3月の予定だったのですが、コロナウイルス感染症の影響で延期となり、ようやく実施することができました。リモート参加でしたので、画面越しではありましたが、智頭町のみなさんの元気そうな顔を見ることができてよかったです。
特に、今年の春に智頭中学校を卒業して、町外の高校に各々進学したみなさんが集まってくれたのは、嬉しかったです。中学1年生の時から新図書館の計画に関わってきたメンバーで、これまでのワークショップでも中心となって頑張ってきたみなさんです。この日はオープニング企画についてみんなで話しましたが、11月の開館館(予定)が待ち遠しいですね。(李)

・智頭町立智頭図書館
http://www.town.chizu.tottori.jp/library/
・智頭町立智頭図書館Facebookページ
https://www.facebook.com/chizulibrary/
・智頭町
http://www1.town.chizu.tottori.jp/
・智頭町Facebookページ
https://www.facebook.com/chizutown
・新智頭図書館設計業務内ワークショップ支援業務を受託
https://arg-corp.jp/2019/07/18/chizu-5/

【四万十町】(高知県)
四万十町文化的施設整備総合アドバイザリー委託業務

先週代表の岡本が四万十町を訪問しました。訪問中に現地対面とオンラインを併用しながら会議が行われています。また、先月にはケーブルテレビを利用した配信も実施されていますが、ケーブルテレビのさらなる活用も検討されているところです。
ここまでのなかでも、いろいろなコミュニケーションやアプローチの方法があることを実感しつつ、それらがどんな効果や利点があるのかについても丁寧に考えていきます。(有尾)

・四万十町 – 「四万十町文化的施設」の整備に向けて
https://www.town.shimanto.lg.jp/life/detail.php?hdnKey=8767
・四万十町文化的施設整備総合アドバイザリー委託業務を受託
https://arg-corp.jp/2020/06/02/shimanto-town-4/

【北九州市】(福岡県)
門司港地域複合公共施設新築工事基本設計業務

明日は北九州市で2回目のワークショップです。全2回の開催につき、明日が最終回となります。2回目のテーマは「各施設の『使い方』を考える」。前回の1回目は「各施設での『活動』を考える」で、これまでの活動がどうであったかを振り返りました。
これを受けて、今回はこれからの使い方を考えます。会場となっている港ハウス(観光物産館)が非常にいい建物なので、この施設のありようを踏まえて議論ができればと思っています。(岡本)

・北九州市 – 門司港地域モデルプロジェクト再配置計画(門司港地域複合公共施設基本設計ワークショップ)
https://www.city.kitakyushu.lg.jp/kikaku/25801183.html
・門司港地域複合公共施設新築工事基本設計業務に係る簡易公募型プロポーザルで最優秀者に選定(協力会社として参画)
https://arg-corp.jp/2019/10/03/kitakyushu/

【最近の仕事】

事前プロモーションを支援した映画『パブリック 図書館の奇跡』が明日7月17日(金)公開
https://arg-corp.jp/2020/07/16/public/
https://www.facebook.com/ARGjp/posts/3171933832852217

日経BP「新・公民連携最前線 PPPまちづくり」にインタビュー記事掲載(2回目)
https://arg-corp.jp/2020/07/14/media-45/
https://www.facebook.com/ARGjp/posts/3165468363498764

宇部市立図書館リニューアル基本構想策定業務公募型プロポーザルで受託候補者に選定
https://arg-corp.jp/2020/07/10/ube/
https://www.facebook.com/ARGjp/posts/3152912581421009

なお、上記以外にもこれまで計画・整備に関わった施設のアフターケアや、これから計画・整備を予定している自治体等のご相談に対応しています。ご関心のある方は、下記までお気軽にご連絡ください。

info@arg-corp.jp

また、主に図書館についての私たちの考えは下記サイトをご覧ください。

http://arg-corp.jp/

~~~~~~~~~~~~~~<好評発売中>~~~~~~~~~~~~~~

   共著『未来の図書館、はじめませんか?』発売中-三刷も、決定!

            岡本真、森旭彦著
    『未来の図書館、はじめませんか?』(青弓社、2014年)
    http://www.seikyusha.co.jp/wp/books/isbn978-4-7872-0053-2
    http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4787200534/arg-22/

~~~~~~~~~~~~~~<好評発売中>~~~~~~~~~~~~~~

===================================
 ◆ イベントカレンダー ◆ - Science, Internet, Computer and …
===================================

<凡例>
◆編集者独断によるオススメ
◇通常掲載

※新型コロナウィルスによる肺炎等の流行により、イベントの中止・延期やオンライン開催への移行が頻発しています。本欄掲載情報も入念に確認していますが、参加にあたっては必ずご自身で開催の有無等をご確認ください。

◆2020-07-27(Mon)~2020-07-31(Fri):
JOSS Cyber Week
オンライン開催
https://joss.rcos.nii.ac.jp/

◆2020-08-08(Sat):
日本図書館研究会 情報組織化研究グループ 2020年8月月例研究会「コンテンツを起点とする情報の組織化の可能性」(永崎研宣)
オンライン開催
http://josoken.digick.jp/meeting/news.html#202008

◇2020-08-10(Mon)~2020-08-11(Tue):
日本デジタル教科書学会(JSDT)第9回年次大会(京都大会)
オンライン開催
http://kyoto2020.js-dt.jp/

これ以前以後のイベント情報は下記をご覧ください。
http://www.arg.ne.jp/calendar

===================================
 ◆ 活動の予定と報告 ◆ - Science, Internet, Computer and …
===================================

<凡例>
◆新規、もしくは更新あり
◇既掲載、変更なし

◆2020-07-25(Sat):
ラボ・デザイン会議#08 ラボ2年生のリスタート~ひろげる、しぼる、すすむ、まわす~(李明喜)
(於・長野県/県立長野図書館「信州・学び創造ラボ」)
https://www.facebook.com/events/3164540893592445/

◇2020-08-10(Mon):
【Web配信】これからの公共について考えるための対話シリーズ第3回「“みんな”が紡ぐものがたり:図書館・まち・デモクラシー」(岡本真)
オンライン開催
https://www.facebook.com/events/3254676457909412/
なお、サテライト会場の設置を募集しています。詳しくは以下をご覧ください。
https://www.facebook.com/events/3254676457909412/permalink/3264955536881…

講義・講演のご依頼をお考えの方、お気軽にご相談ください。

弊社の場合、1)早い者勝ち、2)地方優先だけがルールです。

法人としての活動は、

http://arg-corp.jp/
https://www.facebook.com/ARGjp

をご参照ください。業務発注、歓迎です。各種ご相談に対応いたします。

◇最近の主要業務:
 1.公共施設・商業施設の新設・リニューアル・運営等の計画策定支援
 2.ウェブ技術を中心とした産官学民連携のコーディネート
 3.共同オフィス・シェアハウス等のコミュニティー空間の創造
 4.ウェブコンサルティングや専門的調査の実施代行
 5.ワークショップ等によるアイデア発想・知識創造の支援

なお、本2020年度も総務省の地域情報化アドバイザーの委嘱を受けており、すでに派遣申込が開始されています。岡本の派遣をご希望いただける場合はあらかじめ弊社までご相談ください。なお、すでに7自治体から派遣相談をいただいている状況ですので、ご相談はお早めにお願いします。

・地域情報化アドバイザー派遣制度(ICT人材派遣制度)
http://www.soumu.go.jp/menu_seisaku/ictseisaku/ictriyou/manager.html
総務省委嘱「地域情報化アドバイザー」を弊社代表の岡本真が拝命、派遣申請の受付も開始
https://arg-corp.jp/2020/04/20/soumu-15/
https://www.facebook.com/ARGjp/posts/2946911492021120/

また、

・地域情報化アドバイザー派遣 過年度優良事例
https://www.applic.or.jp/suemn15lane9s8rn5

に2018年度の優良事例が紹介されています。紹介されている7事例のうち、

◇オープンデータ(デジタルアーカイブ・図書館・地域情報発信)
・大阪市立中央図書館(大阪府)
・津山市立図書館(岡山県)

の2つは岡本が助言を行った事例となりますので、ご参照ください。

~<弊社編集媒体>~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    ~図書館の未来がわかる、新しいライブラリーマガジン~
   ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)(編集・発行:arg)
       http://www.fujisan.co.jp/product/1281695255/
          https://www.facebook.com/LRGjp
           https://twitter.com/LRGjp

   ~図書館や教育関係者に向けた新しいニュース紹介メディア~
            リブラボ、更新中
        https://www.facebook.com/LibLabo/

===================================
 ◆ 編集日誌 ◆ - Science, Internet, Computer and …
===================================

◆2020-07-13(Mon): 久しぶりの四万十町

              ⇒ 元記事: http://www.arg.ne.jp/node/10243

久しぶり、本当に久しぶりの高知出張です。今年度になって初めての訪問となります。ということで、文化的施設のサービス計画と基本設計の策定を進めている四万十町へ。

今日・明日の滞在です。

◆2020-07-14(Tue): 四万十町で会議

              ⇒ 元記事: http://www.arg.ne.jp/node/10244

午前中はオープンしたばかりの「しまんと古書街道」の1号館を訪問。取り組んでいる石坂さんと1時間ほど話し込みました。

・「窪川を古書の町に、空き店舗活用7/7に1号館 四万十町」(高知新聞、2020-07-05)
https://www.kochinews.co.jp/article/379416/

2日間を過ごして、やはり対面での会議のよさもあると感じます。他方、4月以降続けているオンライン会議のよさもあり、あれかこれかではなく、あれもこれもで考える大事さを感じています。

◆2020-07-15(Wed): 新しい高知こどもの図書館を初訪問

              ⇒ 元記事: http://www.arg.ne.jp/node/10245

四万十町を出て、高知市内へ。前の高知県立図書館の建物に移転した新しい高知こどもの図書館を初めて訪問しました。

・高知こどもの図書館
https://kodomonotoshokan.org/
https://www.facebook.com/NpoFaRenGaoZhikodomonoTuShuGuan/

久々にスタッフのみなさんにもお目にかかれ、今後のあれやこれやも話し合えました。新装オープンしたこの素晴らしい民間公共図書館と引き続き、一緒に歩んでいきます。

◆2020-07-16(Thu): publicLABセミナーで話す

              ⇒ 元記事: http://www.arg.ne.jp/node/10246

株式会社Public dots & Companyが運営するメディア

・PublicLab(パブラボ)
https://publab.jp/

の企画で、publicLABセミナー【withコロナ時代の、図書館戦略とは?普遍なものと、変わるべきもの】で話をしました。

オンライン開催で参加者は基本的に地方議員の方々。比較的直前での開催案内にも関わらず、実に大勢の方々にご参加いただきました。公共コミュニケーションの実践として、このような機会を意識してつくっていきたいと思います。

◆2020-07-17(Fri): 神奈川の県立図書館を考える会 第79回定例会

              ⇒ 元記事: http://www.arg.ne.jp/node/10247

日中にあれこれの会議や作業を進めて、夜は、

・神奈川の県立図書館を考える会 第79回定例会
https://www.facebook.com/events/203654924388703/

でした。コロナ禍にあっても市民活動を止めないということを大事にしています。

◆2020-07-18(Sat): 経営会議を実施

              ⇒ 元記事: http://www.arg.ne.jp/node/10248

経営会議を実施しました。短期・中長期、マクロ・ミクロの双方の観点での議論ができ、充実した会議でした。いい会議は時間が経つのを忘れますね。

◆2020-07-19(Sun): 海士町中央図書館の会議に参加

              ⇒ 元記事: http://www.arg.ne.jp/node/10249

ちょっとしたきっかけで、

・海士町中央図書館
http://lib.town.ama.shimane.jp/

のこれからをリラックスして話し合う会議に参加しました。もちろん、Zoomでの遠隔参加です。海士町の図書館利用者の方々を軸に1時間ほどの場でしたが、続々と声があがり、大いに感心しました。

海士町中央図書館は私にとって、さまざまな気づきを与えてくれ、かついまも与え続けてくれている図書館です。日々いただいていいるご恩を感じつつ、みなさんの想いを形にすることに随伴できればと思っています。

             岡本真:ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)編集長

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)[ARG-807]2020年07月20日(週刊)
【発行者】アカデミック・リソース・ガイド株式会社(arg)
【編集者】岡本 真:ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)編集部
【発行地】〒231-0012 横浜市中区相生町3-61泰生ビル さくらWORKS<関内>407
ISSN 】1881-381X
【E-Mail】info [&] arg-corp.jp [&] を@に置き換えてください。
【サイト】http://www.arg.ne.jp/ (メルマガ)
     http://arg-corp.jp/ (コーポレート)
【Facebook】https://www.facebook.com/arg.ne.jp/ (メルマガ)
      https://www.facebook.com/ARGjp/ (コーポレート)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
本誌掲載記事の取り扱いは、著作権法に則って行ってください。本誌の許可を得ていない記事の転載は違法です。引用は著作権法の範囲内で。記事を情報源として二次的に利用する際には、情報源としての本誌の存在を明記してくださるようお願いします。
悪質な例に対しては、法的手段を含め相応の対応をします。なおメーリングリストなど、複数による閲覧が可能なアドレスでの登録はご遠慮ください。

Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社(arg) All Rights Reserved.
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

メールマガジンの配信登録(無料)をしていただくと、定期的にまとめて記事がお手許に届きます。
下の空欄にメールアドレスを入力し、右の[配信登録(無料)]を押してください。

メールアドレス: