815号(2020-09-14、4068部)

ACADEMIC RESOURCE GUIDE (ARG)の815号(2020-09-14、4068部)を発行しました。

主な記事は、

○LRG編集部から
-「ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)最新刊、第32号の目次を公開」
-「ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)第31号、販売好調」
-LRGのFacebookページから
・【都道府県立図書館にフィーチャーした25分のローカル番組】
・【「パブリック・アフェアーズ」とは何か?そして「公共コミュニケーション」へ】
・【オンライン講評会「図書館からLibraryへ」の動画公開】

○連載『「対話」と「思考」のための図書館 〜人・情報・社会をつなぐ〜』第15回(嶋田学)

○<次回最終回>連載「ネット情報の海に溺れないための学び方入門」第9回(梅澤貴典)

○お知らせ「コロナが突き付けた2つの課題への対応-With/Afterコロナで転換期に入る『図書館×まちづくり』~実空間・情報空間の融合と産官学民による共創へ~」

○【毎週更新】各地のプロジェクトから

○イベントカレンダー

○活動の予定と報告

○編集日誌
 -今日も都市経営プロフェッショナルスクール「次世代図書館専門課程」の準備
 -そろそろ2021年度が見えてきたという実感とご相談がある自治体への願い
 -宇部市立図書館リニューアル市民委員会の第0回開催
                             など、7日分

○奥付

1998-07-11創刊                     ISSN 1881-381X
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      ◆◇◆ ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG) ◆◇◆
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         Science, Internet, Computer and …

       2020-09-14発行   ‡No.815‡   4068部発行

-ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)最新刊、第32号の目次を公開-

 “Ask not what the net can do for you
                 -ask what you can do for the net.”

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○LRG編集部から
-「ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)最新刊、第32号の目次を公開」
-「ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)第31号、販売好調」
-LRGのFacebookページから
・【都道府県立図書館にフィーチャーした25分のローカル番組】
・【「パブリック・アフェアーズ」とは何か?そして「公共コミュニケーション」へ】
・【オンライン講評会「図書館からLibraryへ」の動画公開】

○連載『「対話」と「思考」のための図書館 〜人・情報・社会をつなぐ〜』第15回(嶋田学)

○<次回最終回>連載「ネット情報の海に溺れないための学び方入門」第9回(梅澤貴典)

○お知らせ「コロナが突き付けた2つの課題への対応-With/Afterコロナで転換期に入る『図書館×まちづくり』~実空間・情報空間の融合と産官学民による共創へ~」

○【毎週更新】各地のプロジェクトから

○イベントカレンダー

○活動の予定と報告

○編集日誌
 -今日も都市経営プロフェッショナルスクール「次世代図書館専門課程」の準備
 -そろそろ2021年度が見えてきたという実感とご相談がある自治体への願い
 -宇部市立図書館リニューアル市民委員会の第0回開催
                             など、7日分

○奥付

~~~~~~~~~~~~~~~<販売中>~~~~~~~~~~~~~~~

           本誌編集長・岡本真の最新著

           『未来の図書館、はじめます』
           (青弓社、2018年、1980円)

   http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4787200690/arg-22/

~~~~~~~~~~~~~~~<販売中>~~~~~~~~~~~~~~~

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 ◆ LRG編集部から ◆ - Science, Internet, Computer and …
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 「ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)最新刊、第32号の目次を公開」

ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)最新刊となる第32号の刊行が迫ってきました。特集は「融合施設はまちを変えるか-須賀川市民交流センター tette開館1周年」(責任編集:李明喜)。刊行は2020年09月25日(金)です。ご予約受付中です。

     https://www.fujisan.co.jp/product/1281695255/next/

◆巻頭言 誰の物語を紡ぐのか 岡本真(arg)

◆特集 責任編集 李明喜(arg)
融合施設はまちを変えるか-須賀川市民交流センター tette開館1周年

・はじめに-取材後記| tetteという日常 李明喜

・座談会 1
 tetteの運営-tetteの現場で起きていること
 佐久間貴士(須賀川市民交流センター tette センター長)
 岡田良寿(須賀川市民交流センター tette 総務課)
 岡崎朋子(須賀川市中央図書館司書)
 荒川明子(須賀川市民交流センター tette 企画課)
 モデレーター:李 明喜

・市民協働による公共施設運営とまちづくり
 三矢勝司(NPO法人岡崎まち育てセンター・りた事業推進マネージャー)

・すかがわ ものがたり
 イラスト:阿部和佳奈
 高校生たちのものがたり|県立須賀川桐陽高等学校 軽音楽愛好会
 須賀川生まれのものがたり 1|安齋会香さん
 須賀川生まれのものがたり 2|宗像正夫さん
 親子のものがたり|四家美抄子さん、彩翔くん

・座談会2
 tetteのデザイン―デザインってなんですか?
 畝森泰行(畝森泰行建築設計事務所)
 青木佑子(株式会社スティルウォーター)
 齋藤佑二(Ordinary Coffee)
 モデレーター:李明喜

・インタビュー
 公共デザインとしてのtette-地域の幸せと公共空間
 林厚見(株式会社スピーク/東京R 不動産、グッドデザイン賞審査委員)
 聞き手:李明喜

・インタビュー
 地域と世界を結ぶ円谷英二ミュージアム-特撮文化の未来へ
 尾上克郎(特撮研究所、須賀川市民交流センターアドバイザー会議委員)
 聞き手:李明喜

・資料編

・司書名鑑 vol.27
 岡崎朋子(須賀川市中央図書館司書)

◆連載
・島ではじめる未来の図書館 番外編「島それぞれの図書館(沖縄離島)」(田中輝美)
・猪谷千香の図書館エスノグラフィー vol.13「コロナ禍でも市民とつながる鎌倉市図書館の舞台裏」(猪谷千香)
・伊藤大貴の視点・論点 第10回「ニューノーマルにおけるこれからの図書館-オンラインとオフラインの境界のない世界へ」(伊藤大貴)
・かたつむりは電子図書館の夢を見るか LRG 編 第15回「“ あなた”はなぜ、図書館に行くのか-図書館利用の決定要因を探る壮大な研究(……の、数歩目くらいの話)」(佐藤翔)
・【連載マンガ】ここが変だよ地方行政 第6回「スゴイ人件費」(小田理恵子)

◆アカデミック・リソース・ガイド株式会社(arg)業務実績 定期報告

◆STAFF VOICE

   「ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)第31号、販売好調」

2020年6月に刊行したライブラリー・リソース・ガイド(LRG)第31号の売れ行きも好調で、過去最速の販売ペースになっています。年内に売り切れになる可能性がありますので、いますぐのお買い求めをお勧めします。

◇巻頭言 新体制の始動[岡本真(arg)]

◇特集 図書館からLibraryへ[責任編集:福島幸宏(東京大学大学院情報学環)]
・特集にあたって[福島幸宏]
・特集論考:図書館機能の再定置[福島幸宏]
・付録資料:デジタルアーカイブ環境下での図書館機能の再定置
・実践報告:記憶から記録へ 大阪市立図書館における「思い出のこし」事業[相宗大督(大阪市立図書館/日本図書館協会認定司書)]
・総括鼎談:「地域資料」を超えて 図書館からLibraryへ[田村俊作(慶應義塾大学名誉教授)、福島幸宏、相宗大督]

◇司書名鑑 第26回 相宗大督(大阪市立図書館/日本図書館協会認定司書)
・付録資料:地方自治の変化を背景とした、公共図書館と議会図書室のあり方に関する考察

◇連載 島ではじめる未来の図書館 番外編:島それぞれの図書館(男木島)[田中輝美]

◇連載 猪谷千香の図書館エスノグラフィー 第12回:コロナ禍で否応なく再編される世界のなかで、図書館は変わるのか/変われるのか[猪谷千香]

◇連載 伊藤大貴の視点・論点 第9回:ビジネスのあり方もチャンスも大きく変わったすべてがリセットされたアフターコロナの世界[伊藤大貴]

◇連載 かたつむりは電子図書館の夢を見るか LRG 編 第14回:図書館で新規利用登録するのはどんなタイミング?そのまま利用者は定着するの?定着する人としない人の違いは?調べてみました![佐藤翔]

◇連載マンガ ここが変だよ地方行政 第5回:バーチャル議員[小田理恵子]

アカデミック・リソース・ガイド株式会社(arg)業務実績 定期報告
STAFF VOICE
次号予告

・販売元リンク:
https://www.fujisan.co.jp/product/1281695255/

            「LRGのFacebookページから」

ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)では2020年4月からFacebookページでの情報発信を強化しています。ぜひ、この機会にFacebookページもご覧ください。この1週間に発信した記事の一覧です。

・ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)Facebookページ
https://www.facebook.com/LRGjp/
【ゲストエディター制度のこれから-いま来ている相談内容は?】
https://www.facebook.com/LRGjp/posts/2941577309279787
【都道府県立図書館にフィーチャーした25分のローカル番組】
https://www.facebook.com/LRGjp/posts/2960722440698607
【「パブリック・アフェアーズ」とは何か?そして「公共コミュニケーション」へ】
https://www.facebook.com/LRGjp/posts/2944197545684430
【オンライン講評会「図書館からLibraryへ」の動画公開】
https://www.facebook.com/LRGjp/posts/2957968904307294
【10/18(日)開催のトークイベント「米国公共図書館×鳥取県立図書館」】
https://www.facebook.com/LRGjp/posts/2970319096405608

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 ◆ 連載 ◆ - Science, Internet, Computer and …
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『「対話」と「思考」のための図書館 〜人・情報・社会をつなぐ〜』第15回

                        嶋田学(奈良大学教授)

前回、「より善く生きる」という倫理と「より豊かに」という価値の相克に、教育の目的と手段の混乱が生じたという問題提起をした。しかしそもそも、この両者の概念は二項対立にできるほど単純なものではない。
「より善く生きる」ことが「より豊かに」なることにつながる場合もあり、あるいは、「より豊かに」生きることが、「より善く生きる」という実践をなぞることになる場合もある。

まず問わなければならないのは、「より善く生きる」とはどのような生き方なのか。そして、「より豊かに」という志向は、どのような状況を目指すものなのかについて、思考することが重要である。
このような哲学的命題をここで解き明かそうとしているのではない。このコラムのテーマは、『「対話」と「思考」のための図書館 〜人・情報・社会をつなぐ〜』であるから、その営みに向けて議論は展開されなければならない。

私たちの日常は、この「より善く生きる」か「より豊かに」か、という処し方の「意義」の選択に包まれている。つまり、どちらが「妥当か」あるいは、どちらが「得か」(「徳か」)という選択を迫られるのである。
さらには、そこに時間軸が意識されることで、「現在」の状況と「未来」の予測によっての選択も浮かび上がる。そして、「私」にとってなのか、「私たち」にとってなのか、という視野も選択の議論としては見逃せない。

「問い」の周辺環境を整理したうえで、臨床的な課題をこの2つの枠組みの中で考えてみる。たとえば、新図書館整備の住民ワークショップを、a)定員制の公募型メンバーシップで行うか、あるいは、b)毎回自由参加型のフリースタイルで行うかという議論を考えてみる。
両者の論点は次のようなものになる。a)は、固定化されたメンバーで検討を進めるため議論の継続性、発展性において優位があるが、参加の自由度において限定性が残る。b)は、途中参加も認められ、参加のハードルが下がり、メンバーの入れ替えの発生により議論の拡張性は高まる一方、議論の継続性を担保することが難しい。

こうした「営み」を、政策形成のための合意形成行為と考えるとき、合意される政策の精度を上げるならば手法のa)を、政策の合意形成への利害関係者を増やすならば手法のb)を選択することが妥当である。つまり、「より善く生きる」という倫理観からは手法a)、「より豊かに」という価値観からは手法b)を選択することが、それぞれ当てはまると考えられる。

あるいは、こうした営みを「教育」という観点から評価すればどうだろうか。もう少し言えば、「教育的効果」という評価軸と「教育的意義」という評価軸を提示してみてもいい。
さて、ここではこの議論をあえて進めることはしない。こうした両義的に見える論点を、日常の中でみつけ、思考することは無駄ではない。自明性、予定調和を疑い、「問い」をたてることは、「より善く生きる」ことと「より豊かに」という両方の姿勢に求められる振る舞いではないだろうか。

図書館が、「学び」を提供する教育機関であるならば、こうした「問い」を市民が「もちより」、あるいは「みつけ」、「対話」を通して「思考」し、その「主観」を「わけあう」という、コミュニケーションを醸成すべきではないだろうか。この場での議論の中で、鈴木均のいう「ものがたり」が生まれ、そうした「対話」を生むものが、鈴木均のいう図書館が創りだす「コミュニティ」ではないだろうか。

「問い」は、答えを導き出すために立てられるものではなく、思考し、生きる(実践する)ことを駆動する、動機の意識化を図るためになされるものではないだろうか。
そうであるならば、教育とは「問い」を立てることのできる思考を育み、「より善く生きる」ことと「より豊かに」という「私」の理性の発動を相対化し、「他者」との対話を通して、共時的かつ通時的な批評性を身につけることではないだろうか。

[筆者の横顔]

嶋田学(しまだ・まなぶ)1987年大阪府豊中市立図書館、1998年滋賀県旧永源寺町図書館準備室、2005年から東近江市立図書館での勤務の傍ら、2009年同志社大学政策学部嘱託講師の兼業等を経て、2011年瀬戸内市の新図書館開設準備室長。2016年から瀬戸内市民図書館館長。2019年から現職。著書に『図書館・まち育て・デモクラシー -瀬戸内市民図書館で考えたこと-』(青弓社)、『図書館サービス概論』(共著、ミネルヴァ書房、2018年)等。

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      「ネット情報の海に溺れないための学び方入門」

        第9回:ネット&図書館の複合的活用術

                       梅澤貴典(中央大学職員)

「ネットがあれば、図書館は不要では?」と問われるように、両者は対照的に捉えられがちです。しかし、それぞれ長所と短所のある「情報の集合体」であり、相反する存在ではなく、互いに代替できるものでもありません。
それぞれの特性を知ったうえで使い分け、「良いところ取り」をすべきであり、そこに情報収集の醍醐味があります。

まず、ネット情報は刻々と変わる「動的」な特性があり、その主な長所として「即時性」と「双方向性」があります。
即時性とは、常に情報が更新され続けることです。電車の乗換案内サイトでは遅延状況までリアルタイムに確認でき、気象庁の地震情報ならば、震源地や震度も発生後すぐに反映されます。また、法令のように内容が変化していく情報は、印刷物よりネットによる提供が向いており、政府も「e-Gov法令検索」を設けています < https://www.e-gov.go.jp/ > 。

双方向性とは、キーワード検索のように「求めに応じた情報」が提供され、また利用者側からも発信ができることです。
たとえば紙に印刷された新聞は誰が読んでも同じ内容ですが、ニュースサイトは利用者それぞれの興味関心に応じて構成を変えられ、コメント記入欄も設けられます。

いっぽうネットの短所は、やはり第一には情報の質が玉石混交であり、不確かな伝聞や憶測に加えて、悪意ある虚偽までも含まれることです。発信者が匿名ならば責任も問いにくいため、自力で信頼性を判断する必要があります。
また、長所として挙げた双方向性には、マイナスの副作用もあります、SNSでの誹謗中傷はその最たるものですが、検索エンジンについても、利用者の属性や好みが把握され、自分の意思で見ているはずの情報が、知らず知らずのうちに「選ばされている」場合があります。

さらに、求める情報がピンポイントで見つかる反面、求めていない情報は示されないため、偏りや見落としが多くなり、自分とは違う立場の意見には気づきにくくなります。
これらネットの長所と短所を裏返してみると、ほぼその逆が、図書館の特性となります。

図書館の資料の大部分を占める印刷物は「静的」な情報であり、その短所として、発行された瞬間に情報が固定化されるので、即時性や双方向性はありません。毎日内容を更新したり、ページを開いた人に合わせて変えることはできません(できたら面白いですね。電子版ならば十分可能ですが……)。

しかし、印刷物は内容を変えられないからこそ細心の注意が払われており、また著者や出版社の名前を出して発行するので、おのずと信頼性は高くなります。もしも新聞記事に誤りがあれば、それ自体がニュースとなり、会社の看板に傷がつきます。
本ならば、編集者が校正をおこない、誤字脱字のみならず筆者の誤解や論理の矛盾点も指摘し、事後の訂正を最小限に防ぎます。学術雑誌ならば、剽窃(パクり)や捏造(でっち上げ)が無いよう、査読によってさらに厳しくチェックします。
ただし「本ならば信頼できる」という単純化や過信も危険です。比率として情報の質は高いものの、中には偏った思想を押し付けたり、中立的な検証を怠って書かれた本もあります。大切なのは「信頼できる情報か否か」であって、「印刷されているか否か」や「有料か否か」ではありません。

さて、あるテーマについて、ネットに集まる情報は、玉石混交であるうえに断片的で、全体像を知るには自力で取捨選択して体系化する必要がありますが、本ならばすでに筆者がその膨大な作業を済ませたうえで、その人ならではの新たな知見を加えています。
たとえば、本連載では「『千と千尋の神隠し』の舞台」や「夏目漱石による『I love you』の和訳」等、さまざまな通説を覆すことによって確かな情報の探し方を説明してきましたが、「人類が作った建造物で、月(あるいは宇宙)から見えるものがある」という話もよく聞きます。

この通説も疑わしく感じたので、本腰を入れて調べてみようと思ったのですが、調査開始そうそう図書館で『万里の長城は月から見えるの?』(武田雅哉著、講談社、2011年)という本を見つけてしまいました。
この本は「見えません」という結論を最初に示して、膨大な資料を論理立てて整理し、いかにしてこの通説が生まれて伝播し、中国の教科書に載るまでに浸透し、どうして誤りだと判明していったのかを、時代背景や国際社会情勢も踏まえて丹念に検証しています。
まるで緻密な推理小説のような真相の追い詰め方に、知的スリルさえ感じました。

このような検証材料としての情報収集は、根気さえあれば誰でも可能なように思えますが、全258ページのうち約1割を占める巻末の参考文献を見ると、英語に加えて中国語の文献が多く含まれていました。著者は北海道大学の教授で、中国文化・文学を研究しています。
仮に本連載の筆者が、同じテーマについて図書館司書としての全力を注いで情報収集しても、そもそも中国語が読めず、中国の社会背景にも明るくないため、ここまで集めるのは不可能だったでしょう。言語能力や教養は、それほどまでに有利なのです。

一冊の本を読むことで、自力では膨大な手間を要したはずの調査と整理・検証が、「その道の第一人者」の力を借りて短時間で遂行できてしまいます。いわば中国の言語と文化に精通したプロフェッショナルを、数千円(図書館の本ならば無料)で雇ったのも同然です。
さらに、コンサルタントならば依頼を受けてもここまでの執念をもって調べないところ、本の著者は自発的な探求心で挑んでいるため、より到達度が高まります。

このように、現代の専門家から古代の哲学者にいたるまで、あらゆる分野の達人たちの叡智を借りることは「巨人の肩の上に立つ」と喩えられます。本を読むことで「知の巨人」たちの大きな肩の上に乗せてもらい、そのテーマについて深く学び考え抜いてきた成果を、同じ視点に立って、遥か遠くまで見渡せてしまうのです。

一冊の本のみならず、図書館には分野や思想による偏りなく、多くの本が集められます。近いテーマが隣接するよう並べられているため、ある本の近くの棚を見渡してみると、次々に新たな興味関心への連鎖が生まれます。
さらに一歩踏み込んで、これまで興味のなかった本棚を含めて背表紙を隅々まで眺め歩いてみると、未知の世界にまで出逢いが広がり、自分の中で「知の系統樹」が育ちます。

これまで見てきたように、「いま起きていること」や「他者との情報交換」等を求めるときはネットを使い、ある事柄について背景を含めて体系的に知りたいときは本を読み、特定のテーマや先端情報を知りたいときは専門雑誌の記事・論文まで探す等、多様な方法があります。
このように、目的に応じてあらゆる情報源を使い分けられるようになれば、基礎知識という強固な土台に立脚した上で最新の情報で補完ができるため、まさに「鬼に金棒」となります。

ただし、情報や知識は、集めるだけではいずれ錆びつき、埋没してしまいます。そこから探求すべき問題点を見出し、それに対して自らの知見や経験から解決策やアイデアを生み出して、言葉や文章で人に伝えることで、初めて活かされるのです。

いよいよ次回は、最終目標である知的生産と情報の発信(アウトプット)について考えます。

[筆者の横顔]

梅澤貴典(うめざわ・たかのり)1997年から現職。2001~2008年理工学部図書館で電子図書館化と学術情報リテラシー教育を担当。2013年度から都留文科大学非常勤講師を兼任(「アカデミック・スキルズ」・「図書館情報技術論」担当)。2012~2016年東京農業大学大学院非常勤講師(「情報処理・文献検索」担当)。主な論文は「オープンアクセス時代の学術情報リテラシー教育担当者に求められるスキル」 (『大学図書館研究』 (105) 2017年)等。

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 ◆ お知らせ ◆ - Science, Internet, Computer and …
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「コロナが突き付けた2つの課題への対応-With/Afterコロナで転換期に入る『図書館×まちづくり』~実空間・情報空間の融合と産官学民による共創へ~」

https://www.jpi.co.jp/seminar/15199

◇開催日時:2020年10月21日(水)9:30~11:30

◇講師:岡本真

◇主催者:JPI(日本計画研究所)

◇講義概要:
・コロナは交流や賑わいをキーワードとする「図書館×まちづくり」に少なくとも2つの課題を突き付けた。
・1つは、実空間としての図書館が閉館せざるを得ないとき、図書館はウェブ等の情報空間でほぼ機能しないことだ。もう1つは近年限界を迎えつつあったNPM的な手法がより難しい局面に立たされたことだ。
・本セミナーでは、この2課題に対して、「実空間・情報空間の融合」と「産官学民による共創」の可能性を提起する。

◇講義項目:
1.With/Afterコロナで転換期に入る「図書館×まちづくり」
(1)コロナの図書館への影響
(2)露になった課題-saveMLAKの悉皆調査から
(3)求められる「しなやかな強さ」-saveMLAKの宣言より
2.実空間・情報空間の融合
(1)2分法を超える融合
(2)「図書館」(仮称)という問い
3.産官学民による共創
(1)NPMの限界と公民連携の課題
(2)「公」の再設定
(3)「産官学民」の意義(特に市民の「民」という位置づけ)-須賀川市民交流センターtetteの経験から

◇会場:JPIカンファレンススクエア(東京都港区南麻布5-2-32 興和広尾ビル)

◇参加費:民間参加費1名:3万3880円(資料代・消費税込)
        2名以降:2万8880円 (社内または関連会社で同時お申込みの場合)
     行政参加費:国家公務員・地方自治体職員の方は、1名1万6500円(資料代・消費税込)

◇申込等: https://www.jpi.co.jp/seminar/15199

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 ◆ 各地のプロジェクトから ◆ - Science, Internet, Computer and …
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アカデミック・リソース・ガイド株式会社(arg)は日本各地で公共・民間施設の計画・整備に関する事業に携わっています。

現在、関係している事業のうち、情報公開が可能なプロジェクトについて、日本各地での現状を随時お知らせしていきます。なお、弊社の売上が税金に由来する案件は原則的に受託の事実や事業の内容を公共コミュニケーションの一環として、ここで公開していきます。

【東川町】(北海道)
東川町複合交流施設せんとぴゅあII図書機能運営スタッフサービスデザイン研修に関する委託業務

以前紹介しました、第27回全国高等学校写真選手権大会「写真甲子園2020」のブロック審査会WEBレビューが公開されました。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、残念ながら東川町に集まっての撮影はなくなりましたが、こうしたプロセスがしっかり公開されるのは素晴らしいと思います。審査委員のレビューも具体的で高校生も励みになりますね。(李)

・写真甲子園2020 – ブロック審査会WEBレビュー
https://syakou.jp/pre02web/
・東川町
https://town.higashikawa.hokkaido.jp/
・東川町複合交流施設せんとぴゅあII図書機能運営スタッフサービスデザイン研修に関する委託業務を受託
https://arg-corp.jp/2020/06/16/higashikawa/

【黒石市】(青森県)
黒石市立図書館整備設計業務

来月、再び黒石市を訪ねる方向で日程調整をしています。資料の取り扱いやそのための書庫の仕様検討、先々を見据えた情報システムの整備準備等、やることは実にたくさんあります。
この仕事を始めて、もういい加減に長くなってきましたが、いつでも何時でもプロジェクトの始まりというのはワクワクしますね。(岡本)

・黒石市 – 黒石市立図書館整備について
http://www.city.kuroishi.aomori.jp/shisei/keikaku/shiritsu-toshokan.html
・黒石市立図書館整備設計業務プロポーザル(公募型)で最優秀者に選定(協力会社として参画)
https://arg-corp.jp/2020/07/08/kuroishi/

【富谷市】(宮城県)
富谷市民図書館整備資金調達、管理運営計画策定及び設計プロセス策定支援業務

富谷市の担当者とオンライン会議の意見交換をしました。富谷市複合施設整備基本方針策定及び民間活力導入可能性検討業務の受託者も決まったので、3者での進め方をまずは富谷市とargの間で少し相談した次第です。
来月には久しぶりに宮城県を訪れ、現地での会議となりそうです。(岡本)

・富谷市 – 2022年度開館予定!富谷市初の図書館へようこそ
https://www.tomiya-city.miyagi.jp/site/public-library/
・富谷市民図書館整備資金調達、管理運営計画策定及び設計プロセス策定支援業務を継続受託
https://arg-corp.jp/2020/07/27/tomiya-11/

【瑞穂町】(東京都)
瑞穂町図書館改修工事基本計画、基本設計及び実施設計支援業務

テーマ配架のワークショップでは、「ティーンズ」ゾーンのレイアウトがまとまりました。ティーンズ向けのカテゴリーなので、なかにはセンシティブな内容もあり、あまりオープンになりすぎないようレイアウトにも配慮をしています。
内容に合わせて、設計でも工夫が必要なので、レイアウトの検討はとても重要であると感じています(小林)

・瑞穂町図書館
https://www.library.mizuho.tokyo.jp/
・瑞穂町 – 瑞穂町図書館改修工事基本計画、基本設計及び実施設計事業者選定業務に係る公募型プロポーザルの結果について
https://www.town.mizuho.tokyo.jp/jigyousya/001/003/p006834.html

【小千谷市】(新潟県)
旧小千谷総合病院跡地整備事業官民連携支援業務

先週この業務の中間報告書をまとめ、市への提出を行いました。想定していたよりかなり分量が多くなってしまい、まとめている最中はとても大変でした。
ですが、この作業を通して、自分自身のなかでも調査した内容を整理し、あらためてよく考えるというプロセスを踏めて非常に貴重な経験になったと感じています。中間報告後も業務は続きますので、気を抜かずに引き続き頑張ります。(有尾)

・小千谷市 – 旧小千谷総合病院跡地整備事業について
https://www.city.ojiya.niigata.jp/soshiki/kensetsu/atochi-1-1.html
・旧小千谷総合病院跡地整備事業官民連携支援業務公募型プロポーザルで受託者として選定
https://arg-corp.jp/2020/07/30/ojiya/

【真庭市】(岡山県)
真庭市図書館基本計画策定支援業務

真庭市では、リサーチの一環で、図書館職員の方のグループインタビューを実施予定です。argはオンラインでの参加になるため、現場との連携をどのようにすべきか検討しています。
現場のインタビュアーの方との対話を中心とした形式は初めてなので、難しそうですが、みなさんの本音の話が聞けるようサポートしていきます。(小林)

・真庭市立図書館
http://lib.city.maniwa.lg.jp/
・真庭市図書館基本計画策定支援業務を受託
https://arg-corp.jp/2020/07/31/maniwa/

【智頭町】(鳥取県)
新智頭図書館設計業務内ワークショップ支援業務

9月12日(土)、ちづの農家旬菜屋によるガーデンマルシェが開催されました。この日は季節が始まった、旬菜屋自慢のピオーネが並んでようです。このピオーネが本当に美味しいのです。このぶどうは全国発送も行っています。智頭町の美味しいぶどうをぜひ楽しんでみてください!(李)

・鳥取県智頭町ちづの農家旬菜屋
https://syunsaiya.jimdofree.com/
・智頭町立智頭図書館
http://www.town.chizu.tottori.jp/library/
・智頭町立智頭図書館Facebookページ
https://www.facebook.com/chizulibrary/
・智頭町
http://www1.town.chizu.tottori.jp/
・智頭町Facebookページ
https://www.facebook.com/chizutown
・新智頭図書館設計業務内ワークショップ支援業務を受託
https://arg-corp.jp/2019/07/18/chizu-5/

【琴浦町】(鳥取県)
図書館・まなびタウンリニューアル計画策定業務

琴浦町で実施したワークショップの報告書をまとめています。今回は7グループもあったので、グループによってさまざまな意見が出ていました。「まちの魅力と課題さがしのワークショップ」では、町民のみなさんの視点での琴浦町のいろいろな姿が見えました。まちだけ、施設だけの発展ではなく、どうつなげていくのか今後考えていきます。(小林)

・琴浦町 – 調達公告(生涯学習センター改修工事基本設計業務委託)※訂正8月7日
http://www.town.kotoura.tottori.jp/docs/2020080400024/
・琴浦町 – 募集【8月30日】図書館・まなびタウンとうはくの未来を考えよう!
http://www.town.kotoura.tottori.jp/docs/2020061200056/
・琴浦町 – 図書館・まなびタウンとうはく~再生、はじまりました~
http://www.town.kotoura.tottori.jp/docs/2020061200063/
・琴浦町の図書館・まなびタウンリニューアル計画策定業務を受託
https://arg-corp.jp/2020/08/05/kotoura/

【宇部市】(山口県)
宇部市立図書館リニューアル基本構想策定業務

9月12日(日)に第0回市民委員会を開催しました。完全オンラインでの開催にも関わらず30名近い参加があり、各自の図書館や読書に対する想いや考えを自由に話し合う場となりました。
予定時間いっぱいまで活発に議論が交わされ、どの意見も今後の委員会のテーマになるような大切な論点となるものでした。来月から本格始動となる委員会が、いまからとても楽しみです!(下吹越)

・宇部市 – 宇部市立図書館リニューアル市民委員会委員募集
https://www.city.ube.yamaguchi.jp/kyouyou/toshokan/dokushosuishin/riyuar…
・宇部市 – 宇部市立図書館リニューアル基本構想策定業務公募型プロポーザルの選定結果
https://www.city.ube.yamaguchi.jp/kyouyou/toshokan/riyouannai/senteikeka…
・宇部市立図書館リニューアル基本構想策定業務公募型プロポーザルで受託候補者に選定
https://arg-corp.jp/2020/07/10/ube/

【美祢市】(山口県)
美祢市立図書館基本構想策定業務

今回の業務を主管する龍環境計画の代表である内田文雄さんとメールで調整を進めています。先日、内田さんが現地に赴かれたので、その様子をメールでうかがいつつ、実際に対面して一気に検討を進める予定です。
内田さんとはもう何年か前に知り合ったのですが、今回は長年山口大学で教鞭をとった内田さんのホームグラウンドである山口県内の仕事であるだけに、この先の展開が非常に楽しみです。(岡本)

・美祢市 – 美祢市立図書館基本構想策定業務公募型プロポーザルの選定結果
http://www2.city.mine.lg.jp/www/contents/1598403799331/
・美祢市立図書館基本構想策定業務公募型プロポーザルで受託候補者に選定(協力会社として参画)
https://arg-corp.jp/2020/08/28/mine/

【四万十町】(高知県)
四万十町文化的施設整備総合アドバイザリー委託業務

8月に第1回の町民ワークショップが開催されましたが、10月にも町内でワークショップを開催予定であり、詳細を詰めているところです。第1回とはまた少し違った形態での実施になりそうで、こちらについても非常にわくわくしています。
また、10月のワークショップは私は現地で参加予定のため、四万十町のみなさんに久しぶりにお会いできるのがとても楽しみです。(有尾)

・四万十町 – 「四万十町文化的施設」の整備に向けて
https://www.town.shimanto.lg.jp/life/detail.php?hdnKey=8767
・四万十町文化的施設整備総合アドバイザリー委託業務を受託
https://arg-corp.jp/2020/06/02/shimanto-town-4/

【北九州市】(福岡県)
門司港地域複合公共施設新築工事基本設計業務

9月に順延となったワークショップ報告会の準備が続いています。とはいっても、このフェーズになると、あまりargのやることはないのですが……。
ということで、いまできる極めて重要なこととして、出張手配をしました。宿泊はこれまではおおむね小倉にすることが多かったのですが、今回は門司港にしてみました。門司港の夜の風景が楽しみです。(岡本)

・北九州市 – 門司港地域モデルプロジェクト再配置計画(門司港地域複合公共施設基本設計ワークショップ)
https://www.city.kitakyushu.lg.jp/kikaku/25801183.html
・門司港地域複合公共施設新築工事基本設計業務に係る簡易公募型プロポーザルで最優秀者に選定(協力会社として参画)
https://arg-corp.jp/2019/10/03/kitakyushu/

【最近の仕事】

美祢市立図書館基本構想策定業務公募型プロポーザルで受託候補者に選定(協力会社として参画)
https://arg-corp.jp/2020/08/28/mine/
https://www.facebook.com/ARGjp/posts/3297095910336008

琴浦町の図書館・まなびタウンリニューアル計画策定業務を受託
https://arg-corp.jp/2020/08/05/kotoura/
https://www.facebook.com/ARGjp/posts/3228876593824607

真庭市図書館基本計画策定支援業務を受託
https://arg-corp.jp/2020/07/31/maniwa/
https://www.facebook.com/ARGjp/posts/3213723282006605

なお、上記以外にもこれまで計画・整備に関わった施設のアフターケアや、これから計画・整備を予定している自治体等のご相談に対応しています。ご関心のある方は、下記までお気軽にご連絡ください。

info@arg-corp.jp

また、主に図書館についての私たちの考えは下記サイトをご覧ください。

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   共著『未来の図書館、はじめませんか?』発売中-三刷も、決定!

            岡本真、森旭彦著
    『未来の図書館、はじめませんか?』(青弓社、2014年)
    http://www.seikyusha.co.jp/wp/books/isbn978-4-7872-0053-2
    http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4787200534/arg-22/

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 ◆ イベントカレンダー ◆ - Science, Internet, Computer and …
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<凡例>
◆編集者独断によるオススメ
◇通常掲載

※新型コロナウィルスによる肺炎等の流行により、イベントの中止・延期やオンライン開催への移行が頻発しています。本欄掲載情報も入念に確認していますが、参加にあたっては必ずご自身で開催の有無等をご確認ください。

◆2020-09-16(Wed):
アーカイブOSSフォーラム2020~ArchivesSpaceを使ってみよう!~
オンライン開催
https://archivesspac.connpass.com/event/186841/

◆2020-09-16(Wed):
第八回パブリックヒストリー研究会「古代世界とパブリックヒストリー/デジタルヒストリー」
オンライン開催
https://public-history9.webnode.jp/l/%E7%AC%AC%E5%85%AB%E5%9B%9E%E5%85%A…

◆2020-09-17(Thu)~2020-09-18(Fri):
位置情報・ビッグデータカンファレンス2020
オンライン開催
https://www.blogwatcher.co.jp/locationdata_bigdata_conference2020/

◇2020-09-19(Sat):
第4回京都大学研究データマネジメントワークショップ
オンライン開催
https://www.media.kyoto-u.ac.jp/accms_web/event/2170.html

◇2020-09-22(Tue):
園田学園女子大学 歴史・文化シンポジウム「地域歴史遺産の『保存』と『活用』-博物館・公文書館の役割」
オンライン開催
https://www3.sonoda-u.ac.jp/cgibin/topics.asp?TCODE=15546

◇2020-09-25(Fri):
日本図書館研究会 第360回研究例会「国立国会図書館令和元年度図書館及び図書館情報学に関する調査研究「地域の拠点形成を意図した図書館の施設と機能に関する調査研究」について」(木下雅弘)
大阪市立難波市民学習センター
http://www.nal-lib.jp/events/reikai/2020/360invit.html

◆2020-09-25(Fri):
DAPCONシンポジウム「Out-of-commerceコンテンツをビジネス活用する-公共利用を基盤として」
オンライン開催
https://dapcon.jp/news/symposium2020/

◆2020-09-26(Sat):
三田図書館・情報学会 第183回月例会「相互協力から協働へ:早慶大学図書館システム共有がもたらすもの」(松本和子、河野江津子)
オンライン開催
http://mslis.jp/monthly.html

◆2020-09-26(Sat):
ICOM京都大会1周年記念シンポジウム「SDGsと博物館」
オンライン開催
https://icomjapan.org/updates/2020/09/05/p-1326/

◇2020-10-03(Sat)~2020-10-04(Sun):
日本図書館情報学会 第68回研究大会
オンライン開催
http://jslis.jp/events/online-annual-conference/

◇2020-10-10(Sat)~2020-10-11(Sun):
大学図書館問題研究会第51回全国大会
オンライン開催
https://www.daitoken.com/research/annual_conference/2020/

◆2020-10-17(Sat)~2020-10-18(Sun):
デジタルアーカイブ学会 第5回研究大会
オンライン開催
http://digitalarchivejapan.org/kenkyutaikai/5th

◇2020-10-18(Sun):
日本図書館研究会 第361回拡大研究例会「例会1:寄贈図書による文庫」(西野稔)、「例会2:私的回想・70年を重ねた図書館法-図書館法70周年を記念して」(塩見昇)
(於・大阪府/エル・ライブラリー)、オンライン開催
http://www.nal-lib.jp/events/reikai/2020/361invit.html

これ以前以後のイベント情報は下記をご覧ください。
http://www.arg.ne.jp/calendar

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 ◆ 活動の予定と報告 ◆ - Science, Internet, Computer and …
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<凡例>
◆新規、もしくは更新あり
◇既掲載、変更なし

◇2020-10-04(Sun):
横浜市金沢図書館 開館40周年記念講演会「未来の図書館をはじめる-金沢文庫と金沢図書館に育まれて」(岡本真)
(於・神奈川県/金沢地区センター)
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kyodo-manabi/library/tshokan/kan…

◇2020-10-12(Mon):
総合研究大学院大学附属図書館職員研修会「コロナ禍における図書館サービス」
オンライン開催
http://www.lib.soken.ac.jp/sokenlib/libs.html

◇2020-10-21(Wed):
第15199回JPI特別セミナー「With/Afterコロナで転換期に入る『図書館×まちづくり』~実空間・情報空間の融合と産官学民による共創へ~」(岡本真)
(於・東京都/JPIカンファレンススクエアほか)
https://www.jpi.co.jp/seminar/15199

講義・講演のご依頼をお考えの方、お気軽にご相談ください。

弊社の場合、1)早い者勝ち、2)地方優先だけがルールです。

法人としての活動は、

http://arg-corp.jp/
https://www.facebook.com/ARGjp

をご参照ください。業務発注、歓迎です。各種ご相談に対応いたします。

◇最近の主要業務:
 1.公共施設・商業施設の新設・リニューアル・運営等の計画策定支援
 2.ウェブ技術を中心とした産官学民連携のコーディネート
 3.共同オフィス・シェアハウス等のコミュニティー空間の創造
 4.ウェブコンサルティングや専門的調査の実施代行
 5.ワークショップ等によるアイデア発想・知識創造の支援

なお、本2020年度も総務省の地域情報化アドバイザーの委嘱を受けており、すでに派遣申込が開始されています。岡本の派遣をご希望いただける場合はあらかじめ弊社までご相談ください。なお、すでに7自治体から派遣相談をいただいている状況ですので、ご相談はお早めにお願いします。

・地域情報化アドバイザー派遣制度(ICT人材派遣制度)
http://www.soumu.go.jp/menu_seisaku/ictseisaku/ictriyou/manager.html
総務省委嘱「地域情報化アドバイザー」を弊社代表の岡本真が拝命、派遣申請の受付も開始
https://arg-corp.jp/2020/04/20/soumu-15/
https://www.facebook.com/ARGjp/posts/2946911492021120/

また、

・地域情報化アドバイザー派遣 過年度優良事例
https://www.applic.or.jp/suemn15lane9s8rn5

に2018年度の優良事例が紹介されています。紹介されている7事例のうち、

◇オープンデータ(デジタルアーカイブ・図書館・地域情報発信)
・大阪市立中央図書館(大阪府)
・津山市立図書館(岡山県)

の2つは岡本が助言を行った事例となりますので、ご参照ください。

~<弊社編集媒体>~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    ~図書館の未来がわかる、新しいライブラリーマガジン~
   ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)(編集・発行:arg)
       http://www.fujisan.co.jp/product/1281695255/
          https://www.facebook.com/LRGjp
           https://twitter.com/LRGjp

   ~図書館や教育関係者に向けた新しいニュース紹介メディア~
            リブラボ、更新中
        https://www.facebook.com/LibLabo/

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 ◆ 編集日誌 ◆ - Science, Internet, Computer and …
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◆2020-09-07(Mon): 今日も都市経営プロフェッショナルスクール「次世代図書館専門課程」の準備

              ⇒ 元記事: http://www.arg.ne.jp/node/10307

先週あたりから一気に進めている

・都市経営プロフェッショナルスクール「次世代図書館専門課程」
https://www.ppp-ps.net/program/school/course-library

の映像収録等、諸準備にあたりました。当面、ひたすらこの準備になりそうです。受講者の方々はご期待ください。

◆2020-09-08(Tue): 『ライブラリー・リソース・ガイド』(LRG)の連載方向性でZoom会議

              ⇒ 元記事: http://www.arg.ne.jp/node/10308

・『ライブラリー・リソース・ガイド』(LRG)
https://www.facebook.com/LRGjp/

で連載していただいている佐藤翔さんとZoom会議をしました。今後の連載の方向性について、楽しみな相談をしっかりとできました。今後徐々に連載内容に反映されてきますので、お楽しみに。

◆2020-09-09(Wed): そろそろ2021年度が見えてきたという実感とご相談がある自治体への願い

              ⇒ 元記事: http://www.arg.ne.jp/node/10309

9月議会が始まる段階ということもあるのでしょう。ここのところ、急速に来年度に向けた新たな業務の相談が立て込んできています。本当にありがたいことです。今年度はコロナインパクトが大きいですが、それでもなんとか来年度が見えてきた実感があります。

なお、来年度に向けてのご相談がある自治体等の方々はお気軽にご連絡ください。ご連絡は基本的にメールでお願いします。

なお、ご相談の大前提として、予算化がありますが、こればかりは水物ですので、予算化の成否は気になさらずで大丈夫です。ただし、予算化に向けた熱意や必至さは必ずご用意ください。そして、双方で協議のうえ、いい形での来年度の仕事を一緒に設計していける、そういう楽しさと出会えることを楽しみにしています。

◆2020-09-10(Thu): デジタルアーカイブ産学官フォーラム(第4回)を拝聴

              ⇒ 元記事: http://www.arg.ne.jp/node/10310

・デジタルアーカイブ産学官フォーラム(第4回)「ジャパンサーチの挑戦-ポストコロナ社会とデジタルアーカイブ」
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/forum/

を聞きつつ、仕事していました。このフォーラムは関心がありつつも、毎回スケジュールが合わなかったのですが、出張減少と在宅ワーク、そしてオンライン開催によって参加することができました。こういう働き方はぜひニューノーマルになってほしいですね。

同時に拝聴していて思いましたが、オンライン開催となるフォーラムには新たな文法が必要ですね。他人ごとではないので、自分でもしっかりと考えて行かなくてはいけません。

◆2020-09-11(Fri): 映像収録で公民連携事業機構へ

              ⇒ 元記事: http://www.arg.ne.jp/node/10311

・都市経営プロフェッショナルスクール「次世代図書館専門課程」
https://www.ppp-ps.net/program/school/course-library

の映像収録で一般社団法人公民連携事業機構に出かけてきました。収録後、木下斉さんらと楽しい会食のひとときを持ちました。誰と仕事をするかは本当に大事と感じます。

◆2020-09-12(Sat): 宇部市立図書館リニューアル市民委員会の第0回開催

              ⇒ 元記事: http://www.arg.ne.jp/node/10312

コロナの感染拡大で開催延期になった

・宇部市立図書館 – 宇部市立図書館リニューアル市民委員会
https://www.city.ube.yamaguchi.jp/kyouyou/toshokan/dokushosuishin/riyuar…

の第1回の代替的措置として第0回となる意見交換会を行いました。当然、オンライン開催です。あくまで第0回ですが、市民の方々も完全に個別オンライン参加での開催で、新しい体験でした。

コロナの動向に左右されずに事業を進めるべく、この先も必要に応じて技術を駆使しながら、臨機応変に対応していきます。

◆2020-09-13(Sun): 休養しつつ、ようやく横浜市の新庁舎へ

              ⇒ 元記事: http://www.arg.ne.jp/node/10313

心身を休める一日。

・横浜市 – 新市庁舎のご案内
https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/seisaku/shinshichosha/iten.html
・北仲ブリック&ホワイト
https://kitanaka-brickandwhite.yokohama/

を散策。横浜市の新庁舎は初訪問でした。新庁舎整備そのものには賛成ですが、このような形がよかったのかは考えてしまうところです。市民としては、750億円とされる事業費も踏まえて、評価を見定めていく必要があるのでしょう。

             岡本真:ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)編集長

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ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)[ARG-815]2020年09月14日(週刊)
【発行者】アカデミック・リソース・ガイド株式会社(arg)
【編集者】岡本 真:ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)編集部
【発行地】〒231-0012 横浜市中区相生町3-61泰生ビル さくらWORKS<関内>407
ISSN 】1881-381X
【E-Mail】info [&] arg-corp.jp [&] を@に置き換えてください。
【サイト】http://www.arg.ne.jp/ (メルマガ)
     http://arg-corp.jp/ (コーポレート)
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