2006-02-19(Sun): 初の著書刊行を前にして

昨年から編集日誌で何度か話題にし、今年の年頭には新年の5つの抱負の1つとして、「『これからホームページをつくる研究者のために』(仮題)を出版する」ことを挙げた。

自分としても初めての著書となる『これからホームページをつくる研究者のために』(仮題)の原稿を一通り書き終えた。現在は版元となる築地書館での編集・校正段階に進んでいる。

まだ刊行されていないので気が早いのだが、ふとふりかえって考えた。

自分はこれまで研究者の著書について、ときには厳しい批評をしてきた。また、著書の内容を先行して公開する試みを紹介してきた。そして、誤字脱字などの修正情報や追加情報を公開するサポートサイトを批評してきた。こう考えると、自分が著書を刊行するいまこそ、これまで自分が批評してきた方々と同じ立場にわが身を置くべきではないだろうか、と。

正直にいえば、怖い。しかし、自分だけを安全なところに置いて安全な場所から他人を批判することはしたくない。そもそも、このACADEMIC RESOURCE GUIDEをそうした思いを一端にして創刊したものだ。

そして、著書の内容を先行して公開するということへの興味・関心があることも事実だ。これまでは批評する対象であったことを、自ら行なってみたいという誘惑は意外に大きいものである。

相反する思いというよりは、怖いものみたさの好奇心を頼りに一歩進んでみようと思う。幸い、版元となる築地書館の了承も得られたので、『これからホームページをつくる研究者のために』(仮題)が刊行されるまでの間は、まずは内容の一部を先行して公開していこう。そして、『これからホームページをつくる研究者のために』(仮題)が刊行された後は、できる限り内容の訂正や追加をインターネットで行なってみよう。


・2006-01-01(Sun)の編集日誌「2006年の5つの抱負」

http://d.hatena.ne.jp/arg/20060104/1136301343

・2006-01-29(Sun)の編集日誌「執筆佳境」

http://d.hatena.ne.jp/arg/20060130/1138551658

・2005-10-15(Sat)の編集日誌「 "Stand on the shoulders of giants"(巨人の肩にのって)」

http://d.hatena.ne.jp/arg/20051031/1134797820

・2005-07-14(Thu)の編集日誌「初めて本を書く」

http://d.hatena.ne.jp/arg/20050717/1134799205

・築地書館

http://www.tsukiji-shokan.co.jp/