奈良文化財研究所、木簡画像データベース「木簡字典」を公開

奈良文化財研究所が木簡画像データベース「木簡字典」を公開した(2005-02-08)。「木簡字典とは」にあるように、「木簡に書かれた文字画像のデータベース」。すばらしい。まずは「簡単検索」→「木簡の形や発掘場所、木簡の内容で検索する」と進んでみよう。「木簡の形」「地域で選ぶ」の項目は画像から検索する条件を指定できる。これはわかりやすい。また検索結果として表示された画像をクリックすると、拡大画像が表示される。拡大画像の下にある「赤外線画像」や「記帳」といったボタンを押すと、赤外線撮影された鮮明な文字や奈良文化財研究所のスタッフが書き取った文字の画像に切り替わる(すべての木簡画像に赤外線画像や記帳画像があるわけではない。なかなかみつからなければ、「鮑」で検索してみよう)。検索画面に限れば、このインターフェースは現時点で日本語のデジタルアーカイブとしては最高峰だろう。もちろん、機能はもとより、インターフェースにも課題はあるが、まずはこれほどのデータベースの開発・公開を果たした関係者に感謝したい。

・木簡画像データベース「木簡字典」

http://jiten.nabunken.go.jp/

・奈良文化財研究所

http://www.nabunken.go.jp/