農業環境技術研究所、歴史的農業環境閲覧システムを公開(2008-04-21)

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農業環境技術研究所が歴史的農業環境閲覧システムを公開した(2008-04-21)。

・歴史的農業環境閲覧システム

http://habs.dc.affrc.go.jp/

・「農環研が明治初期の関東地方の土地利用を閲覧できるシステムを公開?現在と120年前の土地利用状況を容易に比較?」(農業環境技術研究所、2008-04-16)

http://www.niaes.affrc.go.jp/techdoc/press/080416/press080416.html

・農業環境技術研究所

http://www.niaes.affrc.go.jp/

1880年(明治13年)から1886年(明治19年)にかけて関東地方を対象につくられた「迅速測図」を、1997年の土地利用図を比較しながら閲覧できる。明治初期の地形と現在の地形を見比べると、過去100年ほどの間に道路や河川、水田や森林がどのように変化してきたのかを実感できるだろう。また、Google Earthと連動しており、Google Earthでもこの地図を表示できる。

プレスリリースでも詳しく触れられているように、オープンソースのGISソフトでサイトを構築するなどの特徴があるが、それ以上にトップページにある

地図は、ドラッグで移動することができます。他の地域をご覧になりたい時は、下のリンクから選んでください。

  • 東京都 東京 立川
  • 神奈川県 横浜 茅ヶ崎 小田原
  • 埼玉県 さいたま 熊谷
  • 千葉県 千葉 柏 銚子 成田 茂原 木更津 館山
  • 茨城県 大洗 土浦 鹿嶋
  • 栃木県 小山
  • 群馬県 前橋

というリンクに注目したい。これは一工夫というべきだろう。ドラッグによって地図を自由に動かせると考えてしまえば、このリンクを設けるという考えは浮かんでこない。誰もが簡単に地図をドラッグできるわけではない。また、関心のある地域の地図をまずは見せることが重要だ。これらの可能性を考慮して、このリンクが置かれているのだろう。オープンソースによるサイト構築のノウハウとともに、このような一工夫の背景にある考えを詳しく知りたくなる。

・永沢茂「120年前の農地や里山を確認可能、関東地方の「迅速測図」ネット公開」(INTERNET Watch、2008-04-17)

http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/04/17/19267.html

・「120年前の関東地図をネット公開 Google Earthで里山の変化実感も」(ITmedia News、2008-04-17)

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0804/17/news037.html

・「20年前の地図使い農業環境の変化分析可能に?農環研」(農業協同組合新聞、2008-04-17)

http://www.jacom.or.jp/news/news08/nous101s08041704.html