2009-03-01(Sun): 小篠景子さんのライトニングトーク資料

もちろん、いずれにライトニングトークも素晴らしいものだったが、あえて個人的ベストを挙げれば

  • 小篠景子(国立国会図書館)
    • 「「中の人」の語るレファレンス協同データベース」

だろう。相当緊張されていることは察せられたが、前日に開催された第5回レファレンス協同データベース事業フォーラムで事務局スタッフとして駆けずり回っていた疲れを感じさせない話しぶりだったと思う。特にスケッチブックを使ったトークは、言葉の力を再認識させてくれたのではないか。ご本人とはこれまでお付き合いがあるが、これまで存じ上げなかった画才にも驚かされた。お使いになられた資料はぜひ公開してほしい。もし、国立国会図書館のほうでは難しいようであれば、当方で責任を持って公開したいところ。

・「第3回ARGカフェ&ARGフェスト@京都を開催」(編集日誌、2009-02-21)

http://d.hatena.ne.jp/arg/20090223/1235322980

と書いたが、ご本人の理解・了解を得られたので、小篠さんの資料をここで公開する。なお、公開に伴う責任は私にある。また、画像の下のキャプションは私の記憶で勝手につけたものである。

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はじまり、はじまり。レファレンス協同データベースについて話します。

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協同です。共同ではありません。なぜ協同かというと、

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図書館がみんなで情報を持ち寄る「協同」だからです。これを図にすると、

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みんなで持ち寄るおにぎりパーティー。

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ただ、課題もあります。2009年1月末時点で上位4%の図書館が60%のデータを提供しているのです。これを図にすると、

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うーん、ちょっと困ったことに……。さて、これからどうするか!? 考えていきます、考えていきましょう。

さて、一件訂正です。

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ごめんなさい。60%は間違いでした。76%と訂正します。

以上。

さて、小篠さんが提起しているのは、レファレンス協同データベースに限らず、コミュニティーに常につきまとう課題だ。コミュニティーにおいて、この問題が生じるのはむしろ不可避といえるだろう。

・レファレンス協同データベース

http://crd.ndl.go.jp/jp/public/

どのような対策が考えられるだろうか。自分にとっても次回のレファレンス協同データベース事業フォーラムに向けて課題ができた感がある。素敵なトークで刺激的な課題を与えてくださった小篠さんに心から感謝。