2009-08-17(Mon): 第1回ARGフォーラム「この先にある本のかたち」(長尾真 国会図書館長×金正勲・津田大介・橋本大也+内田麻理香)、無事開催

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快晴の日。かねてより準備してきた

2009-08-17(Mon):

第1回ARGフォーラム「この先にある本のかたち?我々が描く本の未来のビジョンとスキーム」

(於・東京都/学術総合センター 一橋記念講堂)

http://sites.google.com/site/argforumsite/

を無事開催しました。ご登壇いただいた長尾真さん、金正勲さん、津田大介さん、橋本大也さん、司会をご担当いただいた内田麻理香さん、会場の設営や受付を担当いただいたサポーターの方々(後掲)、Ustreamでの中継を買って出てくださった佐藤綾香さん、そしてご来場くださった400名の皆さまに心から御礼申し上げます。

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全体の企画者として、また討論の司会者として、反省点が多々あります。時間配分については会場経費の関係上、正直あれが限界でした。会場質疑の時間はどうしても限られてしまいます。ただ、今回事前登録の段階であらかじめお寄せいただいた皆さまの質問には、登壇者は事前に目を通しており、可能な限りそれぞれのお話の中に盛り込んでくださっていました。

討論については、出版社不要論と受け取れるような展開になりかかったのは、私のミスですね。もちろん、出版者の存在や役割を頭から否定したいわけではありません。ただ、誤解を恐れずに言えば、理想の図書館が必ずしもいまの図書館の延長線上にあるとは限らない、という図書館に対する私の姿勢同様、これからの出版社の形は必ずしも既存の出版社の延長線上にあるとは限らないとは思っています。

さて、今回は参加無料、しかし1000円以上の寄付を受け付けるという形にしましたが、その結果を報告します。ちなみに、額を具体的に指定するというのは、5月にBritish Libraryでみた募金箱に着想を得たものです。

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寄附額は合計18万8000円でした。今回は会場費、登壇者謝金、印刷代、バイト代が合計で約19万円かかっていますので、私自身の人件費を抜きにして考えれば、収支トントンといったところでしょうか。寄付にご賛同くださった方々には、感謝しています。ありがとうございました。

さて、手前味噌ですが、今回のフォーラム開催の全体的な意義として、私自身は出版業界や図書館業界の組織によってではなく、法人化予定とはいえ、結局は一個人に過ぎないACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)が、このようなパブリックな場をつくれたことにあるのではないかと考えています。もちろん、寄付やサポーターといった様々な助けがあってのことではありますが、一人の市民がパブリックな場を創りだせるという事例の一つととらえていただければ、主催者としては嬉しいことです。ちなみに同様の企画をお考えの方への参考として記しておきますと、今回の企画は5月中旬から始まり、約3ヶ月の準備期間を要しています。企画等に要した人的な手間は0.5人月といったところでしょうか。

さて、終了後、もっとも多く聞かれたご質問は、「第2回は?」というものでした。あらかじめ「第1回」と銘打ったように、基本的にARGフォーラムは今後も開催していきます。ただし、テーマは必ずしも「この先にある本のかたち」とは限りません。学術ウェブやウェブプロデュース、産学連携や地域活性化、図書館や文書館など、私の興味・関心の範囲の中で随時テーマを設定していきます。

なお、「この先にある本のかたち」については、別途ARGトークという催しを始めるつもりです。こちらは多くても100人程度で時間をみっちりととって、話題提供者を軸に論点を整理していくものにしたいと考えています。詳細は、今回ご登壇いただいた金正勲さんがコーディネートされている

2009-08-20(Thu):

コンテンツ学会 サマースペシャル企画 10日連続研究会シリーズ「コラボのためのプラットフォーム設計?ARGを事例に」(岡本真)

(於・東京都/デジタルハリウッド大学 秋葉原メインキャンパス)

http://www.contents-gakkai.org/?p=121

でふれたいと思います。

さて、最後に今回のフォーラム開催をサポートしてくださった第1回ARGフォーラム サポーターの方々を紹介したいと思います。この方々のサポートがなければ、フォーラム開催は実現しなかったことは間違いありません。心から感謝しています。本当にありがとうございました。

第1回ARGフォーラム サポーターの方々(順不同):

  • 岡野裕行(文学館研究会)http://www.literarymuseum.net/
  • 鈴木クニエ
  • 神田まゆみ
  • 矢内美どり(茨城大学図書館)
  • 三輪佳子(筑波大学 大学院数理物質科学研究科)
  • 長谷川豊祐(図書館員のためのインターネット)http://www2d.biglobe.ne.jp/~st886ngw/
  • 小笠原盛浩(東京大学大学院情報学環)
  • 中山記男(エアロプレイン)http://airoplane.net/
  • 中尾光輝(ライフサイエンス統合データベースセンター)
  • 高瀬文人(フリーランスライター/編集者)
  • 宮田和樹
  • 長神風二
  • 内田麻理香(カソウケン(家庭科学総合研究所))http://www.kasoken.com/
  • ウ・ナリ(Yahoo! JAPAN)
  • 阿部由美子(市原看護専門学校図書室)
  • 吉田直子
  • 中村美里(東京大学 法学部図書室)
  • 林真紀子
  • 土井余有子
  • 大向一輝(国立情報学研究所)
  • 矢代寿寛(総合研究大学院大学)

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・「東京国際ブックフェアで「国会図書館のデジタルアーカイブ構想とGoogle問題」を拝聴/8月17日(月)イベントのこと」(編集日誌、2009-07-10)

http://d.hatena.ne.jp/arg/20090713/1247470891

・「8月17日(月)第1回ARGフォーラム「この先にある本のかたち」(長尾真国会図書館長×金正勲・津田大介・橋本大也)への招待」(編集日誌、2009-07-27)

http://d.hatena.ne.jp/arg/20090727/1248676170

・「ARGフォーラム当日受付実施のお知らせ?明日8月17日(月)第1回ARGフォーラム「この先にある本のかたち」(長尾真 国会図書館長×金正勲・津田大介・橋本大也+内田麻理香)」(編集日誌、2009-08-16)

http://d.hatena.ne.jp/arg/20090816/1250422725