豊中市立図書館、蔵書検索(OPAC)にオンライン書店ビーケーワンへのリンクを追加し、アフィリエイトを導入(2009-11-04)

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豊中市立図書館が蔵書検索(OPAC)にオンライン書店ビーケーワンへのリンクを追加し、アフィリエイトを導入した(2009-11-04)。

・本の表紙画像を表示します

http://www.lib.toyonaka.osaka.jp/information/hyoushi_link.html

・豊中市立図書館

http://www.lib.toyonaka.osaka.jp/

・蔵書検索(OPAC)

https://www.lib.toyonaka.osaka.jp/licsxp-opac/WOpacMnuTopInitAction.do?WebLinkFlag=1&moveToGamenId=tifschcmpd

で検索した任意の書籍の書誌情報の下に、

【bk1】オンライン書店ビーケーワンの情報を表示

というテキストリンクが表示され、ここをクリックすると別ウインドウを開いてオンライン書店ビーケーワンの当該書籍ページを表示するようになっている。

その際、URLをみると、

http://www.bk1.jp/isbn/**********/?partnerid=toshokan-toyonaka_no01

となっている。partnerid=以降がビーケーワンにおける豊中市立図書館にアフィリエイトIDで、豊中市立図書館のOPACを経由してビーケーワンで書籍を購入すると、その書籍の本体価格の1%分のビーケーワンポイントが購入者本人に、3%のビーケーワンポイントが図書館に還元される。このビーケーワンポイントは商品の購入に1ポイント=1円のレートで使用でき、同図書館では還元されたポイントを蔵書の購入に使用する予定という。

・ビーケーワン - アフィリエイト

http://www.bk1.jp/docs/help/He_o01

実際にサイトを見るとわかるが、今回の機能追加の本質は、

・本の表紙画像を表示します

http://www.lib.toyonaka.osaka.jp/information/hyoushi_link.html

ではなく、アフィリエイトの導入ではないかと思う。正確を期せば、そもそも今回、豊中市立図書館が導入したのは、あくまで表紙画像(書影)へのリンクであって、これを表示とは言わないだろう。同じことは、すでに創価大学中央図書館が実施しているほか、神戸市図書館情報ネットワーク蔵書検索システムでは書影の表示が行われている。

・創価大学中央図書館 - 書影、目次へのリンクを設置

http://www.soka.ac.jp/Library/

・神戸市図書館情報ネットワーク蔵書検索システム - 書影を表示

https://www.lib.city.kobe.jp/opac/

書影の表示は見た目のインパクトもあり、もちろん有用とは思う。しかし、それ以上にアフィリエイトの導入は公共図書館という施設の性格を考えれば、はるかにインパクトが大きい。同様の試みは、1年前に日進市立図書館が導入し、その後、運用を休止しているだけに、豊中市立図書館でのアフィリエイト導入がどのような成果を挙げるのか、気になるところだ。ぜひ、豊中市立図書館には還元によって得たポイントの額等を開示していってほしい。

・「日進市立図書館が「Amazonで買う」「Amazonで書評を見る」ボタンを設置している」(編集日誌、2008-12-26)

http://d.hatena.ne.jp/arg/20081227/1230348172

・「日進市立図書館のAmazonに思うこと」(編集日誌、2008-12-27)

http://d.hatena.ne.jp/arg/20081228/1230395293