2011-01-18(Tue): 第11回ARGカフェ&ARGフェスト@宮古島への招待(2/6(日)開催)

【注:本日誌については追記が入っていきます】

第11回ARGカフェ&ARGフェストは、2月6日(日)に、沖縄本島から南西に約300km、東経125度、北緯24度の地で行います。ふるってご参加ください。

 ※ARGカフェ&ARGフェスト未参加の方向けの解説が本文末尾にございます。

今回、宮古島をARGカフェ&ARGフェストの開催地に選んだのは、宮古琉米文化会館(元・平良市立図書館)の取り壊しが議会で決定されており、取り壊し工事の予定が2月中旬ということで、50年の歴史ある建物を直接見ることができる機会もあとわずかであるためです。

○宮古琉米文化会館とは?
[みやこりゅうべいぶんかかいかん:MIYAKO RYUKYU-AMERICA CULTURAL CENTER]

第二次世界大戦後に設立された琉球列島米国民政府の情報教育部が直接管轄するアメリカ型の文化施設。ほかに名護市、石川市(現・うるま市)、那覇市、石垣市、名瀬市(現・鹿児島県奄美市)に設置された。目的は「琉米文化の交流と沖縄住民の教養を高め、調査研究やレクレーションの場として設立されたもので、図書や雑誌及び視聴覚資料を備え、又、各種の行事も催す」と規定されている。したがって、琉米文化会館は、図書館部と行事部から構成されていた。日本復帰と共に同館は閉鎖したが、日本政府が買い上げ平良市(合併前)に譲渡された。名称は「平良市文化センター」に改称され、それまで築き上げてきたものを受け継ぎながら、公民館的な性格を持ち合わせながら12年間運営された。
1986年4月から「平良市立図書館」に改称され、純粋な公共図書館としての活動を行ってきたが、老朽化から2010年に図書館機能を仮移転、49年の歴史に幕を閉じた。2011年2月に取り壊すことが市議会で決議された。

【参考資料】
・「島一番のハイカラ情報発信地-宮古琉米文化会館」
(あんちーかんちー、2009-05-08)
http://akmiyako.ti-da.net/e2412359.html
・漢那憲治「宮古琉米文化会館のあゆみとその活動-元職員のインタービュー
を基に沖縄の米軍占領期における図書館についての総合的研究の一環」(『同
志社大学図書館学報』133、2007年)
http://ci.nii.ac.jp/naid/110006616426
・「お宝資料「宮古琉米文化会館のあゆみ」」
(島の図書館へ行こう!、2009-02-12)
http://miyakojimalibvo.ti-da.net/e2262393.html
・「旧宮古島市立図書館(旧文化会館)の取り壊しの一時中止を求める請願」
(署名TV)
http://www.shomei.tv/project-1672.html

上記の理由から今回のARGカフェ&ARGフェストには、宮古琉米文化会館に勤務した経験のある砂川幸夫さんによる宮古琉文化会館ツアーがつくという、超お得プランになっています。ぜひご参加ください。

○砂川幸夫さん(すなかわ・ゆきお)とは?
1942年宮古島生まれ。1963年から7年間、宮古琉米文化会館に勤務。その後、1973年から30年間、沖縄県立図書館宮古分館に勤務。1975年に宮古郷土史研究会の立ち上げに携わり、事務局長、会長を歴任。

【プログラム】

◆宮古琉米文化会館ツアー(14:00~16:30)

◆第1部 ARGカフェ - ライトニングトーク(16:30~19:00)
・会場:ブックカフェ「ブレス」
http://miyakojima-breathe.info/bookcafe/?page_id=2
・費用:500円程度(ソフトドリンク代)

※ライトニングトークとは、5分限定のショートスピーチです。

          ≪ライトニングトーク登壇予定者≫

  有元よしの(筑波大学、アカデミック・リソース・ガイド株式会社)
             「ARGカフェと私」

          稲永晶子(琉球大学附属図書館)
         「Library Loversキャンペーン報告」

      岡本真(アカデミック・リソース・ガイド株式会社)
         「『マレビトの会』という冒険」

       池城かおり(宮古島市立図書館ボランティア)
           「新ブーム、観る図書館」

           天久雅人(Book Cafe Breathe)
       「過去の宮古島にからめた情報の質ということ」

           根間(幸地)郁乃(日曜研究者)
          「漫画家・下川凹天の足跡を追って」

           江渡浩一郎(産業技術総合研究所)
            「観光情報と集合知」

          水野しづえ(Miyako de Miyako)
            「みやこよろずばなし」 

※急用につき、さどやませいこ(かたりべ出版)「『みやこのみんわ』編纂の思い出」がキャンセルとなりました。当日の申込で、水野しづえ(Miyako de Miyako)「みやこよろずばなし」が追加されました。

◆第2部 ARGフェスト - 懇親会(19:00~21:00)
・会場:ブックカフェ「ブレス」
http://miyakojima-breathe.info/bookcafe/?page_id=2
・費用:2000円程度(フード代+ドリンク1杯代)+追加ドリンク代

ご参加の方は下記URLからお申し込みお願いいたします。

・第11回ARGカフェ&ARGdフェスト@宮古島 参加申込フォーム
http://bit.ly/argcafe11th

たくさんのご参加お待ちしております♪

なお、ご都合のつかない方も、趣旨にご賛同いただける際は、

・「旧宮古島市立図書館(旧文化会館)の取り壊しの一時中止を求める請願」
http://www.shomei.tv/project-1672.html

にご協力賜れますと幸いです。

【参考:主に東京方面からご参加の方向けツアー情報】

調査の限りでは、株式会社エアー沖縄の沖縄旅行・沖縄ツアーが比較的お得な
価格設定のようです。

・株式会社エアー沖縄 - 沖縄旅行・沖縄ツアー
http://www.air-okinawa.co.jp/hndokalist.php

【参考:ARGカフェ&ARGフェストについて】

ARGカフェ&ARGフェストは、インターネットの学術利用をテーマにしたメールマガジンACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)編集長の岡本真が2008年7月から始めた様々な違いを超えたコラボレーションを生みだすためのイベントです。これまでに全国各地8回開催し、毎回50名程度にご参加いただいています。ARGカフェ&ARGフェストからは、書籍や雑誌への共同執筆や共同研究、研究会や勉強会の立ち上げ、飲み会や食事会の開催等、多種多様なコラボレーションが次々と生み出されています。ぜひ、この機会に皆さまのネットワークを広げ、新たなコラボレーションを生み出す装置としてご参加ください。

【参考:これまでのARGカフェ&ARGフェストの記録】

◆第1回ARGカフェ@東京
・「第1回ARGカフェを開催」(編集日誌、2008-07-12)
http://www.arg.ne.jp/node/4279

◆第2回ARGカフェ&ARGフェスト@横浜
・「図書館総合展3日目-第2回ARGカフェ&ARGフェストを開催」(編集日誌、2008-11-28)
http://www.arg.ne.jp/node/4765

◆第3回ARGカフェ&ARGフェスト@京都
・「第3回ARGカフェ&ARGフェスト@京都を開催」(編集日誌、2009-02-21)
http://www.arg.ne.jp/node/5062

◆第4回ARGカフェ&ARGフェスト@仙台
・「第4回ARGカフェ&ARGフェスト@仙台、無事開催」(編集日誌、2009-06-20)
http://www.arg.ne.jp/node/5451

◆第5回ARGカフェ&ARGフェスト@大阪
・「適塾を見学し、第5回ARGカフェ&ARGフェスト@大阪を無事開催」(編集日誌、2009-08-24)
http://www.arg.ne.jp/node/5667

◆第6回ARGカフェ&ARGフェスト@横浜
・「図書館総合展3日目-図書館グッズフォーラム、Library of the Year 2009最終選考会、第6回ARGカフェ&ARGフェスト@横浜」(編集日誌、2009-11-12)
http://www.arg.ne.jp/node/5899

◆第7回ARGカフェ&ARGフェスト@筑波
・「雪の筑波で無事開催-第7回ARGカフェ&ARGフェスト@筑波」(編集日誌、2010-02-13)
http://www.arg.ne.jp/node/6219

◆第8回ARGカフェ&ARGフェスト@那覇
・「沖縄訪問2日目-第8回ARGカフェ&ARGフェスト@那覇を開催」(編集日誌、2010-06-19)
http://www.arg.ne.jp/node/6495

◆第9回ARGカフェ&ARGフェスト@京都
・「第9回ARGカフェ&ARGフェスト@京都を開催」(編集日誌、2010-09-19)
http://www.arg.ne.jp/node/6644

◆第10回ARGカフェ&ARGフェスト@横浜
・「第10回ARGカフェ&ARGフェスト@横浜を開催」(編集日誌、2010-12-06)
http://www.arg.ne.jp/node/6820

             岡本真:ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)編集長
             有元よしの:インターン