ARGインターン一周年を記念して

こんにちは、アカデミック・リソース・ガイドインターン(以下ARG)の平山陽菜です。
インターン一周年を記念して、アカデミック・リソース・ガイドのインターン生3人がそれまでの活動を振り返る記事を書いています。
自分は3人の中でも少し遅れて入ってきた、最後のインターン生です。
もしお時間がよろしければ、先の2人の記事をお読みになっていただければと思います。

  

ARGでインターンをすることになったきっかけ

先程も述べましたが、平山は他の2人よりは遅く、また自分から申し込んだわけでもありませんでした。
当時は図書館関係者界隈について詳しくなく、ARGが何なのか、岡本さんが誰なのかもよく知りませんでした。
度々お名前は聞く人でしたので、有名人なのだなあというイメージくらいです。

2010年の2月に、雪の降るつくばでARGカフェ&フェストが開催されました。
そのときも、よく分からないけど場所が近いので行ってみよう、という気持ちでふらっと参加しました。
そこで初めて岡本さんを拝見しました。

その後、2010年4月頃に大学の友人だった有元さんや三津石くんがARGのインターンに入ったという話も聞きました。
(自分はその募集があったことも知らないくらいでした)
そのころは、ふーんそうなんだあ、という感想しかありませんでした(ちょっと悔しい気持ちもあったかもしれません)。
今思うと、まだ1年と3ヶ月くらい前の話ですが、違和感満載ですね。不思議。

その後しばらくして、2010年7月に「図書館をネタに飲む会@横浜」が開催されました。

これは、大阪で谷航さんが開かれた図書館員であつまって飲み会に対抗して(?)開かれた飲み会だそうですが、そこに有元さんから一緒に行かない?とお誘いを受けました。
一人だとなかなか行く勇気がわきませんが、主催者と仲の良い同級生が一緒なら大丈夫だろう、と思い切って申し込んでしまいました。
しかし!急遽有元さんが行けなくなってしまい、一人ぼっちで参加することになってしまいました。怖いです。当時は図書館員の方にほとんど知り合いはおらず、直前まで行くかどうか迷っていました。しかし、ここで自分まで断ってしまっては主催者の方のご迷惑になってしまいます。そうならないために、という思いだけで、単身初めての横浜に向かったのでした。

結果、私はとても充実した時間を過ごすことができました。
どの方も学生だった自分にも等しく優しくしてくださり、人見知りな性格を乗り越えて、とても楽しく、有意義な交流を深めることができました。2010年2月ARGカフェ&フェストは何もかも初めてで緊張しっぱなしでしたが、この飲み会では緊張しながらも、人と交流することの楽しさを感じることができたと思います。
恐らくそこで、岡本さんとも初めてちゃんとお話しすることができました。直前に全国図書館大会参加のお話をいただいていたので、そのお礼を言ったり、学生だからと時間をいただいてALISの宣伝などもさせていただきました。

その後、無事つくばに帰り、8月に帰省してのんびり過ごしていたところ、突然岡本さんからメールをいただきました。
それは、ARGのインターンへのお誘いのメールでした。
当時、とても驚いたのを覚えています。なんで自分なんだろう、自分が何の役に立てるのだろう、と、今よりさらにネガティブ思考だった自分は、正直嬉しさ半分、不気味さ半分でした。
どうしようかと考え、研究により時間を割いたほうが良いのではないか、とも考えましたが、サークルを引退して以前よりも余裕があったことや当時ブックビジネス2.0を読んで感銘を受けていたことから、恐れ多いと思いつつ、お受けすることに決めたのでした。

  

ARGインターンを始めて

初めてARGインターンのミーティングに参加したのは、2010年8月のことでした。もちろん先に入っていた2人には何で、と不思議がられましたし、自分もすごく緊張して、怖くて怖くて仕方がなかった気がします。
緊張し過ぎたあまり上手く話もできず、それがさらに緊張させるという悪循環でした。
今思えば、岡本さんは今もその時も変わらず、インターン生にとても優しく丁寧に接してくださっていました。ただ、当時の自分にはよく分からなかったのでしょう。

そのころから少しずつ仕事をお手伝いさせていただき、様々な場所へ出向くようになって、たくさんの経験をしました。
自分も三津石くんのように活動の記録をまとめようと思うのですが、今はまだ少し手付かずなので、この夏の目標で自分記録をまとめることにしたいと思います。
活動記録と共にまとめたいのは、「自分が一体何を学んだのか」ということです。
小さい事では名刺の渡し方から、技術や知識だけでなく、ものの考え方まで。特に影響を受けたのは、人との接し方、仕事の仕方などで、岡本さんや他のインターン生と共に活動していくうちに、自分自身の性格や価値観なども見つめ直すきっかけになりました。
それは、自分の人生の中で大きな変化だと思います。インターンを初めてまだ1年未満ですが、この1年間がとても長く、濃いものに思えるのもそのためなのでしょう。

自分が考えたこと、影響を受けたことについて、例えで2つ上げてみます。
1つ目は自分の性格についてです。
インターンの仕事をするにつれて、自分が些細なことにこだわり、悲観的に考えがちだということ。寛容でいようとしつつ、絶対に許せない部分があることに気づきました。これは他の2人や岡本さん、インターンを通じてたくさんの人と出会ううちに、自分で気づいたり、あるいは指摘されて初めて意識したことでした。
どんな性格も、全てが悪いわけではない。良い面もあるし、良くない面もある。そう理解することにも、時間がかかりました。
こう書くと、遅い思春期から脱出しただけに聞こえるかもしれませんが(上手くまだ言葉に出来ない部分もあります)、自分を客観視できる機会はそうそうないもので、そうすることで今を前向きに生きることができるようになりました。
2つ目は、岡本さんが怒らないことです。もちろん甘やかすというわけではなく、注意やたしなめることは多々あり、反省する点もしきりですが、私たちインターン生に声を荒らげたことはありません。もちろんインターン生は粗相もしますし、怒られるべきところはたくさんありました。でも怒りません。これが、私にはすごく不思議なところでした。最初のうちは、本当に理解ができなかったのです。
しかし、時間がたつにつれ、些細なことでイライラしたり、咎めるよりも、怒らない方が良いこともあるということを知りました。本当に言葉で述べるのが難しいのですが、それは無関心や、甘やかしではないのです。岡本さんは考えや信念を強く明確に持たれる方なので、それに従っているのだと感じました。
怒られないことには、良くないこともあります。ただ、その反面、学生という未熟な立場ながらに、信頼されること、自分の能力を認めてもらえることの喜びを、初めて知ることができました(怒られるよりも、信頼されることのほうが怖いですしね)。

この2つのことは、人によっては些細なことかもしれませんが、自分の中では大きな転換点でした。
ARGで様々な仕事をしてきたことも、本当に自分の糧になっています。いつかその記事も書きたいです。

ARGインターン以外の場所でも様々な思い出や経験があり、そのことが逆に影響している点もあります。ので、全てを明らかにはできないのですが、今の自分は、ARGでインターンをしたこと、そこで得た経験を大事に思い、人間として心から尊敬できる上司の下で働くことができることに感謝しています。
ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。そしてお誕生日おめでとうございます!
  

ということを書いたところで、最近の怠惰っぷりを反省し、今日から始まる夏休みをもっと有意義に過ごしていきたいと思います。笑
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。