九州大学附属図書館、Twitterでのフォロー、リプライの活用を宣言(2013-01-07)

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九州大学附属図書館がすでに運用しているTwitterアカウントでフォロー、リプライの機能を活用することを宣言した(2013-01-07)。

・Twitter – 九州大学附属図書館
https://twitter.com/QLib_info
・「Twitter公式アカウントについて」(九州大学附属図書館、2013-01-07)
http://www.lib.kyushu-u.ac.jp/overview/QLib_info.html
・九州大学附属図書館
http://www.lib.kyushu-u.ac.jp/

九州大学附属図書館では、すでに2011年5月17日からTwitterの利用を開始しているが、これまでは「イベントや講習会開催のお知らせ、ウェブサービスについてのご案内、各館の情報を発信」するという方針で、あくまで一方向的な情報発信というスタイルをとってきた。

・「九州大学附属図書館、Twitterの運用を開始(2011-05-17)」(2011-06-20)
http://www.arg.ne.jp/node/7136

しかし、この2013年からTwitter利用の目的に、

・簡単な質問への回答
・非常時の情報発信手段

を加え、かつリプライやフォロー、リツイートといったTwitterならではのインタラクション機能や拡散機能を活用していくという。

さて、このようにTwitterの各機能、特にリプライの機能を使っている大学図書館のアカウントは多くない。実際、

・図書館関係公式アカウント(日本)
https://twitter.com/lib110ka/lib-officail-jp

に掲載されている大学図書館関係のアカウント約60を調査したところ、

・京大人環・総人図書館
https://twitter.com/@jinkansoujinlib
・東京大学農学生命科学図書館
https://twitter.com/@Todai_AgLib
・湘北短期大学図書館
https://twitter.com/@shohoku_lib
・城西大学水田記念図書館
https://twitter.com/@lib_josai
・中京学院大学図書メディアセンター
https://twitter.com/@mrctwi
・東京基督教大学図書館(非公式)
https://twitter.com/@lib_tcu
・筑波大学附属図書館
https://twitter.com/@tsukubauniv_lib
・Tohoku Univ. Library
https://twitter.com/@hagi_no_suke
・Fukushima Univ Lib
https://twitter.com/@Toriokikun
・ICU図書館
https://twitter.com/@ICU_Lib
・東京大学駒場図書館
https://twitter.com/@Todai_KomabaLib
・富山大学附属図書館のLiLiKaです。
https://twitter.com/@lilika_toyama

等、せいぜい10館程度に限られている。

そして、上記のほとんどは図書館サイト上も含めて、リプライ等の機能利用に関する方針を示してはいない。この意味では、今回の九州大学附属図書館の新方針は極めて新しいものと評価できるだろう。

しかし、前例がないわけではない。2012年9月28日に京都大学人間・環境学研究科総合人間学部図書館が出した

・「京都大学人間・環境学研究科総合人間学部図書館 ツイッターアカウント運用方針」(京都大学人間・環境学研究科総合人間学部図書館、2012-09-28)
http://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/heslib/about/policy/20120928.html

では、「必要に応じ他のユーザをフォローしたり、他のユーザの発言をリツイートしたりすることがあります」と定めているほか、他の利用者にリプライしている。

また、東日本大震災の混乱の中で運用が開始された東北大学附属図書館と福島大学附属図書館のアカウントでは、当時は相当頻繁に他の利用者とリプライしあっていたことが、Twitterのまとめサービス等からうかがえる。

・Twilog – Tohoku Univ. Library
http://twilog.org/hagi_no_suke/friends
・Twilog – Fukushima Univ Lib
http://twilog.org/Toriokikun/friends

Twitterの運用の仕方は、大学ごとにそれぞれの流儀があっていいだろうが、リプライ等の運用について、これらの先行事例から学んでおくことも必要だろう。