612号(2016-10-24、4628部)

ACADEMIC RESOURCE GUIDE (ARG)の612号(2016-10-24、4628部)を発行しました。

主な記事は、

○羅針盤「ウィキペディアキャンパスのはじめ方」(川村路代)

○お知らせ
 -ビブリオバトル・シンポジウム2016への招待
 -マガジン航連続セミナー「ローカルメディアで〈地域〉を変える」
  第3回「地域に根ざした企業メディア~小豆島と近江八幡から」開催!
  参加者募集中!
 -第18回図書館総合展:ARG出展情報
  -おすすめブース内イベントのご紹介

○連載:広報担当のARGな日々(鎌倉幸子)
 -Facebookが立ち上がる!別府市「図書館・美術館整備基本構想」
 -境港市民交流センターのプロポーザル第二次審査通過
 -県立図書館による県内図書館の被害状況収集と発信について考えたこと
                                 など

○【PR】「新共著『未来の図書館、はじめませんか』発売中」
 -47都道府県ツアーの予定を更新中!
 -二刷も在庫僅少

○イベントカレンダー

○活動の予定と報告

○編集日誌
 -10月の別府プロジェクト2日目-砂湯、会議、むし湯
 -仙台・伊丹を空路で移動し、施設見学の後に立命館大学でパネル討論
 -11月の超多忙期に備えてあれこれ
                              など、7日分

○奥付

http://archives.mag2.com/0000005669/20161024171832000.html

1998-07-11創刊                     ISSN 1881-381X
-----------------------------------
      ◆◇◆ ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG) ◆◇◆
-----------------------------------
         Science, Internet, Computer and …

       2016-10-24発行   ‡No.612‡   4628部発行

     -第18回図書館総合展ARGブース内イベント情報公開!-

 “Ask not what the net can do for you
                 -ask what you can do for the net.”

-----------------------------------  ◇ 目次 ◇
-----------------------------------

○羅針盤「ウィキペディアキャンパスのはじめ方」(川村路代)

○お知らせ
 -ビブリオバトル・シンポジウム2016への招待
 -マガジン航連続セミナー「ローカルメディアで〈地域〉を変える」
  第3回「地域に根ざした企業メディア~小豆島と近江八幡から」開催!
  参加者募集中!
 -第18回図書館総合展:ARG出展情報
  -おすすめブース内イベントのご紹介

○連載:広報担当のARGな日々(鎌倉幸子)
 -Facebookが立ち上がる!別府市「図書館・美術館整備基本構想」
 -境港市民交流センターのプロポーザル第二次審査通過
 -県立図書館による県内図書館の被害状況収集と発信について考えたこと
                                 など

○【PR】「新共著『未来の図書館、はじめませんか』発売中」
 -47都道府県ツアーの予定を更新中!
 -二刷も在庫僅少

○イベントカレンダー

○活動の予定と報告

○編集日誌
 -10月の別府プロジェクト2日目-砂湯、会議、むし湯
 -仙台・伊丹を空路で移動し、施設見学の後に立命館大学でパネル討論
 -11月の超多忙期に備えてあれこれ
                              など、7日分

○奥付

~~~~~~~~~~~~~~<好評発売中>~~~~~~~~~~~~~~

           本誌編集長・岡本真の新刊!

         『未来の図書館、はじめませんか。』
           (青弓社、2014年、2160円)

   http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4787200534/arg-22/

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          本誌編集長・岡本真の2冊目の単著!

         『ウェブでの<伝わる>文章の書き方』
          (講談社現代新書、2012年、777円)

   http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/406288187X/arg-22/

~~~~~~~~~~~~~~<好評発売中>~~~~~~~~~~~~~~

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 ◆ 羅針盤 ◆ - Science, Internet, Computer and …
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        「ウィキペディアキャンパスのはじめ方」

                   川村路代(北海道大学附属図書館)

2016年10月1日(土)、北海道大学附属図書館は「ウィキペディアキャンパスin
北大」というワークショップ[1]を開催した。これはウィキペディアタウンを
大学キャンパスで行ったもので、大学図書館では全国初の本格開催となる。ウ
ィキペディアタウンに関心をお持ちの大学図書館員向けに、このイベントの着
想から実現にいたるまでのプロセスとイベント当日の模様について文章にして
みたい。
______________
 ◆ ほとんど直感的に ◆ 
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
わたしがウィキペディアタウンを知ったのは2015年11月のことだった。きっか
けは第17回図書館総合展でのコラーニングフォーラム「図書館とウィキペディ
アでまちづくり!?~ウィキペディアタウンを図書館が支援する意義~」であ
る。会場には赴けなかったが、ウェブサイトや発表資料に興味を引かれ、関連
するカレントアウェアネスの記事[2][3]を読んだ。そしてほとんど直感的
に、ウィキペディアタウンかそれに近いものを大学でやってもよいのではない
かと思った。当時のメモには興奮気味にこう書き残されている。

「北大図書館のウィキペディアのページの作成やりたいなー。文献に基づく検
証可能な情報を記述する必要があるので、情報検索、文献引用、文章作成、情
報発信、ウェブリテラシーとかの教育機会になりうると思うんだよね。企画書
には文化資源のデジタルアーカイブとなる、歴史を知ることで図書館をもっと
好きになる、社会貢献とかの文言も入れられそう。」

ウィキペディアタウンはもともとイギリスのモンマスという町が発祥である。
ボランティアらが町の建造物や展示物についてウィキペディアに約500項目の記
事を執筆し、QRコードのプレートやシールを備え付けることでスマートフォン
などからそれらの記事に容易にアクセスできるようにした取り組みだ[4]。

わたしが知らなかっただけで、2015年の時点で、地域情報を発信するウィキペ
ディアタウンはすでに日本でも数多く開催されていた[5]。国内のウィキペデ
ィアタウンは、地域の名所を巡る街歩きとウィキペディアの編集を組み合わせ
たワークショップ形式が主流である。

ウィキペディアは「誰でも編集できるオンライン百科事典」と呼ばれる。しか
し「誰でも編集できる」といっても「独自研究は認めない」「中立的な観点に
基づく」そして「可能な限り検証可能で信頼できる出典を明記する」などの原
則がある[6]。この点で、文献やレファレンスサービスを提供する図書館はウ
ィキペディアの記事を書こうという人の役に立つことができるし、逆にウィキ
ペディアに掲載することで図書館の持つ知を広く発信することも可能だと言え
る。検索エンジンにおける検索結果の上位にヒットし、多くの人が閲覧するウ
ィキペディアの情報の質を高めていくことは社会貢献にもつながる。

またウィキペディアの編集と、大学生がレポートを書く行為は、典拠を探し書
き著すという点であながち遠くない。ここにウィキペディアタウンを高等教育
機関でやる意義や親和性があり、図書館がこれまで取り組んできた情報リテラ
シー教育ともリンクさせることができるように思われた。昨今関心を集めるオ
ープンアクセスやオープンデータ、シチズンサイエンスともウィキペディアは
無関係ではない。

このように、ウィキペディアタウンは大学図書館にとって、日々の仕事の成果
を発揮しつつも、図書館の新たな可能性を拓くもののように感じられた。

「ウィキペディアキャンパスin北大」は、こうした思いから出発している。

_________________________________
 ◆ 思いを形にするために、乗り越えなくてはならない2つの壁 ◆ 
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
思いがすぐに形になるときと、そうではないときがある。

本学でウィキペディアタウンをやるためには2つの障壁があるように思われた。
1つ目は同僚と上司の理解、もう1つは講師を招聘する費用の捻出である。

1点目の同僚と上司の理解という点に関して。ウィキペディアタウンの認知度は、
少なくともわたしの周りの図書館員の間ではそれほど高くはないように感じら
れた。大学での取り組みとしては都留文科大学、東京工業大学博物館、筑波大
学等の事例があったが、これらのいずれも研究室もしくは博物館が中心となり
開催したもので、大学図書館が主催したものではなかった5[5]。また特に日
本では、ウィキペディアに対して懐疑的か、単純によく知らない図書館員は多
いかもしれない。

そういうわけで、正直なところ、周りの人を説得できる自信はあまりなかった。
企画書を温めつつも、どのタイミングと場で話を切り出そうかと迷っていたと
き。わたしも世話人を務める勉強会[7]へアカデミック・リソース・ガイド社
の岡本真氏に来ていただく機会があった。「ウィキペディアタウンin瀬戸内」
でファシリテーターをされたばかりと知り、「ウィキペディアタウンとそのフ
ァシリテート」というタイトルで話をお願いした。世話人の役得である。

勉強会の聞き手のほとんどはウィキペディアタウンについて初耳だったはずだ
が反応は上々で、「提供していただいたアイディアがうまく実現できれば、今
までとは少し違った形で図書館の存在感が示せると思う」などの感想が聞かれ
た。わたしが説得するよりも岡本さんに話していただいた方が(当たり前だけ
れど)影響力は抜群で、ありがたい場だったと感謝している。そのおかげもあ
って、所属していた学生協働ワーキンググループで何度かおずおずと話をして
いくうちに、北大でのウィキペディアタウンの実施が認められる方向となった。

しかしいずれにせよ、2点目の旅費の問題は残っていた。ウィキペディアタウン
にはたいていベテランのウィキペディアンが参加している。前にも述べたよう
にウィキペディアの編集にはいくつかのルールがあり、それらは初心者には少
々理解するのが難しいからだ。わたしたちはウィキペディアとウィキペディア
タウンに詳しい人物を必要としていた。にも関わらず、遠くから講師を招くお
金はなかった。

そこで先だっての勉強会で岡本さんから紹介いただいた北大出身のベテランウ
ィキペディアン、岡田一祐氏に連絡をとった。こちらの財政事情が不透明であ
ることを正直に告げた上で、企画に協力していただけないか、もしくは企画に
協力いただけそうな道内在住のウィキペディアンをご存知ないか尋ねた。

返信はすぐに届いた。残念ながら道内在住のウィキペディアンに心当たりはな
いとのことだった。その代わり岡田さん自身は講師について前向きに検討して
いただけ、さらに旅費についてウィキメディア財団の助成制度を教えてくれた。

ウィキメディア財団は、ウィキペディアやその他の姉妹プロジェクトを運営し
ている団体で、関連イベントへの助成も行っている。その中に最短2週間の審査
で最大20万円が得られる制度[8]があることを知り、この獲得を目指すことに
した。イベントの4ヶ月前のことである。

当然、英語で申請書を書くことになる。「日本語でもこんな申請書を作ったこ
とはないのになあ、地方の大学は辛いよなあ」という考えが頭をよぎる。そん
なとき「川村さん、もしやりたいことがあるのにお金がないときは、科研費な
りの外部資金を取ればいいんだよ」と新人の頃に先輩から言われたのを思い出
した。当時は「ふーん」と聞き流していたけれど、10年たってその言葉がなぜ
かしら思い起こされ、大いに励まされることになった。それなりに苦労はあっ
たけれど、約20万円の助成金がイベントの2週間前に振り込まれた。

__________________________
 ◆ ある秋の晴れた日に、北大キャンパスを歩く ◆ 
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
イベント当日に集まった顔ぶれは、本学や他大学の学生、図書館員、一般市民
の方。半数以上がウィキペディアのアカウントを取得したばかりの初心者だ。

まず日下九八氏からウィキペディアやオープンデータの概要についてお話しい
ただいた。日下さんはウィキペディア日本語版の管理者で、各地のウィキペデ
ィアタウンに積極的に関わっている。岡田さんの紹介でわたしたちのイベント
に協力いただけることになり、どの項目を執筆対象とすべきか、どんな資料を
集めておくべきかなど、準備段階からたくさん相談に乗っていただいた。

それから学生ガイド[9]のもと、気持ちのよい天候の北大構内を歩いた。さっ
ぱりと晴れわたる秋の一日だった。こんなに濃い青空が見られるのは札幌でも
年に数回のことだと思う。普段何気なく歩いているキャンパスも、その歴史や
由来については案外知らないものである。午後に執筆予定の建築物等について
熱心にメモを取り、写真撮影をする参加者の姿が見られた。

昼食後、岡田さんよりウィキペディアの編集方法、特に記事の中立性や検証性、
著作権に関する注意点が説明された。図書館スタッフは典拠となる情報の探し
方についてレクチャーを行った。関連資料は事前に北大図書館の北方資料担当
や大学文書館の協力も得て図書館員が用意しておいたが、イベント後も自分の
力で情報を探せるようにという意図である。

その後参加者は5つの班に分かれ、附属図書館の所蔵文献をもとに記事の編集を
行った。初めはわいわいと資料をめくっていた参加者たちであったが、次第に
集中した顔つきに変わっていった。短時間で書くべき内容を整理し、それを自
分の言葉で書き著していくのは難しいことだ。しかし本来的にはそうした学び
は(ある種の人々にとっては、かもしれないけれど)楽しく刺激的なものなの
だろうと感じられた瞬間だった。

最終的に「古河記念講堂[10]」「北海道大学旧札幌農学校昆虫学及養蚕学教
室[11]」「北海道大学附属図書館[12]」を新規作成したほか、既存記事
「サクシュコトニ川[13]」への加筆や、「北大ポプラ並木」の英語[14]お
よび中国語[15]への翻訳が行われた。留学生による記事の翻訳は、海外観光
客が多く訪れる北大では意義のあることだし、大学開催のウィキペディアタウ
ンならでは特徴の一つだったように思う。参加者からは「自分たちの書いた記
事を広く発信でき達成感があった」「今後も上手にウィキペディアを利用して
編集も積極的にやってみたい」という感想が聞かれた。

_______________________
 ◆ アウトプットを見届けるレファレンス ◆ 
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ここからはワークショップを開催して感じたことを書いてみたい。

普段図書館員として、利用者からの質問に答えたり、講習会の講師を務めたり
することがある。一つひとつの機会に自分なりに真摯に取り組んでいるつもり
だ。しかし「○○の調べ方講習会」といったように、図書館が提供できるリソ
ースの使い方だけを教えて、利用者のアウトプットを見届けない情報リテラシ
ー教育が図書館では起こりがちである。その後の利用者がどんな情報探索行動
を行いどんなレポートを執筆したのかは、たいていの場合見届けることができ
ていない。そして仕事の成果と責任として大切なのは、講習会直後のアンケー
ト結果でわかる満足度や理解度よりも、利用者の中で何が育成されどう定着し
たかだとわたしは思う。

ウィキペディアタウンには、時間の制約がある中でウィキペディアの記事を執
筆するという目的がある。今回のワークショップでは、必要な情報を的確に探
して提供することで、図書館員はそのレファレンス能力を可視化できた。さら
に、資料の提供だけでなく図書館員も実際に記事を書いてみることは、大学図
書館の利用者である学生らの「調べて書く」プロセスを実感を持って理解する
ために有意義だったと思う。経験のある学生がウィキペディアの編集方法を図
書館員へ教える姿もあり、年代や立場の違う者たちの小さなコラーニングが見
られた。一方的に上から教えるのではなく、学生と図書館員が協働しながら一
つの成果物をつくる過程を見届けられたのは、とてもおもしろい経験だった。

____________________
 ◆ ラーニングコモンズを使ってみる経験 ◆ 
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
もう一つの貴重な体験は、図書館員自身が必要に迫られて真剣にラーニングコ
モンズを使ったことだ。

記事の編集は附属図書館のラーニングコモンズで行われた(確保しておいた隣
のコンピュータ室は結果的にはどの班にも利用されなかった)。テーブルに資
料を広げノートPCを使ってみると、グループ学習に必要なスペースやツールが
よくわかる。「勾玉テーブルの形はこうした作業に適しているのかしら」「ノ
ートPCがもっとほしい」「電源コンセントこんなに少なかった?」「ホワイト
ボードもっとあったような気がしたけれど」「一時的に本を置いておくブック
カートがあると便利」など、自分の図書館の不便さや不自由さを思い知る。学
生の学習環境を整える上でのヒントを身を持って得ることができたように思う。

_________________
 ◆ どこか意味のある場所へ ◆ 
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
イベントを終えた今、どこか新しい、意味のある場所にたどり着けたという高
揚感がある。

「情報の収集・整理・公開」「貴重資料の展示」「レファレンスサービス」
「情報リテラシー教育」……。これらは図書館が昔から行ってきた仕事である。
ここにウィキペディアタウンという要素が加わることで、資料のさらなる活用、
アウトプットを見届けるレファレンス、資料案内に留まらず利用者にエンベデ
ィッドするライブラリアンが生まれ、学生や市民が協働して課題解決に取り組
む空間へと図書館が発展した。一つひとつはありふれたような取り組みでも、
そこにしっかりと意味を込めれば、違った響き方をするものなのだ。

北大に歴史的な建築物が多くあり、しかもウィキペディアに項目が未作成だっ
たのは、本イベントを行う上で好都合だった。この点、もしかすると北大は特
殊な例かもしれない。けれどウィキペディアを活用したワークショップのやり
方は決して一つではないはずだ。街にくり出してもいいだろうし、必ずしも歴
史や建物を題材にしなければならないわけでもない。

そして手段は一つではないという意味では、ウィキペディアタウンは図書館に
とって確かに魅力的で有用なプログラムだが、必ずしもその実現だけがあなた
にとっての唯一のゴールではないことを誤解のないよう強調しておきたい。

本稿がウィキペディアタウンに関心をお持ちの大学図書館のみなさんにとって
ささやかな参考となれば幸いである。

[1]ワークショップ「ウィキペディアキャンパスin北大」
https://www.lib.hokudai.ac.jp/2016/08/24/40115/
[2]E1701-「ウィキペディア・タウン in 関西館」. カレントアウェアネス-E. 2015;(287)
http://current.ndl.go.jp/e1701
[3]是住久美子. ライブラリアンによるWikipedia Townへの支援. カレントアウェアネス. 2015;(324):2–4.
http://current.ndl.go.jp/ca1847
[4] https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%82%AD%E3%83%9A%E3%83… [accessed 2016-10-17]
[5] https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82… [accessed 2016-10-17]
[6] https://ja.wikipedia.org/wiki/Wikipedia:%E4%BA%94%E6%9C%AC%E3%81%AE%E6%9… [accessed 2016-10-17]
[7]「北海道の図書館職員を中心とした有志による自主的な勉強会(仮)」
https://sites.google.com/site/since20141203/
[8]Wikimedia Grants:Project/Rapid
https://meta.wikimedia.org/wiki/Grants:Project/Rapid [accessed 20161017]
[9]北大キャンパスビジットプロジェクト
http://www.hokudai.ac.jp/bureau/nyu/campus/campustop.html [accessed 20161017]
[10] https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E6%B2%B3%E8%A8%98%E5%BF%B5%E8%AC…
[11] https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E6%B5%B7%E9%81%93%E5%A4%A7%E5%AD…
[12] https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E6%B5%B7%E9%81%93%E5%A4%A7%E5%AD…
[13] https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82…
[14] https://en.wikipedia.org/wiki/Hokkaido_University_poplar_avenue
[15] https://zh.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E5%A4%A7%E7%99%BD%E6%9D%A8%E6%9E…

[筆者の横顔]

川村路代(かわむら・みちよ)1982年生まれ。北海道大学附属図書館利用支援
課 医学部図書担当。2005年に北海道大学文学部を卒業後、目録担当、図書受入
担当を経て現職。情報リテラシー教育や医学情報サービスに関心あり。ヘルス
サイエンス情報専門員(基礎)。「北海道の図書館職員を中心とした有志によ
る勉強会(仮)」世話人。

Copyright © KAWAMURA Michiyo 2016- All Rights Reserved.
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 ◆ お知らせ ◆ - Science, Internet, Computer and …
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[編集部注]アカデミック・リソース・ガイドは「ビブリオバトル普及委員会
サポーター」です。ビブリオバトル・シンポジウム2016の仙台会場には、弊社
の下吹越がポスターセッションに出展し、LRG別冊vol.1を無料配布します。
ご都合の合う方はぜひ会場へお越しください。お待ちしています!

      【ビブリオバトル・シンポジウム2016への招待】

               岡野裕行(ビブリオバトル普及委員会 代表)

「知的書評合戦ビブリオバトル」は、2012年にLibrary of the Year 2012の大
賞を受賞して以来、図書館だけでなく、書店、教育そして地域コミュニティな
ど多方面で広がっています。

その可能性と現状を多くの方に知ってもらうために、「ビブリオバトル・シン
ポジウム2016」を開催いたします。

2016年10月29日(土)・30日(日)に仙台会場(せんだいメディアテーク)で、
2016年12月17日(土)には大阪会場(まちライブラリー@もりのみやキューズ
モール)で、今年度は2会場にて実施いたします。

仙台会場では、「ビブリオバトルとコミュニティの深化」と題し、発案者・谷
口忠大(立命館大学准教授)による基調講演のほか、ポスターセッションやパ
ネルディスカッションなどを実施します。

ビブリオバトルは年々普及が進んでおり、全国の至るところで多くの世代に親
しまれるようになりました。ビブリオバトルを通じて人と人とのつながりを生
み、新たなコミュニティを形成するところまで発展しています。

一方で、昨今ではビブリオバトルを取り巻く環境も多様化しています。地域や
学校など、全国各地で毎日のように活動が展開されています。いずれの取り組
みも、ユニークなアイディアや関わる人々の熱い思いが感じられます。

今回のシンポジウムでは、継続して取り組まれている活動の様子から、「ビブ
リオバトルは人と人とをどこまでつなぐことができるのか」という問いに対す
る答えの模索を基調テーマとしています。

ビブリオバトルに関心をお持ちであれば、どなたでもご参加いただけます。多
くの方のご来場をお待ちしております。

【ビブリオバトル・シンポジウム2016】
●2016年10月29日(土)13:00~17:00/10月30日(日)10:00~17:00
 仙台会場:せんだいメディアテーク

●2016年12月17日(土)18:00~19:45
 大阪会場:まちライブラリー@もりのみやキューズモール

プログラム詳細やお申し込みは、以下の特設サイトにて。
http://sympo16.bibliobattle.jp/

*

[編集部注]
アカデミック・リソース・ガイド社が支援する「マガジン航」からのお知らせ
です。

【参加募集】
「マガジン航のメディア塾「ローカルメディアで〈地域〉を変える」
 第3回「地域に根ざした企業メディア~小豆島と近江八幡から」を開催

本と出版の未来を考えるウェブメディア「マガジン航」主催の連続セミナー
「ローカルメディアで〈地域〉を変える」の第3回が行われます。

不特定多数のマスマーケットに向けた、東京発の中央発信型メディアが有効に
機能しなくなりつつある一方で、地域やコミュニティに根ざした“ローカルメ
ディア”が各地で活況を呈しています。魅力的なローカルメディアは新たな人
の交流を生み、新しいビジネスを生み出します。東日本大震災後、ローカルメ
ディアへの関心が高まるなか、「マガジン航」ではこうした動きにかかわる人
を支援・育成するため、実践的なセミナーを開催したいと考えました。今回の
取り組みはその第三弾です。

この連続セミナーの目的は、

・ローカルメディアが「問題解決のツール」であることを知る。
・メディアをつくることで、コミュニティのアイデンティティを強化する。
・地域文化を醸成し、東京中心の文化のあり方を相対化する。
・成功例から得られる教訓・方法論を共有し、「教材化」する。

であり、以下のような方々に参加していただきたいと考えています。

・地方自治体の首長、まちづくり事業担当職員
・地域に根ざした中小企業の経営者、広報担当者
・まちおこしや地域活性化、地域ブランディングにかかわる実務者
・ローカルメディアの制作・編集にかかわる実務者

このセミナーでは日本各地でローカルメディアの実践に関わる方を講師に迎え、
テーマごとに具体的な方法論をうかがいます。全三回を通して受講いただくこ
とで、ローカルメディアを運営する上でのノウハウが学べます。

第三回「地域に根ざした企業メディア~小豆島と近江八幡から」

今回のセミナーでは地方の中小企業による、地域に根ざしたメディア発信の事
例を紹介します。講師には滋賀県近江八幡市のたねやグループで広報誌『ラ コ
リーナ』の編集長をつとめる田中朝子さん、香川県の小豆島ヘルシーランドの
地域事業創造部マネージャーで、『せとうち暮らし』を発行する瀬戸内人の取
締役会長もつとめる磯田周佑さんをお迎えし、実践について伺います。
どちらの企業も、出版活動のほかに、ラ コリーナ近江八幡、MeiPAMといった拠
点となる場所をもっており、メディアと「場」をからめて地元企業がいかに地
域との関係を構築しているのかも、お話しのポイントとなりそうです。

なお、この連続セミナーのモデレーターは『ローカルメディアのつくりかた』
(学芸出版社)の著者・影山裕樹さんと「マガジン航」編集発行人の仲俣暁生
がつとめます。

■連続セミナー「ローカルメディアで〈地域〉を変える」
第三回「地域に根ざした企業メディア~小豆島と近江八幡から」
日時:11月17日(木)14:00-18:00(開場は13:30)
会場:devcafe@INFOCITY
渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル16F
定員:30名(各回とも)
受講料:8,000円(分科会・交流会への参加費込み)

※お申し込みはこちら
http://peatix.com/event/208157/

         <第18回図書館総合展:ARG出展情報>
          おすすめブース内イベントのご紹介
   遊びじゃないのよ!広報は~図書館のこと、本当に伝わってる?~
   LRG最新刊連動企画「都道府県立図書館サミット」をふりかえる+
  「信州発・これからの図書館フォーラム」県立長野図書館からの報告
       裏LoY 2016~LoY中継を見ながら大いに語ろう!?     

パシフィコ横浜で11月8日(火)~10日(木)に開催される第18回図書館総合
展に、アカデミック・リソース・ガイド株式会社のブースが出現します。

3日間、ブースの中ではトークイベントが行われます。
おススメのイベントを3つ紹介します。

■遊びじゃないのよ!広報は~図書館のこと、本当に伝わってる?
11月8日(火)15:00~16:30

真の「広報」についてお話するトークイベントを開催します。

会社でも団体でも、広報課への異動を希望する人って多いのです。プレスリリ
ース書いて、メディアとコンタクト取って、ソーシャルメディアを使って情報
発信して、イベント企画して、チラシやしおりを作って配って。楽しそうだし、
簡単そう……なはずはありません(怒)。

いま、大ヒットし、何十万人が視聴している自治体のシティプロモーション動
画も、対象者や目的が異なっているのにお気づきでしょうか。実は対象に合わ
せてデザインされています。

何気に目にする広報媒体が持つ意味の裏側についてお話すると同時に(結構こ
れは必見)、「広報」とは一体何かを、前職で広報課長を務め、現在ARG広報担
当の鎌倉が語ります。

「いわてを走る!移動図書館プロジェクト」の誕生やクラウドファンディング
で800万円を超える支援を集められた理由も、たった一つの「広報の定義」をベ
ースとしたブランディングを確立し進めただけなのです。そんな「秘話」をお
話します。

そしてスペシャルゲストととして、今年新しく誕生した瀬戸内市民図書館 もみ
わ広場・館長の嶋田学さんにご登壇いただきます。

移動図書館車を使った広報活動、館内サイン、配布物を含めたアートディレク
ションの徹底、専門誌での執筆など、今注目の瀬戸内市民図書館もみわ広場の
ブランディング・広報戦略を嶋田学さんと鎌倉とのクロストークでお伝えしま
す。

真の広報とは伝え、アクションを生み出すこと。そんな話をみんなでワイワイ
としましょう!

・嶋田学(瀬戸内市民図書館 もみわ広場)
・鎌倉幸子(ARG)

■LRG最新刊連動企画 「都道府県立図書館サミット」をふりかえる+
「信州発・これからの図書館フォーラム」県立長野図書館からの報告
11月9日(火)13:00~14:30

2016年7月1日(金)に都道府県立図書館サミット2016実行委員会の主催で「信
州発・これからの図書館フォーラム・都道府県立図書館サミット2016」が塩尻
市市民交流センター(えんぱーく)で開催され、全国34の都府県立図書館の職
員を含む150名の参加がありました。ARGは協賛として協力をしました。

今回、全国の都道府県立図書館の現状と将来像を集約・共有し、これからの時
代の都道府県立図書館について話し合ったサミットの振り返りの会を行います。

サミットの共催をいただいた県立長野図書館の館長・平賀研也さんと米国にお
ける州立図書館の役割についての論考をもとにした14の観点のご紹介をいただ
いた白河市立図書館の新出さんにご登壇いただきます。

また県立長野図書館は「信州発・これからの図書館フォーラム」を開催してい
ます。後半は、このフォーラムに参加している信州大学の学生の皆さんも交え
て「これからの図書館」を考えていきます。

・平賀研也(県立長野図書館)
・新出(白河市立図書館)
・信州大学の学生の皆さま
・岡本真(ARG)
・ふじたまさえ(ARG)
・野原海明(ARG)

■裏LoY 2016~LoY中継を見ながら大いに語ろう!?
11月9日(火)15:30~17:00

Library of the Year2016の会場では、優秀賞を受賞した図書館のプレゼンテー
ションを聞くことができますが、おしゃべりはしづらいもの。

今年のLibrary of the Year2016の会場の様子をライブで見ながら、みんなで大
いに語りましょう。

今年の優秀賞の図書館です。
・オガールプロジェクトと一体での紫波町図書館
「図書館を中核としたPPPによる地域の活性化」

・伊丹市立図書館ことば蔵
「斬新な市民発イベントの図書館サービス展開」

・東京学芸大学学校図書館運営専門委員会
「データベースにより学校図書館の知を拓く」

・大阪産業労働資料館(エル・ライブラリー)
「コミュニティーに拓かれた専門図書館活動」

・岡本真(ARG)
・鎌倉幸子(ARG)
・野原海明(ARG)

【ブース内イベントタイムテーブル】
ブース内で行われるすべてのイベントの情報は
Facebookのイベントページで見られます。
https://www.facebook.com/events/861054220662945/

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 ◆ 連載 ◆ - Science, Internet, Computer and …
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ARGの広報担当リレーションズ・ストラテジストの鎌倉幸子の連載タイトル一覧
をお届けします。

◆県立図書館による県内図書館の被害状況収集と発信について考えたこと
 【広報担当のARGな日々】2016-10-22 http://www.arg.ne.jp/node/8598

◆鳥取県中部を震源に 震度6弱の地震が発生
 【広報担当のARGな日々】2016-10-21 http://www.arg.ne.jp/node/8597

◆別府市のご当地フードの別府冷麺をいただく
 【広報担当のARGな日々】2016-10-20 http://www.arg.ne.jp/node/8596

◆境港市民交流センターのプロポーザル第二次審査通過
 【広報担当のARGな日々】2016-10-19 http://www.arg.ne.jp/node/8595

◆温泉だけを見るのではなく、温泉の周りにあるコト・モノをみる
 【広報担当のARGな日々】2016-10-18 http://www.arg.ne.jp/node/8594

◆腹がへっては会議ができぬ
 【広報担当のARGな日々】2016-10-17 http://www.arg.ne.jp/node/8593

◆Facebookが立ち上がる!別府市「図書館・美術館整備基本構想」
 【広報担当のARGな日々】2016-10-16 http://www.arg.ne.jp/node/8589

これまでの記事はこちらからまとめてご覧いただけます。
http://www.arg.ne.jp/blog/12

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
[ARG-612]2-2 へつづく

[ARG-612]2-1 からつづく
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 ◆ PR ◆ - Science, Internet, Computer and …
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      「新共著『未来の図書館、はじめませんか』発売中」

            岡本真、森旭彦著
     『未来の図書館、はじめませんか』(青弓社、2014年)
    http://www.seikyusha.co.jp/wp/books/isbn978-4-7872-0053-2
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          <直近の著者イベント情報>

各都道府県の講演会、読書会等の開催予定です。本書に関するセミナーの開催
等、随時承っています。本書の販売機会を設けていただける場合は、謝金は不
要です(旅費別途相談)。お気軽にご相談ください。

最新の情報は下記ページにて更新しています。ぜひご覧ください。
http://www.arg.ne.jp/node/7659

目次
まえがき-図書館は知の番人だ

第1章 図面から生まれる図書館は正しいのか
 1 市民に盲目な、「図面から生まれる図書館」
 2 図書館デザインの行方
 3 消えた“図書館職人”の時代
 4 図面から生まれる“効率図書館”の実情
 5 出来合いの公共施設には、“しなやかさ”が宿らない
 6 市民から生まれる図書館
 7 信じることからはじめよう、市民のちから
 8 本当の、市民の声の聞き方

第2章 図書館の“周辺”にある、進化のチャンス
 1 ゲーム機がある図書館
 2 メディア利用から見る「静かな図書館」
 3 市民利用に見る騒がしい「シェアオフィス」のニーズ
 4 図書館ウェブサイトは本当に公共性があるのか
 5 日本の公共空間の捉え方

第3章 図書館の原風景を見つめる
 1 ひとつとして同じ図書館はない
 2 多様な歴史から生まれた図書館の原風景
 3 輸入された原風景「無料図書館」
 4 二冊目の『市民の図書館』を探して

第4章 「足で見る」図書館
 1 いろいろな図書館を知ることが“ライブラリーリテラシー”を上げる
 2 質は量から生まれる
 3 すべてがすばらしい図書館なんて存在しない
 4 「アポなし訪問」の壁と図書館の閉鎖性

第5章 「まち」から生まれる図書館、図書館から生まれる「まち」
 1 「まち」から生まれる図書館
 2 都市総合計画は、図書館のあり方を考えるうえでの必須資料
 3 土地を知り、まちを立体的に理解する
 4 まちの課題はフィールドワークでしか見えてこない
 5 図書館から生まれる「まち」

第6章 さあ、図書館をつくろう
 1 新設だけが「図書館づくり」ではない
 2 ビジョンがない「基本構想」への違和感
 3 図書館のためのビジョン・メイキング
 4 フィールドワークを経たうえで基本構想をまとめる
 5 基本構想は未来から見た未来を、いまからつくること
 6 図書館を形に-「基本計画」「整備計画」
 7 ハード面とソフト面は切り分けて外注すべき

第7章 「発信型図書館」のためのアイデアのつくり方
 1 ワークショップの罠
 2 図書館で見つけるアイデア「百連発」
 3 アイデア+マラソン=「アイデアソン」
 4 書くブレインストーミング「ブレインライティング」
 5 「聞きたいこと」と「発表したいこと」を最大にする会議
   「アンカンファレンス」そして「ライブラリーキャンプ」
 6 図書館を発信-「メディアリレーションとロビイング」
 7 見せるから伝わる-「アドボカシー」
 8 自分の“財布”をもつ強み「ファンドレイジング」

第8章 図書館の拡張
 1 「図書館で起業」は可能か?-「産業支援」
 2 図書館の役割は知の総合コンサルタント-「議会支援」と「行政支援」
 3 図書館のサードプレイス、どう生かす?-「市民活動支援」と「市民協働」
   のあり方
 4 魅力再発見は図書館の「観光支援」で
 5 新しいことが起こり続ける「デジタルアーカイブ」
 6 図書館は「オープンデータ」の守護神になるのか?
 7 「MOOC」で学習の地域間格差を、ゼロに

図書館をつくるための本棚

図書館系業務実績一覧

あとがき

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 ◆ イベントカレンダー ◆ - Science, Internet, Computer and …
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<凡例>
◆編集者独断によるオススメ
◇通常掲載

◇2016-10-26(Wed):
国際学術情報流通基盤整備事業 第2回 SPARC Japan セミナー2016
(オープンアクセス・サミット2016)
「研究データオープン化推進に向けて-インセンティブとデータマネジメント」
(於・東京都/国立情報学研究所)
http://www.nii.ac.jp/sparc/event/2016/20161026.html

◇2016-10-26(Wed)~2016-10-28(Fri):
eラーニングアワード2016 フォーラム
(於・東京都/ソラシティカンファレンスセンター)
http://www.elearningawards.jp/

◇2016-10-28(Fri):
情報処理学会 連続セミナー2016 第4回
「広がりを見せるIoTの現状と今後の展望」(戸辺義人)
(於・東京都/日本大学理工学部 駿河台校舎)
http://www.ipsj.or.jp/event/seminar/2016/program04.html

◇2016-10-29(Sat):
情報処理学会 人文科学とコンピュータ研究会
第112回 人文科学とコンピュータ研究会発表会
(於・京都府/同志社大学 室町キャンパス)
http://www.jinmoncom.jp/

◇2016-10-29(Sat):
三田図書館・情報学会 2016年度研究大会
(於・東京都/慶應義塾大学 三田キャンパス)
http://www.mslis.jp/am_2016.html

◆2016-10-29(Sat)~2016-10-30(Sun):
ビブリオバトルシンポジウム2016 仙台
「ビブリオバトルとコミュニティの深化」
(於・宮城県/せんだいメディアテーク)
http://bibliobattle-symposium2016-sendai.strikingly.com/

◇2016-10-30(Sun):
寒川文書館 開館10周年記念シンポジウム
「アーカイブズでできる先祖調べ-ファミリーヒストリーのススメ」
(於・神奈川県/寒川文書館)
http://www.lib-arc.samukawa.kanagawa.jp/opac/bunsyo/contents/oshirase/os…

◇2016-10-31(Mon):
電子情報技術産業協会 JEITA 情報・産業社会システム部会
防災・減災×IT アイデアソン「災害リスクが高まる我が国において、
ITでいかに貢献できるのか」
(於・東京都/大手センタービル)
http://home.jeita.or.jp/cgi-bin/page/detail.cgi?n=926&ca=1

◇2016-11-03(Thu):
JADS アート・ドキュメンテーション学会 第9回秋季研究発表会
(於・東京都/東京都写真美術館)
http://d.hatena.ne.jp/JADS/20160909/1473410482

◇2016-11-03(Thu)~2016-11-06(Sun):
サイエンスアゴラ2016
(於・東京都/お台場地域)
http://www.jst.go.jp/csc/scienceagora/

◇2016-11-05(Sat)~2016-11-06(Sun):
2016九州PCカンファレンスin大分「IoT時代に生きる若者達
-おんせん県の新たな源泉」
(於・大分県/大分大学)
http://kyushu.seikyou.ne.jp/pcc/

◇2016-11-08(Tue):
企業史料協議会 第5回ビジネスアーカイブズの日シンポジウム
「資料をつくる、史料を残す」
(於・東京都/日本教育会館)
http://www.baa.gr.jp/news.asp?NoteAID=12

◆2016-11-08(Tue)~2016-11-10(Thu):
第18回図書館総合展/公共施設複合化フェア/
教育・学術情報オープンサミット2016
(於・神奈川県/パシフィコ横浜)
http://www.libraryfair.jp/

◇2016-11-09(Wed)~2016-11-11(Fri):
特許・情報フェア&コンファレンス2016
(於・東京都/科学技術館)
http://www.pifc.jp/

◇2016-11-10(Thu)~2016-11-11(Fri):
全国歴史資料保存利用機関連絡協議会 全史料協
第42回 全国(三重)大会および研修会「博物館でアーカイブズ」
(於・三重県/男女共同参画センター「フレンテみえ」 三重県総合文化センター)
http://www.jsai.jp/taikai/mie/

◇2016-11-11(Fri):
国立国会図書館 国際政策セミナー 講演会
「家族のダイバーシティ-ヨーロッパの経験から考える」
(於・東京都/国立国会図書館 東京本館)
http://www.ndl.go.jp/jp/event/events/ips2016.html

これ以前のバックナンバーやご登録はこちらからどうぞ。
http://archive.mag2.com/0001260410/

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 ◆ 活動の予定と報告 ◆ - Science, Internet, Computer and …
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<凡例>
◆新規、もしくは更新あり
◇既掲載、変更なし

◇2016-10-29(土):
長与町図書館 図書館まつり「図書館へ行こう2016」
「新しい図書館を考える」講演会
(於・長崎県/長与町図書館)

◇2016-11-02(水):
平成28年度 石川県図書館大会「地域を活かす図書館」
記念講演「地域を活かす図書館-図書館が地域とできることを問い直す」
(於・石川県/石川県立図書館)

◆2016-12-04(日):
猪谷千香氏講演会「つながる図書館・最前線!」
(於・愛知県/安城市中央図書館)
http://www.city.anjo.aichi.jp/event/toshotosho/161204igayatikakouenkai.html

◇2017-02-19(日):
『困ったときには図書館へ』連続講演会 第6回「図書館の未来」
神代浩×水越克彦(岡崎市立中央図書館館長)×岡本真
http://www.libra-sc.jp/project/2016040410074058.html

講義・講演のご依頼をお考えの方、お気軽にご相談ください。

弊社の場合、1)早い者勝ち、2)地方優先だけがルールです。

なお、弊社代表の岡本真は総務省の委嘱を受け、地域情報化アドバイザーを
務めています。
http://www.applic.or.jp/prom/chiiki_adviser/
本制度の利用を申請する場合、申請元に経済的負担がかかりません。
ご活用ください。
なお、今年度はすでに5自治体からのご依頼を受けており、本業との兼ね合い上、
私自身へのご依頼はまもなく受付終了の予定です。ご検討の方はお早めにご相談
ください。

[参考]基本プロフィール
     http://www.arg.ne.jp/user/3

法人としての活動は、

https://www.facebook.com/ARGjp

をご参照ください。業務発注、歓迎です。各種ご相談に対応いたします。

◇最近の主要業務:
 1.公共施設・商業施設の新設・リニューアル・運営等の計画策定支援
 2.ウェブ技術を中心とした産官学連携のコーディネート
 3.共同オフィス・シェアハウス等のコミュニティー空間の創造
 4.ウェブコンサルティングや専門的調査の実施代行
 5.ワークショップ等によるアイデア発想・知識創造の支援

また、当面の間、

             岡本真、森旭彦著
     『未来の図書館、はじめませんか』(青弓社、2014年)
    http://www.seikyusha.co.jp/wp/books/isbn978-4-7872-0053-2
    http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4787200534/arg-22/

の販促にかなう限りは、講演謝金不要で講演依頼を受け付けます。お気軽にご
相談ください。

~<弊社編集誌>~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    ~図書館の未来がわかる、新しいライブラリーマガジン~
      ライブラリー・リソース・ガイド(編集・発行:ARG)
       http://www.fujisan.co.jp/product/1281695255/
          https://www.facebook.com/LRGjp
           https://twitter.com/LRGjp

   ~曲がり角を迎えている図書館における今後の学習環境を考える~    ラーコモラボ通信(編集・発行:ラーニングコモンズラボラトリ)
        http://archive.mag2.com/0001260410/

       ~デジタルヒューマニティーズのいまを探る~
      人文情報学月報(編集:人文情報学研究所&ARG)
        http://archive.mag2.com/0001316391/

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~<弊社編集誌>~

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 配信の解除・送信先の変更は、
           http://www.arg.ne.jp/registration
                          でお願いします。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~<ご協力ください>~~

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 ◆ 編集日誌 ◆ - Science, Internet, Computer and …
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◆2016-10-17(Mon): 10月の別府プロジェクト2日目-砂湯、会議、むし湯

              ⇒ 元記事: http://www.arg.ne.jp/node/8599

今日のハイライトは午後からの別府市役所での会議です。午後みっちりと次回
以降に向けての動きを話し合いました。

・図書館・美術館整備基本構想(別府市役所 生涯学習課)
https://www.facebook.com/library.museum.city.beppu.oita/

そして、その合間に、

・別府海浜砂湯
https://www.city.beppu.oita.jp/sisetu/shieionsen/detail9.html
・鉄輪むし湯
http://www.city.beppu.oita.jp/sisetu/shieionsen/detail11.html

をまわって大満足。

◆2016-10-18(Tue): 10月の別府プロジェクト3日目-委員ヒアリングと施設見学

              ⇒ 元記事: http://www.arg.ne.jp/node/8600

今回の別府訪問・滞在は今日が最終日です。今日は3名の委員の方々にヒアリン
グを行いました。

そして、前後途中に以下の施設を見学。

・別府市竹細工伝統産業会館
https://www.city.beppu.oita.jp/06sisetu/takezaiku/takezaiku.html
・Flickr-別府市竹細工伝統産業会館
https://www.flickr.com/photos/argeditor/sets/72157674058909001/
・国東市図書館
http://www.city.kunisaki.oita.jp/soshiki/kunisaki-lib/
・くにさき総合文化センター「アストくにさき」
http://www.city.kunisaki.oita.jp/site/kyouikukage/asuto-kunimsaki.html
・Flickr-国東市くにさき図書館(くにさき総合文化センター「アストくに
さき」)
https://www.flickr.com/photos/argeditor/sets/72157671864947764/
・Flickr-国東市武蔵図書館
https://www.flickr.com/photos/argeditor/sets/72157674211211840/
・Flickr-国東市安岐図書館
https://www.flickr.com/photos/argeditor/sets/72157675392810515/

特に今回はレンタカーでの移動だったので、国東市の図書館をめぐれたのはな
によりでした。

◆2016-10-19(Wed): 境港プロジェクトの始動と次なるプロポーザルに向けての
                               集中会議

              ⇒ 元記事: http://www.arg.ne.jp/node/8601

本日発表になりましたが、

・境港市民交流センター(仮称)新築工事基本設計業務プロポーザル第二次審
査結果
https://www.city.sakaiminato.lg.jp/index.php?view=107295

において、我々も協力企業として参画している石本建築・桑本総合設計共同企
業体が特定者として選定されました。

審査委員長講評を読むと、共同企業体のメンバー全員が議論し重視したポイン
トが評価されており、うれしい限りです。境港市は学生時代に訪れたのは最初
に、ここ数年は隠岐諸島に渡る際のも繰り返し訪ねています。縁を感じるこの
まちで仕事ができるのは本当に喜ばしいことです。

さて、うれしいニュースを味わいつつも、次への動きも始まっています。今日
はさらに別のプロポーザルに向けて設計事務所の方々も交えての議論の一日で
した。大ベテランと中堅の方とこれ以上ない協業体制が組みあがったので、こ
ちらも奮闘します。

ちなみにその用件のためだけではないのですが、先日の鳥取西部めぐりの目的
の一つはこれでした。

・「鳥取西部の図書館をめぐる」(編集日誌、2016-09-14)
http://www.arg.ne.jp/node/8529

◆2016-10-20(Thu): 名取市で会議

              ⇒ 元記事: http://www.arg.ne.jp/node/8602

・名取市図書館 – 新図書館関連
http://www.city.natori.miyagi.jp/tosyokan/sintosyokan/

の会議で名取市図書館へ。こちらも着々と進んでいます。建設予定地の名取駅
前では移転する住宅等の建て壊しが始まっています。

◆2016-10-21(Fri): 仙台・伊丹を空路で移動し、施設見学の後に立命館大学で
                              パネル討論

              ⇒ 元記事: http://www.arg.ne.jp/node/8603

夜に京都の立命館大学でパネル討論に出るので、朝一の便で仙台から伊丹へ。
まずは必見と思っていた

・国立民族学博物館(みんぱく) – 特別展「見世物大博覧会」
http://www.minpaku.ac.jp/museum/exhibition/special/20160908misemono/index
・国立民族学博物館(みんぱく)
http://www.minpaku.ac.jp/
・Flickr-国立民族学博物館(みんぱく)
https://www.flickr.com/photos/argeditor/sets/72157675389958106/

を見に行きました。これはなかなかの満足度。その後、移動を兼ねつつ、

・生きているミュージアム ニフレル
https://www.nifrel.jp/
・Flickr-生きているミュージアム ニフレル
https://www.flickr.com/photos/argeditor/sets/72157675391086746/
・吹田市立山田駅前図書館
http://www.lib.suita.osaka.jp/?page_id=201
・吹田市立子育て青少年拠点 夢つながり未来館(ゆいぴあ)
http://www.city.suita.osaka.jp/home/soshiki/div-chiikikyoiku/yumetunagar…
・Flickr-吹田市立山田駅前図書館(子育て青少年拠点 夢つながり未来館
(ゆいぴあ))
https://www.flickr.com/photos/argeditor/sets/72157674139055211/
・吹田市立千里山・佐井寺図書館
http://www.lib.suita.osaka.jp/?page_id=199
・Flickr-吹田市立千里山・佐井寺図書館
https://www.flickr.com/photos/argeditor/sets/72157671953709383/
・吹田市立千里山コミュニティセンター
http://sen-com.org/
・BiVi千里山
http://www.e-bivi.com/senriyama/
・Flickr-吹田市立千里山コミュニティセンター(BiVi千里山)
https://www.flickr.com/photos/argeditor/sets/72157674304993370/

と見学してまわりました。吹田市の2図書館はご対応はよかったのですが、写真
撮影NGだったのが残念でした。

さて、夜は、

・平井嘉一郎記念図書館開館記念行事・図書館シンポジウム「知の拠点でどう
学ぶか~大学図書館の学習支援~」
http://www.ritsumei.ac.jp/library/news/article.html/?news_id=401

に登壇。後日なんらかの記録が出ると思います。

◆2016-10-22(Sat): 早々に帰浜し某プロポーザルに向けた会議

              ⇒ 元記事: http://www.arg.ne.jp/node/8604

本当は滋賀県長浜市あたりの図書館見学のつもりでいたのですが、別件の都合
もあり早々に横浜に戻りました。そして、先日来準備を進めている某プロポー
ザルに向けた会議に参加。

◆2016-10-23(Sun): 11月の超多忙期に備えてあれこれ

              ⇒ 元記事: http://www.arg.ne.jp/node/8605

今日は休みにしようかとも思ていたのですが、出勤。昨日は夕方には業務を終
えてのんびりしたこともあり、またこの先、特に11月の図書館総合展を中心に
超多忙期がじゅうぶんに想定されるので、貯金をつくるべく働きました。

この仕事スタイル、仕事が好きじゃないとつらいのですが、仕事が好きなら決
まりきった休みをつくるよりはそのときどきの勢いと疲れを勘案しながら進ん
だほうがいいのです。

             岡本真:ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)編集長

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)[ARG-612]2016年10月24日(週刊)
【発行者】アカデミック・リソース・ガイド株式会社
【編集者】岡本 真:ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)編集部
【発行地】〒231-0012 横浜市中区相生町3-61泰生ビル さくらWORKS<関内>408
ISSN 】1881-381X
【E-Mail】info [&] arg-corp.jp [&] を@に置き換えてください。
【サイト】http://www.arg.ne.jp/
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得ていない記事の転載は違法です。引用は著作権法の範囲内で。記事を情報源
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