ビジネス支援図書館推進協議会グローバル・グループ研究会【広報担当のARGな日々】2016-10-23

ARG広報の鎌倉です。

今日はビジネス支援図書館推進協議会グローバル・グループ研究会に参加しました。

協議会でアメリカ図書館協会の大会で日本の事例を発表できないか考えていらっしゃるそうです。

私は協議会のメンバーではないのですが、今年7月にアメリカに行き、アメリカ図書館協会に行ったことをFaecbookに書いたのですが、それをご覧いただいたメンバーの方からお声がけをいただきました。

また今回は鳥取県立図書館の高橋真太郎さんがニューヨークの図書館を訪問した報告もありました。鳥取県の地震についても気になっていたので、お話を伺えれたらと思いました。

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高橋さんの報告のまとめ。アメリカの図書館の特徴を4点にまとめられていました。

・デジタル技術を取り入れ「温故知新」でハイブリット化する図書館

・本を読むだけでなく、人々が活動し、自らの考えを発信することができる図書館

・「人」から学べる多様な機会を提供する街角の学校のような図書館

・図書館にできることをやるというのではなく、人々が必要とすることを図書館がやるという現実的で即効性のあるサービスを実践する図書館

特に高橋さんの報告で記憶に残ったのが、図書館で利用者は本を読んでいないけど、PCを開いて仕事をしたり、音楽を作ったりしている姿を見て、図書館がアウトプットの場所になる必要性を感じられたというお話。

「情報をインプットした時よりも、自分で情報を作り出した時の方が印象に残る。インプットだけではなくアウトプットの場所に図書館がなるのがよいのでは」

図書館は本を読む場所と思われがちですが、その資料も使いつつ、またインターネットを含めたデジタル技術を利用しながら、情報の受信、創造、発信をすることこそ、「情報の拠点としての図書館」の在り方なのかと感じました。

いいお話をいただきました!

また鳥取県立図書館が10月21日に起こった地震の3時間後にはウェブサイトに、県内の図書館の被害状況をアップした話も伺いました。

こちらとにかく電話をして情報収集されたそうです。

http://www.library.pref.tottori.jp/info/1121.html

「鳥取では普段から図書館へ電話したり、連絡するのが日常」という言葉は、当たり前に聞こえて重いです。

緊急時が起きた後に関係作りは不可能に近い。

平時から顔が見えて、名前を呼び合える関係になっているかが大切なのです。

平時の行いが、緊急時に生きる。

それを改めて、鳥取県立図書館の動きから学びました。

2016年11月8日(水)~10日にパシフィコ横浜で開催される第18回図書館総合展でお買い求めいただけるライブラリー・リソース・ガイドの第17号で高橋さんがアメリカ訪問の記事を書いています。

必読!

http://www.fujisan.co.jp/product/1281695255/