野球好き、釣り好きの人が集まる場所に行ってみた【広報担当のARGな日々】2016-10-27

ARG広報の鎌倉です。鳥取県境港市の案件のプロジェクトのメンバーでもあります。

鳥取県境港市のまちを歩きながら、いつも思いま

「このまちで、人が集っている場所を知りたい」と。それがきっと、人が集う施設のヒントになるはずなのです。

まちを歩いていたらこんな看板を見つけました。

「野球ファン 釣りファンが集う店 KURO」

おいおい。野球や釣りの資料を置いたら、この人たちは来てくれるのでは!?

CIMG4883

これは要チェックでしょう。お昼ごはんの時間でもあるので、お伺いすることにしました。

喫茶店だから、ご飯もいただけるでしょうし。

野球好き、釣り好きのイメージではない、シンプルな看板。

いや待てよ。野球好き、釣り好きの人が集まる場所は、大漁旗とか、ユニフォームとかがディスプレーされているべしという私の考えは「思い込み」なのでは。「思い込みは捨てろよ」という声が、心をよぎります。

CIMG4889

入り口の前にベンチがあります。ここに文藝春秋が何気なく置かれています。本を読みたい人たちもこのお店のクラスターなのだと確信。

CIMG4890

薄くジャズがかかっていて、席も広くとっているので、ゆったり楽しめます。

またいい感じの小説やエッセーが本棚に並んでいます。なまた地元で出版されている『米子文学』が売られている。米子文学を買ったらコーヒー一杯サービスです。ここは文壇サロンか!?

CIMG4891

懐かしのナポリタンをオーダーしてみました。

CIMG4894

こちらがナポリタンです。ケチャップの味がやさしくて、おいしい。

CIMG4898

昭和の人に愛されたモルトセーキ(アイスクリーム)がメニューにありました。

2代目のマスターの友人が進駐軍で習って教えてくれ、今のように美味しいスイーツがない時代に愛されました

とあります。ナポリタンでお腹がいっぱいでオーダーしませんでしたが、今度頼もう。

CIMG4895

米子水道局の水は日本一美味しいみたい!!300年かけて浄化されたものを地下からくみ上げているそう。これで作っていただいたコーヒーはむちゃくちゃ本格的で、おいしかったです。

CIMG4896

さてお昼を食べていたらぞくぞくとお父さんたちがお店に来ました。

コーヒーやアイスティーを飲みながら、ジャズと文学論と、今年のサンマ漁の話をはじめました。

この話のトピックのコンビネーション、最高です。

CIMG4893

「サロン」そんなことばが浮かびました。

そして私のような旅人などよその人が居心地の悪さを感じないのは、大海原に出る漁師の町だからなのかもしれないな、と。

漁師町=さびれている、古風、閉鎖的といわれるが、改めて問いたい。

そして思った。本物があるところに人は集うことを!!