図書館のFacebookに「いいね!」をしてほしいのは誰【広報担当のARGな日々】2016-11-04
ARG広報の鎌倉です。
11月12日(土)に長野県図書館大会で「広報のコツ」についてお話をします。
講演ではFacebookについても少しお話したいと思っています。
◆2016-11-12(土):
第66回 長野県図書館大会 基調講演 対談「一人ひとりによりそう図書館になる
ために広報のコツ 取材のツボ」(猪谷千香×鎌倉幸子)
(於・長野県/塩尻市文化会館 レザンホール)
http://www.city.shiojiri.lg.jp/tanoshimu/toshokan/2016toshotaikai.html
広報のツールの一つとしてFacebookを使っている図書館が最近増えてきました。
ただ本当に情報を届けたい人に情報が届いているのかを知る必要があると考えています。
自分たちのFacebookページに誰が「いいね!」を押しているのかチェックしたことがありますか?
Facebookページの上のバーにある「インサイト」をクリック。左にある「利用者」をクリック。すると、どこに住んでいる人が「いいね!」をしてくれているのが分かります。
もしかしたら、図書館のある自治体にお住まいの方が少なくて、他の都道府県にいる人が多いのは、他の自治体の図書館員が「いいね!」をしてくれているのかもしれません。
最初に情報を届けたい人は、自治体にお住まいだったり、通勤・通学している人たちではないでしょうか。
そのためにはちょっとした作業が必要です。
https://www.facebook.com/library.museum.city.beppu.oita/posts/4137805990…
今、ARGでお手伝いをさせていただいている大分県別府市の図書館・美術館整備基本構想策定ですが、私は広報周りを担当をしています。
ただいま11月27日(日)に行われるワークショップの告知を行っています。ワークショップの参加者はまさにお住まいの方か、在勤・在学の方。その人たちに情報を届けるのが、ファーストプライオリティです。
そのために
・関連するFacebookグループへお知らせする
・記事の中で、Facebookページを知り合いに紹介してくださいとお願いする
ことをお願いしています。
「別府市の図書館・美術館にご関心があるお知り合いがいらっしゃいましたら、ぜひこのイベントページをご紹介・ご招待ください。」と入れました。
ワークショップに参加者募集のイベントページですので、紹介・招待される人もワークショップの参加資格がある人だと仮定しました。
届けたい人に、情報を届けるためちょっと手を加える必要があります。