災害と図書館【広報担当のARGな日々】2016-11-26

ARG広報の鎌倉です。

第30回山梨県図書館大会で講演をします。第一分科会で「災害と図書館」をテーマにお話しさせていただきます。

最初お話をいただいた時は『走れ!移動図書館』をベースとしたお話を、ということでした。

▽『走れ!移動図書館 本でよりそう復興支援』
https://www.amazon.co.jp/dp/4480689109

2014年1月にこの本を出してから、ありがたいことに、東日本大震災における民間による図書館支援の例としてたくさんの講演の依頼を頂戴しました。

今回この依頼を頂戴した時に、そろそろ『走れ!移動図書館』だけの話にはしたくないと思いました。

鳥取県境港市の境港市民交流センター(仮称)新築工事基本設計業務プロポーザルで石本建築・桑本総合設計共同企業体の協力企業として、防災拠点としての複合施設についてリサーチや提案をしたので、防災拠点と図書館については話をしたいと考えました。

▽境港市民交流センター(仮称)新築工事基本設計業務プロポーザルで特定者に選出
http://arg-corp.jp/2016/11/06/sakaiminato/

災害と図書館

例えば自分の暮らしている地域の情報として

・都道府県の防災計画
・各市町村がの防災計画

があります。市町村の防災計画の中には、図書館の業務をつかさどっている教育委員会の生涯学習課が震災直後行うとされている業務がのっています。

震災発生後、すぐにオペレーションが始まります。事前に自分の課が行う業務を把握して準備をしているか否かが鍵となります。

無題

また過去の災害の記録を集めている図書館の取り組みが既に存在します。

過去の震災の経験をきちんと教訓として役立てていただきたいと、東北に関わっている人間として思います。

・災害発生前
・発生直後
・復旧
・復興

のそれぞれのステージにおいて図書館ができることを、まとめてみました。

これが減災に役立つとよいな。

今回は山梨県ででしたが、この視点は多くの方に知っていただきたいです。

「災害と図書館」について、しっかりと学びたいという自治体がございましたら、ぜひお声がけください。