2016-12-28(Wed): 瀬戸内市民図書館 もみわ広場で「今日の公共図書館の動向」を討論

年内最後の出張です。今回は総務省委嘱の地域情報化アドバイザーとしての仕事です。うかがった先はこの数年通い詰めている

・瀬戸内市民図書館 もみわ広場
https://lib.city.setouchi.lg.jp/
・Flicker – 瀬戸内市民図書館 もみわ広場
https://www.flickr.com/photos/argeditor/sets/72157674533539474/

です。本日は「今日の公共図書館の動向-2016年の振り返りと2017年以降の見通しを中心に」と題して、みなさんと今年の10大ニュースを挙げあう形で討論しました。ちなみに、私が挙げたのは、

1.瀬戸内市民図書館 もみわ広場、開館、異例の視察ラッシュ
2.大和市文化創造拠点シリウス等、指定管理者による事業モデルの大規模化
3.オガールプロジェクト/紫波町図書館への評価鮮明に(公民連携モデルの活気)
4.鳥取県、県内図書館設置率100%を初達成(関西以西で初)
5.図書館に係る地方交付税算定におけるトップランナー方式導入、見送り
6.滋賀県、初の図書館協議会設置率100%を達成
7.都道府県立図書館サミット2016開催、都道府県立図書館の十人十色ぶり鮮明に
8.総務省、マイナンバーの図書館適用に強い意気込み
9.CCCによるTSUTAYA図書館モデルへの根強い反発とCCCの志向変化の可能性
10.カーリルによる横断検索モデル、着実に普及へ

でした。みなさんが挙げてくださったニュースはかぶる部分もあれば、そうでない部分、岡山という地域特性を反映したものとさまざまで私も勉強になりました。

また、2017年以降の展開を探るセッションも行いました。こちらで私が挙げたのは、

1.東日本大震災での被災図書館の復興に区切り(~2018年)
2.県市一体型図書館の登場(高知、長崎)(~2018年)
3.公民連携・リノベーションスクール派にさらに勢い(氷見ほか)
4.縮小再生産の事業モデルの確立に目途か
5.複合化モデルの一般化と公園との一体化
6.公共図書館でのラーニングコモンズ、アクティブラーニングの導入(安城)
7.公共図書館と学校図書館の連携モデルの深化可能性
8.Wikipedia Town等の新たな事業モデルの定着
9.図書館建築の設計者に大きな世代交代(福智、那須塩原、須賀川、西ノ島等)
10.より厳しさを増す予算問題・雇用問題

です。こちらも楽しい時間となりました。

さて、これで年内の出張は最後となります。

★アカデミック・リソース・ガイド株式会社の新たなコーポレートサイト誕生★
-私たちが考える未来の図書館とは?“OUR LIFE LIBRARY“を体感しよう
http://arg-corp.jp/

★-図書館の未来がわかる、新しいライブラリーマガジン!
・[総特集]都道府県立図書館サミット(岡本真+LRG編集部)
・     都道府県立図書館白書(岡本真)
・[新連載]「猪谷千香の図書館エスノグラフィ
       -災害に強い図書館とは?復興する宮城県の名取市図書館」(猪谷千香)
・[連載]「図書館資料の選び方・私論 ~その4」(最終回)
      -蔵書づくりのあれこれ」(嶋田学)
・[司書名鑑]No.13 小林隆志(鳥取県立図書館支援協力課長)
・[特別寄稿]ニューヨーク公共図書館&ブルックリン公共図書館見学記(高橋真太郎)
-販売ページ: http://www.fujisan.co.jp/product/1281695255/
-公式Facebook: https://www.facebook.com/LRGjp

LRG