631号(2017-03-07、4552部)

ACADEMIC RESOURCE GUIDE (ARG)の631号(2017-03-07、4552部)を発行しました。

主な記事は、

○羅針盤「図書館員のリンクト・オープン・データ体験記」(高橋菜奈子)

○各地のプロジェクトから

○【PR】「新共著『未来の図書館、はじめませんか』発売中」
 -47都道府県ツアーの予定を更新中!
 -二刷も在庫僅少

○イベントカレンダー

○活動の予定と報告

○編集日誌
 -静岡県立中央図書館整備の検討に関する有識者会議第4回に出席
 -大阪市立図書館での会議と講演
 -ウィキペディアタウンサミット 2017 京都を開催
                              など、7日分

○奥付

http://archives.mag2.com/0000005669/20170307075221000.html

1998-07-11創刊                     ISSN 1881-381X
-----------------------------------
      ◆◇◆ ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG) ◆◇◆
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         Science, Internet, Computer and …

       2017-03-07発行   ‡No.631‡   4552部発行

       -図書館員のリンクト・オープン・データ体験記-

 “Ask not what the net can do for you
                 -ask what you can do for the net.”

-----------------------------------  ◇ 目次 ◇
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○羅針盤「図書館員のリンクト・オープン・データ体験記」
                            (高橋菜奈子)

○各地のプロジェクトから

○【PR】「新共著『未来の図書館、はじめませんか』発売中」
 -47都道府県ツアーの予定を更新中!
 -二刷も在庫僅少

○イベントカレンダー

○活動の予定と報告

○編集日誌
 -静岡県立中央図書館整備の検討に関する有識者会議第4回に出席
 -大阪市立図書館での会議と講演
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                              など、7日分

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           本誌編集長・岡本真の新刊!

         『未来の図書館、はじめませんか。』
           (青弓社、2014年、2160円)

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          本誌編集長・岡本真の2冊目の単著!

         『ウェブでの<伝わる>文章の書き方』
          (講談社現代新書、2012年、777円)

   http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/406288187X/arg-22/

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 ◆ 羅針盤 ◆ - Science, Internet, Computer and …
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      「図書館員のリンクト・オープン・データ体験記」
                    高橋菜奈子(千葉大学附属図書館)

はじめに

 リンクト・オープン・データ(LOD:Linked Open Data)とは、機械処理に適
したデータをウェブ上で相互にリンクして、誰もが自由に利用できるようにす
る仕組みのことです(*1)。データ同士をリンクすることで利活用が可能にな
るため、近年、様々なデータがLODとして公開されています。図書館界でも、米
国議会図書館の件名標目表・名称典拠ファイル・分類表等を公開するLC
Linked Data Service(*2)や、英国全国書誌レコードをLODで提供するサービ
スBNB Linked Data(*3)、フランス国立図書館のOpen Dataポータルサイト
data.bnf.fr(*4)などがあります。日本においても、2012年7月の公共データ
の活用促進に集中的に取り組.むことをうたった電子行政オープンデータ戦略
(*5)をうけて、政府機関や自治体での公共データを流通させるための取り組
みが広がっており、図書館界においては国立国会図書館の書誌データ(国立国
会図書館サーチ)や典拠データ(Web NDL Authorities)がLODの事例として知
られています(*6)。また、このような大規模なLODでなくとも、京都の図書館
員たちのグループが作成した「京都が出てくる本のデータ」(*7)といった取
り組みもあります。

 このたび、私は、郷土かるたのLODを作成し、LODチャレンジ2016アイデア部
門に「郷土かるたで地域おこし・教材作成」(*8)という作品で応募して、優
秀賞をいただきました。本稿では、ここに至る経緯とこの過程で得たものを紹
介したいと思います。

1.リンクト・オープン・データ連続講座

 LODチャレンジ応募に至る事の発端は、2016年6月21日~7月26日までの毎週火
曜日に開講されたリンクト・オープン・データ連続講座「LODの基本から応用最
新情報まで」(*9)を受講したことです。

 LODという言葉そのものについては、2013年から2014年頃にかけて、前職の国
立情報学研究所でNACSIS-CATのデータオープン化(*10)の仕事に関わりました
ので、その頃から知っていました。データオープン化を進める立場でしたから、
その概要や意義も理解していました。しかし、実のところ、技術的な詳細はよ
く理解していなかったため、もう少し勉強しておこうと考えたのが受講のきっ
かけです。2年前に横浜で開催された講座が今回は東京で開催されるということ
と、自分自身の仕事のタイミングとしてもちょうど時間が作れそうだとういう
好条件が重なり受講することにしました。

 講座の内容は、下記のとおり、LODの意義・概要から、RDFやURIの基本、LOD
の作り方、検索の仕方、活用例まで順を追った構成になっています。

第1回「オープンデータからLinked Open Dataへ」(武田英明,国立情報学研究所)
第2回「RDFによる情報の構造化」(大向一輝,国立情報学研究所)
第3回「RDFSとOWLオントロジー紹介」(小出誠二,オントロノミー合同会社)
第4回「IRIと語彙」(加藤文彦,国立情報学研究所)
第5回「LODの生成とSPARQLによる活用」(込山悠介,国立情報学研究所)
第6回「LODシステム実践紹介」(小林厳生,スコレックス)

 受講生は、図書館員はさほど多くはなく、システムエンジニアやオープンデ
ータに関わっている行政職の方など、公共機関から民間企業の方まで様々な方
がいらっしゃったように思います。毎回、講座が終わってから補習と称して、
講師の先生方や他の受講生と交流を深めるのも楽しみの一つでした。

 講義資料はLinked Open Data Initiative(*11)のウェブサイトで公開され
ていますが、ここで簡単にLODのデータモデルRDF(Resource Description
Framework)の概略をおさらいしておきます。RDFではさまざまな事象を主語・
述語・目的語の3つの要素(トリプル)で表現します。かつ、あらゆる事物にウ
ェブ上の住所としてのURI(Uniform Resource Identifier)を付けなければな
らないという決まりになっています。主語と目的語だけでなく、両者の関係性
をあらわす述語もURIで表現します。ウェブ上には定義された語彙がたくさんあ
りますので、メタデータを記述するときにはこれらのURI参照することになりま
す。講義では、RDFの基礎や、記述の方法、語彙の選び方、URIの生成、LODの公
開とSPARQLの検索方法などが詳細に解説されました。

 毎回の講義は難しいものもありましたが、内容は何とか理解はできるレベル
でした。少なくとも話の流れについていくことはできていると思っていました。
しかし、第5回のLODの生成に関する講義が終わった後、自分で何か小さなEXCEL
データを用意してLOD化して試してみようと思った途端、理解していないことが
たくさんあることに気がついたのです。これは座学だけではなくて実際に手を
動かして、EXCELで書かれたデータをLODの形式にするという練習をしみないと
本当には身につかないなというのが、全部を受講し終わったときの感想でした。
そして、ちょうど、最終回の講義の後にLODチャレンジというコンテストがあっ
て、それはLOD化したデータやLODを使ったアプリを競うイベントだという話を
教えていただき、これを次の目標に定めることにしました。

2.LODチャレンジ2016

 LODチャレンジは、幅広い分野におけるオープンなデータづくりとデータを活
用した取り組を表彰するコンテストとして、2011年から毎年開催されています。
毎年、いくつかの部門にわかれてエントリーが可能であり、今年はデータ部門、
アプリケーション部門、ビジュアライゼーション部門、基礎技術部門、アイデ
ア部門がありました(*12)。LODチャレンジの期間中には、技術的なセミナー
やアイデアソンやハッカソンといったイベントの開催もあわせて行われていま
す。

 私はLODを理解するために何らかのデータをLOD化してみるということ自体を
目標として、LODチャレンジに取り組むことにしました。まずは、元になるデー
タが必要です。当初は図書館や本にかかわるアイデアも検討していたのですが、
自分の職場でのポジションなどを考えたときに、まだ仕事として提案して展開
する時期ではないと判断しました。そこで、今回は仕事とは直接に関わりのな
いテーマを選んで、個人研究としてデータづくりに取り組むことにしたのです。
LODチャレンジ2016のキックオフイベントに参加して、昨年度の受賞作品のであ
る「大河配役LOD」(*13)を見て、要するになんでもLODにできるのだと感銘を
受けたのも、仕事から発想を切り離すきっかけとなりました。

 そして思いついたのが郷土かるたです。郷土かるたとは、「いろはかるた」
形式で特定地域の名物を読み込んだものです(*14)。身近な地域・郷土の代表
的な歴史・自然・産業・人物・文化がとりあげられているため、地理情報や人
物情報も含まれていますし、観光情報として利用できそうです。しかも、全国
各地500種類以上が存在していますから、数を集めることができそうです。また、
各々のかるたは44文字~48文字の頭文字に集約できるということころが面白い
のではないかと考えました。

 しかし、郷土かるたをLODにするときの大きな課題はライセンス許諾でした。
公共機関のデータの場合は、著作権が存在しないファクトデータが多く、ライ
センスの議論を待つまでもなくオープンにすることが推奨されています。一方
で、かるたのように著作性のあるデータをオープンにするには権利者がどのよ
うな利用の形態を認めているかを確認することが避けては通れない道でした。
この点に関しては、私には機関リポジトリを運用してオープンアクセスを進め
てきたという経験があります。機関リポジトリのコンテンツ収集と同じく、か
るたの制作者にアプローチして、企画の概要とLODの意義を説明し、ライセンス
の選択肢を示し、許諾をお願いして、許諾書をいただくという手順を踏むこと
にしました。LODを習ったばかりの私でもLODの意義やメリットを熱く説き、郷
土かるた制作者の方々が何をもとめているのか、何を懸念しているかを伺い、
電話やメールや時には先方の事務所を訪問して疑問点に答えていると、いやが
うえにも自分自身の理解が深まっていきます。結果、いくつかの郷土かるたの
公開を認めていただいたのは大変うれしいことでした。

 素材が決まったら、LODの作り方は第5回のスライドをみながら、順々に手順
を踏んでやっていけばよいはずです。かるた情報をRDFで表現するためのモデル
を考え、語彙を探して、EXCELにデータを入力して、それを教えてもらったツー
ルを使ってRDFに変換してと、試行錯誤を繰り返しながらすすめました。私はシ
ステムエンジニアでもなんでもない図書館員ですが、講義資料のスライドを参
照しながら、LinkData.org(*15)という便利なプラットフォームを使うことで、
プログラムを書く必要もなく、LODらしきものが試作できました。しかし、これ
で正しいのかということにまったく自信がもてません。さまざまな疑問点がた
まってきたところで、LOD連続講座の講師だった大向一輝先生の研究室の扉をた
たき、ご指導を仰ぎました。あわせて、LODチャレンジ2016では直前相談会が実
施されたので、すぐさま申し込みました。下山紗代子先生、込山悠介先生、江
上周作先生という3名の講師に対して、なんと相談者は私1名という豪華な状態
で相談に応じていただくことができました。結果として、実のところ、かるた
という素材は読札と取札という対からなるという点で初心者が取り組むには難
しい素材だったのですが、先生方の「LODには正解はない、利用を勘案しながら
どこまでやることにするかを決めればよい」という言葉に勇気づけられ、でき
る範囲で完成させて応募することにしました。自分自身で試行錯誤し、先生方
の指導を受ける中で、自分が理解していることは何で、理解していないことは
何で、理解していても自分の技術力ではすぐには解決できないことが何かを仕
分けていき、最終的には応募締め切りの日にその段階で自分にできる最善の作
品を提出することができました。LODについて理解するためにLODチャレンジに
参加するという当初の目的は十分に果たせたのではないかと思います。

3.図書館にとってのLOD

 LODにチャレンジしてみて、私なりに、図書館員にとってLODの持つ意味を少
し考えてみたいと思います。昨今のAI技術やビックデータ解析を鑑みるに、情
報技術の一つの方向は機械処理によって大量のデータを処理する方向に向かっ
ています。一方で、LODは意味や関連性を考えてリンクを形成するというところ
が重要であり、比較的小さな規模からデータを扱うことができます。従来の図
書館が、本の書誌作成や主題の付与という仕事を通じて、メタデータを丁寧に
扱ってきたことはLODと親和性の高いように思います。ここでは、図書館員が
LODに取り組むことにはどのような魅力があるのかを書いてみたいと思います。

 今回、私が取り組んだのはLODのデータ作成でした。LODを検索するというこ
とも試してみると面白いことはたくさんあるのでしょうが、自分の関心が最初
にデータ作成に向かったのは、私がもともと図書目録や機関リポジトリのコン
テンツ登録に従事してきたからだと思います。これらのデータ作成の場合、あ
らかじめ定められたデータ項目にルールに従って入力していくことになり、自
分で入力する項目自体を決める、すなわちメタデータを設計することはありま
せん。図書館でデジタルアーカイブ等のデータベースを構築する機会に恵まれ
れば別ですが、そのような機会はめったにないでしょう。LODならば、どんなデ
ータをどのように記入し、どのように出力するかというメタデータの設計を体
験することができます。比較的小さな規模でも、どんな素材であっても、LODの
データ作成をすることはできますから、データづくりに関心がある図書館員に
とってはよい勉強の機会になるでしょう。もちろん、図書館として大規模に自
館のデータのLOD化を試みれば、社会的な意義も大きくなります。

 一方で、今回、私自身はチャレンジしなかったことですが、検索に関しても、
おそらくLODならではの面白さがあるだろうと考えています。すべての事象がト
リプルという3つの要素で表現されているがゆえに、SPARQLで検索するという手
法さえ習得すれば、どんなデータでも検索できることがLODの特徴です。従来の
図書館のデータベースや特定のデジタルアーカイブのように、単体のシステム
に対してそれぞれの方式にあわせて検索を行うのとは大きく異なる考え方です。
腕に覚えのある図書館員にとっては、さまざまなものを組み合わせたサービス
を構築する技術として、魅力があるのではないかと思います。

 LODを別の観点からみると、オープンという事柄の意義をより深く理解すると
いうことも図書館員にとっては大事な点です。論文のオープンアクセスに取り
組んできた図書館員にとっては、その延長線上にオープンデータをとらえるこ
とができます。ライセンスに対する知識と経験を持っていることは図書館員の
強みですので、アイデア次第でおもしろいデータのオープン化に取り組むこと
ができるでしょう。また、昨今はオープンサイエンスという言葉とともに、公
的資金の助成を受けた研究データのオープン化が求められています(*15)。研
究者の研究データを扱う前に、まずはオープンデータを自分で扱ってみる経験
は、学術情報流通に関心を持った図書館員にとっての次なる段階の準備として、
よい勉強の機会になるものと思われます。

おわりに

 ここまで、私のLOD体験を紹介しつつ、LODの魅力を書いてきました。LODに興
味を持ち、勉強してくれる図書館員が増えるとよいと思います。ただし、LODに
ついて本を読んだり研修を受けたりして勉強しても、実際に使える知識にはな
りません。何らかの実践をしてみて、LODのおもしろさや難しさを体験してこそ、
身につくものがあります。私自身も今回の受賞で少し自信をつけて、次は図書
館に関するテーマにチャレンジできるとよいと考えています。

 研修や本で習ったことを実際にやってみて理解を深めること、難しい課題が
あっても諦めずにどのようにすれば解決できるか考えること、やりたいことを
実現するために他人に働きかけること、この3つはLODに限ったことではありま
せん。どのような事柄であっても、おもしろそうなことにチャレンジしてみる
ところから、新しい価値が生まれるのではないかと思います。何かにチャレン
ジした図書館員の驚くべきアイデアによって、今までの図書館の枠を超えた活
動が広がって行くことを願っています。

(*1)『Linked data : webをグローバルなデータ空間にする仕組み』トム・ヒ
ース、クリスチャン・バイツァー著;武田英明[ほか]訳.東京:近代科学社、
2013.1.
(*2)LC Linked Data Service http://id.loc.gov/
(*3)BNB Linked Data Platform http://bnb.data.bl.uk/
(*4)data.bnf.fr http://data.bnf.fr/
(*5)電子行政オープンデータ戦 http://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/denshigyousei.html
(*6)使う・つなげる:国立国会図書館のLinked Open Data http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/standards/lod.html
(*7)京都が出てくる本のデータ http://linkdata.org/work/rdf1s1294i
(*8)郷土かるたで地域おこし・教材作成 http://idea.linkdata.org/idea/idea1s2085i
(*9)リンクト・オープン・データ連続講座(東京) http://linkedopendata.jp/?p=594
(*10)総合目録データベースのデータ公開 https://www.nii.ac.jp/CAT-ILL/about/infocat/od/
(*11)Linked Open Data Initiative http://linkedopendata.jp/
(*12)LODチャレンジ2016 http://2016.lodc.jp/
(*13)大河配役LOD http://gloria.ciao.jp/Taiga/Tree/00_datalist.php
(*14)『郷土かるたと郷土唱歌』山口幸男、原口美貴子著 東京:近代文芸社、
1995.6.
(*15)LinkData http://linkdata.org/
(*16)学術情報のオープン化の推進について(審議まとめ)/科学技術・学術
審議会学術分科会 学術情報委員会 2016.2
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu4/036/houkoku/1368803…

[筆者の横顔]

高橋菜奈子(たかはし・ななこ)千葉大学附属図書館学術コンテンツ課長。東
北大学、新潟大学、宮城教育大学、一橋大学、国立情報学研究所を経て、2016
年より現職。大学図書館では、図書目録・機関リポジトリ等を担当。国立情報
学研究所では、学術コンテンツ事業全般に従事した。オープンな学術情報流通
を推進する立場から、各種の活動に取り組んでいる。
http://researchmap.jp/tnanako/

Copyright © TAKAHASHI, Nanako 2017 All Rights Reserved.
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 ◆ 各地のプロジェクトから ◆ - Science, Internet, Computer and …
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アカデミック・リソース・ガイド株式会社は日本各地で公共・民間施設の計画
・整備に関する事業に携わっています。

現在、関係している事業のうち、情報公開が可能なプロジェクトについて、日
本各地での現状を随時お知らせしていきます。

【気仙沼市】
気仙沼図書館災害復旧事業及び(仮称)気仙沼児童センター整備事業設計業務

新たな図書館&児童センターで営業するカフェが決まりました!開店41周年を
迎える老舗だそうです。(野原)

・新館でCafe(カフェ)を営業していただくお店が決まりました(気仙沼図書
館Facebookページ)
https://www.facebook.com/kesennuma.toshokan/posts/1856746454613907
・気仙沼図書館災害復旧事業及び〔仮称〕気仙沼児童センター建設事業につい
て[PDF](気仙沼市)
http://www.kesennuma.miyagi.jp/sec/s048/010/010/020/2702/kennsetuzigyou.pdf

【富谷市】
富谷市次世代型図書館づくりに向けた市民参加ワークショップ事業

富谷市の名産品はずばり、ブルーベリーです。昨年(2016年)5月26日(木)、
27日(金)に三重県志摩市にて先進国首脳会議(G7伊勢志摩サミット)で各国
首相に振る舞われたブルーベリージュースに使われたのは富谷市産のブルーベ
リーでした。ブルーベリーは目にいいといわれていますね。日々PCを使って作
業をしている私も積極的に富谷市のブルーベリーをいただいています。(鎌倉)

・祝 富谷町産ブルーベリージュースG7伊勢志摩サミットで各国首脳をおもてなし
 (富谷市)
https://www.tomiya-city.miyagi.jp/mobile/soshiki/kikakuseisaku/mobile29….
・富谷といえばブルーベリー(河北Weeklyせんだい)
http://www.kahoku.co.jp/weekly/trend/150702_1.html

【名取市】
新名取市図書館施設整備事業

3月2日(木)に今年度最後となる新名取市図書館施設整備検討委員会が開催され
ました。すでに工事は始まっており、現在はサービス計画の検討を行っています。
いい意味で非常にオーソドックスな図書館が生まれようとしています。
(岡本)

・名取市図書館-新図書館関連(名取市)
http://www.city.natori.miyagi.jp/tosyokan/sintosyokan/

【須賀川市】
須賀川市市民交流センター管理運営等支援業務

市民交流センターのロゴやサイン等、アートディレクション全般を担当してい
る日本デザインセンターの色部デザイン研究室がデザイナーを募集しています。
半年から1年の短期契約ですが、仕事内容としてはビジュアルコミュニケーショ
ンを主としたデザイン業務全般とのこと。おそらく現在進行中の市民交流セン
ターの業務も入ってくるのではないでしょうか。我こそはという方はぜひ!(李)

・日本デザインセンター色部デザイン研究室は、デザイナー(短期契約)を
募集します。
http://irobe.ndc.co.jp/6291625
・声のパレット~(仮称)須賀川市市民交流センターのプレサイト~
http://sukagawaodeko.jp/

【境港市】
境港市民交流センター(仮称)新築工事基本設計業務

境港市に限らずですが、関わっている自治体の議会の議事録を最低5年分は読ん
でいます。「図書館」「ホール」「文化施設」など関わる業務に関係するキー
ワードが書かれた議事録は印刷もします。分厚いファイルに入れたこの議事録
は、施設ができるまでは取っておくことになりそうです。そして、3月の定例議
会がはじまり、実は議事録が出るのを楽しみにしている自分がいます。(鎌倉)

・境港市民交流センター(仮称)整備について(境港市)
http://www.city.sakaiminato.lg.jp/index.php?view=107362

【西ノ島】
西ノ島町コミュニティ図書館基本計画・基本設計・実施設計業務

春の西ノ島は楽しみがいっぱいです!4月1日(土)~30日(土)の一ヶ月間は、
国賀開きフェスタ2017が開催されます。島前神楽の特別公演や、国賀海岸での
絶景夕日カフェ、名産のいわがき小屋など楽しみなイベントが盛りだくさんで
す。春の訪れを祝う西ノ島町に、ぜひ足を運んでくださいねっ。(下吹越)

・国賀開きフェスタ2017
http://www.town.nishinoshima.shimane.jp/news/420
・隠岐・西ノ島いいね!(西ノ島町Facebookページ)
https://www.facebook.com/oki.nishinoshima/

【別府市】
別府市図書館・美術館整備基本構想策定等業務

今年度最後となる「第6回カボスの会」を開催します!3月12日(日)、別府で
お会いいたしましょう!(野原)

・第6回カボスの会
https://www.facebook.com/events/187564378395151/
・別府市図書館・美術館整備基本構想策定への取り組み(別府市)
https://www.city.beppu.oita.jp/sisei/kakusyukeikaku/library_museum.html
・図書館・美術館整備基本構想(別府市役所 生涯学習課)Faecbookページ
https://www.facebook.com/library.museum.city.beppu.oita/

なお、上記以外にもこれまで計画・整備に関わった施設のアフターケアや、こ
れから計画・整備を予定している自治体等のご相談に対応しています。ご関心
のある方は、下記までお気軽にご連絡ください。

info@arg-corp.jp

また、主に図書館についての私たちの考えは下記サイトをご覧ください。

http://arg-corp.jp/

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 ◆ PR ◆ - Science, Internet, Computer and …
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      「新共著『未来の図書館、はじめませんか』発売中」

            岡本真、森旭彦著
     『未来の図書館、はじめませんか』(青弓社、2014年)
    http://www.seikyusha.co.jp/wp/books/isbn978-4-7872-0053-2
    http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4787200534/arg-22/

目次
まえがき-図書館は知の番人だ

第1章 図面から生まれる図書館は正しいのか
 1 市民に盲目な、「図面から生まれる図書館」
 2 図書館デザインの行方
 3 消えた“図書館職人”の時代
 4 図面から生まれる“効率図書館”の実情
 5 出来合いの公共施設には、“しなやかさ”が宿らない
 6 市民から生まれる図書館
 7 信じることからはじめよう、市民のちから
 8 本当の、市民の声の聞き方

第2章 図書館の“周辺”にある、進化のチャンス
 1 ゲーム機がある図書館
 2 メディア利用から見る「静かな図書館」
 3 市民利用に見る騒がしい「シェアオフィス」のニーズ
 4 図書館ウェブサイトは本当に公共性があるのか
 5 日本の公共空間の捉え方

第3章 図書館の原風景を見つめる
 1 ひとつとして同じ図書館はない
 2 多様な歴史から生まれた図書館の原風景
 3 輸入された原風景「無料図書館」
 4 二冊目の『市民の図書館』を探して

第4章 「足で見る」図書館
 1 いろいろな図書館を知ることが“ライブラリーリテラシー”を上げる
 2 質は量から生まれる
 3 すべてがすばらしい図書館なんて存在しない
 4 「アポなし訪問」の壁と図書館の閉鎖性

第5章 「まち」から生まれる図書館、図書館から生まれる「まち」
 1 「まち」から生まれる図書館
 2 都市総合計画は、図書館のあり方を考えるうえでの必須資料
 3 土地を知り、まちを立体的に理解する
 4 まちの課題はフィールドワークでしか見えてこない
 5 図書館から生まれる「まち」

第6章 さあ、図書館をつくろう
 1 新設だけが「図書館づくり」ではない
 2 ビジョンがない「基本構想」への違和感
 3 図書館のためのビジョン・メイキング
 4 フィールドワークを経たうえで基本構想をまとめる
 5 基本構想は未来から見た未来を、いまからつくること
 6 図書館を形に-「基本計画」「整備計画」
 7 ハード面とソフト面は切り分けて外注すべき

第7章 「発信型図書館」のためのアイデアのつくり方
 1 ワークショップの罠
 2 図書館で見つけるアイデア「百連発」
 3 アイデア+マラソン=「アイデアソン」
 4 書くブレインストーミング「ブレインライティング」
 5 「聞きたいこと」と「発表したいこと」を最大にする会議
   「アンカンファレンス」そして「ライブラリーキャンプ」
 6 図書館を発信-「メディアリレーションとロビイング」
 7 見せるから伝わる-「アドボカシー」
 8 自分の“財布”をもつ強み「ファンドレイジング」

第8章 図書館の拡張
 1 「図書館で起業」は可能か?-「産業支援」
 2 図書館の役割は知の総合コンサルタント-「議会支援」と「行政支援」
 3 図書館のサードプレイス、どう生かす?-「市民活動支援」と「市民協働」
   のあり方
 4 魅力再発見は図書館の「観光支援」で
 5 新しいことが起こり続ける「デジタルアーカイブ」
 6 図書館は「オープンデータ」の守護神になるのか?
 7 「MOOC」で学習の地域間格差を、ゼロに

図書館をつくるための本棚

図書館系業務実績一覧

あとがき

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 ◆ イベントカレンダー ◆ - Science, Internet, Computer and …
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<凡例>
◆編集者独断によるオススメ
◇通常掲載

◆2017-03-07(Tue):
京丹波町に図書館できたらいいな
-これからの時代の「まち」の図書館づくりを考えよう(岡本真)
(於・京都府/絵本ちゃん 旧質美小学校)
https://www.facebook.com/events/376030489419670/

◇2017-03-07(Tue)~2017-03-08(Wed):
国立国語研究所コーパス開発センター 言語資源活用ワークショップ2016
(於・東京都/国立国語研究所)
http://pj.ninjal.ac.jp/corpus_center/lrw2016.html

◇2017-03-09(Thu):
日本脚本アーカイブズ推進コンソーシアム
脚本アーカイブズシンポジウム 2017「脚本アーカイブズ・デジタル活用の未来
-デジタル脚本と映像を共に楽しむ方法とは」
(於・東京都/早稲田大学 小野記念講堂)
http://www.nkac.jp/

◇2017-03-10(Fri):
平成28年度 国立大学図書館協会地区協会助成事業 九州地区講演会
「2020年の目録システムは?」
(於・福岡県/九州大学附属図書館中央図書館)
https://www.lib.kyushu-u.ac.jp/ja/events/20170310_mokuroku

◇2017-03-11(Sat):
LODチャレンジ2016授賞式シンポジウム
(於・東京都/東京大学 本郷キャンパス)
http://lodc2016.peatix.com/

◇2017-03-13(Mon):
情報科学技術協会 INFOSTA「インフォプロのための著作権セミナー」
東京会場
(於・東京都/連合会館)
http://www.infosta.or.jp/seminars/semi20170303/

◇2017-03-13(Mon)~2017-03-17(Fri):
言語処理学会 第23回年次大会 NLP2017
(於・茨城県/筑波大学 筑波キャンパス 春日エリア)
http://www.anlp.jp/nlp2017/

◇2017-03-15(Wed):
JEPA30周年記念講演(著作権委員会)
『Google Books裁判の総括と日本のナショナルアーカイブ戦略』
(於・東京都/森・濱田松本法律事務所 丸の内パークビルディング)
http://kokucheese.com/event/index/448743/

◇2017-03-25(Sat):
シンポジウム「にいがたMALUI連携」による地域・統合型データベースの可能性
(於・新潟県/新潟県立図書館)
http://www.human.niigata-u.ac.jp/ciap/

◇2017-04-15(Sat):
デジタルアーカイブ学会設立総会
(於・東京都/東京大学 本郷キャンパス)
http://dnp-da.jp/events-and-news/

これ以前のバックナンバーやご登録はこちらからどうぞ。
http://archive.mag2.com/0001260410/

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 ◆ 活動の予定と報告 ◆ - Science, Internet, Computer and …
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<凡例>
◆新規、もしくは更新あり
◇既掲載、変更なし

◇2017-03-07(Tue):
京丹波町に図書館できたらいいな
-これからの時代の「まち」の図書館づくりを考えよう(岡本真)
(於・京都府/絵本ちゃん 旧質美小学校)
https://www.facebook.com/events/376030489419670/

講義・講演のご依頼をお考えの方、お気軽にご相談ください。

弊社の場合、1)早い者勝ち、2)地方優先だけがルールです。

なお、弊社代表の岡本真は総務省の委嘱を受け、地域情報化アドバイザーを
務めています。
http://www.applic.or.jp/prom/chiiki_adviser/
本制度の利用を申請する場合、申請元に経済的負担がかかりません。
ご活用ください。
なお、今年度はすでに7自治体からのご依頼を受けており、本業との兼ね合い上、
私自身へのご依頼は原則的に終了としました。
※本事業の枠外でのご相談は随時対応しますので、ご連絡ください。

[参考]基本プロフィール
     http://arg-corp.jp/employees/makoto-okamoto/

法人としての活動は、

http://arg-corp.jp/
https://www.facebook.com/ARGjp

をご参照ください。業務発注、歓迎です。各種ご相談に対応いたします。

◇最近の主要業務:
 1.公共施設・商業施設の新設・リニューアル・運営等の計画策定支援
 2.ウェブ技術を中心とした産官学連携のコーディネート
 3.共同オフィス・シェアハウス等のコミュニティー空間の創造
 4.ウェブコンサルティングや専門的調査の実施代行
 5.ワークショップ等によるアイデア発想・知識創造の支援

また、当面の間、

             岡本真、森旭彦著
     『未来の図書館、はじめませんか』(青弓社、2014年)
    http://www.seikyusha.co.jp/wp/books/isbn978-4-7872-0053-2
    http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4787200534/arg-22/

の販促にかなう限りは、講演謝金不要で講演依頼を受け付けます。お気軽にご
相談ください。

~<弊社編集誌>~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    ~図書館の未来がわかる、新しいライブラリーマガジン~
      ライブラリー・リソース・ガイド(編集・発行:ARG)
       http://www.fujisan.co.jp/product/1281695255/
          https://www.facebook.com/LRGjp
           https://twitter.com/LRGjp

   ~曲がり角を迎えている図書館における今後の学習環境を考える~    ラーコモラボ通信(編集・発行:ラーニングコモンズラボラトリ)
        http://archive.mag2.com/0001260410/

       ~デジタルヒューマニティーズのいまを探る~
      人文情報学月報(編集:人文情報学研究所&ARG)
        http://archive.mag2.com/0001316391/

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~<弊社編集誌>~

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 配信の解除・送信先の変更は、
           http://www.arg.ne.jp/registration
                          でお願いします。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~<ご協力ください>~~

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 ◆ 編集日誌 ◆ - Science, Internet, Computer and …
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◆2017-02-27(Mon): 横浜コミュニティデザイン・ラボの経営についてあれこれ
         議論

              ⇒ 元記事: http://www.arg.ne.jp/node/8834

出張明けはデスクワークの一日です。あれこれと進めて夜は理事を務めている
NPO法人

・横浜コミュニティデザイン・ラボ
http://yokohamalab.jp/

の経営についての議論。

・さくらWORKS<関内>
http://sakuraworks.org/

の運営しているNPOでもあり、私自身、この事業が理事としての担当になってい
ます。私の仕事は大きく言えば、「まち」の仕事です。全国津々浦々に赴いて
いますが、そのときは畢竟、「よそもののコンサル」でしかないわけです。し
かし、自分自身がこうやって自分のまちである横浜に関わっていることが財産
だと思っています。

ちなみにとても勉強になるので、図書館の文脈で言えば、「産業支援」や「ビ
ジネス支援」に本気で取り組むなら、地元のNPOの経営にコミットしてみるとよ
いと思っています。

◆2017-02-28(Tue): 静岡県立中央図書館整備の検討に関する有識者会議
         第4回に出席

              ⇒ 元記事: http://www.arg.ne.jp/node/8835

昨日のデスクワークから一転、本日は静岡にお出かけです。

・静岡県-県立中央図書館整備の検討に関する有識者会議
http://www2.pref.shizuoka.jp/ALL/shingi.nsf/kekka_sosiki?OpenView&Start=…

の第4回に出席しました。詳細は追って発表されると思うので、ここでは控えま
すが、充実した議論になっています。

本日は静岡に一泊。

会議前にかねてより気になっていた

・静岡ホビースクエア
http://hobbysquare.jp/
・Flickr-静岡ホビースクエア
https://www.flickr.com/photos/argeditor/sets/72157677482407463/

も見学できました。

◆2017-03-01(Wed): 静岡東部の図書館を見学

              ⇒ 元記事: http://www.arg.ne.jp/node/8836

まったりと行動開始して、静岡県東部地域の図書館等を見て回りました。

・沼津港深海水族館
http://www.numazu-deepsea.com/
・Flickr-沼津港深海水族館
https://www.flickr.com/photos/argeditor/sets/72157677392862054/
・沼津市立図書館
https://www.tosyokan.city.numazu.shizuoka.jp/
・Flickr-沼津市立図書館
https://www.flickr.com/photos/argeditor/sets/72157679043021671/
・清水町立図書館
http://www.town.shimizu.shizuoka.jp/library/
・Flickr-清水町立図書館
https://www.flickr.com/photos/argeditor/sets/72157677483004843/
・三島市立図書館
https://tosyokan.city.mishima.shizuoka.jp/
・Flickr-三島市立図書館
https://www.flickr.com/photos/argeditor/sets/72157677482568243/

よくうちの図書館は特に見どころなんてありませんよと言われるのですが、そ
んなことはありません。どんな図書館にも見るべきところがあるのです。今年
もあちこちの文化機関とまちを見て回ります。

◆2017-03-02(Thu): 名取に日帰り出張

              ⇒ 元記事: http://www.arg.ne.jp/node/8837

新名取市図書館施設整備検討委員会の今年度最後の会議のため名取市へ。

・名取市図書館-新図書館関連
http://www.city.natori.miyagi.jp/tosyokan/sintosyokan/

すでに名取駅では工事が始まっています。サービス計画について委員のみなさ
んとみっちりと議論を重ねました。名取市の新図書館はおそらくきわめてオー
ソドックスな図書館と見えるようになるのではないかと思います。しかし、そ
のきわめてオーソドックスな点に秘められているあれこれに気づくとまたさま
ざまなものが見えてくる図書館になるような気がしています。

◆2017-03-03(Fri): 大阪市立図書館での会議と講演

              ⇒ 元記事: http://www.arg.ne.jp/node/8838

総務省委嘱の地域情報化アドバイザーとして3ヶ月連続で出席している大阪市の
会議もこれが最終回です。

・大阪市立図書館
http://www.oml.city.osaka.lg.jp/

さて、すでに数多くの報道が出ていますが、大阪市立図書館による既存デジタ
ルアーカイブに収録されたデータのオープン化が始まっています。

・「報道発表資料 大阪市立図書館が所蔵する昔の写真・絵はがき等デジタルア
ーカイブの画像をオープンデータ化します」(大阪市、2017-02-23)
http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/kyoiku/0000390304.html
・「大阪市立図書館が所蔵する昔の写真・絵はがき等デジタルアーカイブの画
像をオープンデータ化します」(大阪市立図書館、2017-02-23)
http://www.oml.city.osaka.lg.jp/index.php?key=jojeh77qp-510
・「デジタルアーカイブのオープンデータ化開始」(大阪市立図書館、
2017-03-02)
http://www.oml.city.osaka.lg.jp/index.php?key=johsaozpv-510
・大阪市立図書館デジタルアーカイブ
http://image.oml.city.osaka.lg.jp/archive/

これはすでに公開しているコンテンツのうち、著作権が切れている写真や絵は
がき等の画像を商用を含めた二次利用を可能とするものです(オープンデータ)。
今回オープンデータになった画像は約13万点とかつてない規模です。

一連の会議でもこの話題を扱っており、私からも積極的なPRやオープンデータ
関連の枠組みや催しへの参加等を提言しました。とはいえ、この仕事はひとえ
に大阪市立図書館のみなさまの多年の努力があったからこその実現だと思いま
す。特に注目してほしいのは、オープンデータとなったデータは今回新たに電
子化されたものではありません。すでにあったもののライセンスを変更したも
のです。この点にはぜひご注目ください。

なぜなら、同様にすでにデジタルアーカイブを持つ図書館等の文化機関は非常
に多いからです。つまり、あなたが勤める機関でも、考え方次第ですぐにでも
同じことを始められます。大阪市の事例があることによって、役所的な前例が
ないと実践しにくいという問題もクリアーになったはずです。一つでも多くの
文化機関が大阪市立図書館の後に続くよう願っています。また同様の取り組み
をしたいという場合はお気軽にご相談ください。

さて、会議を終えて夜からは、

・「借りるだけではもったいない!『もっと』使える!図書館」シリーズ第2弾
「未来の図書館、はじめませんか?」
http://www.oml.city.osaka.lg.jp/index.php?key=joqg6jggv-6714

という会で講演と司会進行をさせてもらいました。特に後半は大阪市立図書館
の方々にもご登壇いただき、60名ほどの参加者の前で私からの質疑に答える形
でこれまでの、そしてこれからの大阪市立図書館の活動についてお話しいただ
きました。図書館の講演会にはよくお招きいただきますが、図書館側からも登
壇者が出て市民に向けて語るというのは非常にいいですね。ぜひ、継続してい
ってほしいと思います。

本日は大阪泊。

◆2017-03-04(Sat): 京都へ移動

              ⇒ 元記事: http://www.arg.ne.jp/node/8839

明日開催する

・ウィキペディアタウンサミット 2017 京都
https://ja.wikipedia.org/wiki/Wikipedia:%E3%82%AA%E3%83%95%E3%83%A9%E3%8…
https://www.facebook.com/events/616236095232840/

に備えて京都へ移動しました。

本日は

・インターナショナルオープンデータデー2017
http://odd.okfn.jp/

ということで京都でもイベント開催中でしたが、あれこれと佳境なので運営し
ている来訪型シェアハウス「鍵屋荘」に籠って仕事に打ち込みました。

・来訪型シェアハウス「鍵屋荘」整備・運営事業
http://arg-corp.jp/projects/kagiyaso/

夜はスタッフの野原と合流し、彼女が

・マガジン航
http://magazine-k.jp/

に持っている連載「地方の図書館とその夜」の取材に同行。

◆2017-03-05(Sun): ウィキペディアタウンサミット 2017 京都を開催

              ⇒ 元記事: http://www.arg.ne.jp/node/8840

・ウィキペディアタウンサミット 2017 京都
https://ja.wikipedia.org/wiki/Wikipedia:%E3%82%AA%E3%83%95%E3%83%A9%E3%8…
https://www.facebook.com/events/616236095232840/

の当日です。

主催者である

・OpenGLAM JAPAN
https://www.facebook.com/OpenGLAMjp/

の運営用Facebookグループで開催について呼びかけたのが2016年11月6日(水)。
実施の声を受けてFacebookに本イベント専用のグループをつくったのが2016年
12月17日(土)。
起動から運営発足、そして本日の開催までわずか3ヶ月そこらでしたが、非常に
よいイベントになったと思います。ご参加くださった方々はもとより、なんと
いっても運営サイドで頑張ってくださったみなさまに感謝です。

今回のサミットはウィキペディアタウンを仕掛けるファシリテーターの養成講
座も兼ねています。前回の講座を大きく超える盛況ぶりだったことがなんとい
ってもうれしいですね。2017年は前年をさらに上回るウィキペディアタウンが
開催される一年となればと思っています。

なお、この波に乗ってみたいけれど乗れていないという特に図書館をはじめと
する文化機関の方々。ご相談にはいつでも対応しますので、お気軽にご連絡く
ださい。

             岡本真:ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)編集長

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ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)[ARG-631]2017年03月07日(週刊)
【発行者】アカデミック・リソース・ガイド株式会社
【編集者】岡本 真:ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)編集部
【発行地】〒231-0012 横浜市中区相生町3-61泰生ビル さくらWORKS<関内>408
ISSN 】1881-381X
【E-Mail】info [&] arg-corp.jp [&] を@に置き換えてください。
【サイト】http://www.arg.ne.jp/ (メルマガ)
     http://arg-corp.jp/(コーポレート)
【Facebook】https://www.facebook.com/arg.ne.jp/(メルマガ)
      https://www.facebook.com/ARGjp/(コーポレート)
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