673号(2017-12-25、4343部)

ACADEMIC RESOURCE GUIDE (ARG)の673号(2017-12-25、4343部)を発行しました。

主な記事は、

○羅針盤「福井ウィキペディアタウンを開催して」(鷲山香織)

○お知らせ
 -男木島図書館が屋根の吹き替えのためのクラウドファンディングに挑戦中
 -ライブラリー・リソース・ガイド第20号総特集「図書館のデザイン、公共のデザイン」好評発売中!

○【毎週更新!】各地のプロジェクトから

○【PR】書籍『図書館100連発』発売中
 -書籍『図書館100連発』の二刷出来!
 -共著『未来の図書館、はじめませんか』三刷決定のお知らせ

○イベントカレンダー

○活動の予定と報告

○編集日誌
 -東海・近畿出張1日目-掛川市で事前会議
 -2017年最後の全体会議
 -松原市新図書館建設事業の設計・施工事業者選定にて特定
                              など、7日分

○奥付

http://archives.mag2.com/0000005669/20171225090926000.html

1998-07-11創刊                     ISSN 1881-381X
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      ◆◇◆ ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG) ◆◇◆
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         Science, Internet, Computer and …

       2017-12-25発行   ‡No.673‡   4343部発行

    -「福井ウィキペディアタウンを開催して」(鷲山香織)-

 “Ask not what the net can do for you
                 -ask what you can do for the net.”

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○羅針盤「福井ウィキペディアタウンを開催して」(鷲山香織)

○お知らせ
 -男木島図書館が屋根の吹き替えのためのクラウドファンディングに挑戦中
 -ライブラリー・リソース・ガイド第20号総特集「図書館のデザイン、公共のデザイン」好評発売中!

○【毎週更新!】各地のプロジェクトから

○【PR】書籍『図書館100連発』発売中
 -書籍『図書館100連発』の二刷出来!
 -共著『未来の図書館、はじめませんか』三刷決定のお知らせ

○イベントカレンダー

○活動の予定と報告

○編集日誌
 -東海・近畿出張1日目-掛川市で事前会議
 -2017年最後の全体会議
 -松原市新図書館建設事業の設計・施工事業者選定にて特定
                              など、7日分

○奥付

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           本誌編集長・岡本真の新刊!

         『未来の図書館、はじめませんか。』
           (青弓社、2014年、2160円)

   http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4787200534/arg-22/

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          本誌編集長・岡本真の2冊目の単著!

         『ウェブでの<伝わる>文章の書き方』
          (講談社現代新書、2012年、777円)

   http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/406288187X/arg-22/

~~~~~~~~~~~~~~<好評発売中>~~~~~~~~~~~~~~

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 ◆ 羅針盤 ◆ - Science, Internet, Computer and …
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        「福井ウィキペディアタウンを開催して」

                      鷲山香織(福井県立図書館)

■1.はじめに

福井県立図書館は、2017年11月18日(土)に、県内初のウィキペディアタウン「福井ウィキペディアタウンin福井市東郷」を開催しました。その前日には、福井県内の公共図書館職員を対象にウィキペディアの編集を行う研修会を開催しました[1]。
4月末に開催日を決めてから、他のスタッフとともに他県で開催されたウィキペディアタウンに参加しました。ウィキペディアタウンの参加者として楽しみつつ、運営視点で学び、企画を練っていきました。その過程を振り返っていきます。

ウィキペディアタウンは、まち歩きをし、まち歩きで見た名所などを資料で調べ、ウィキペディアの記事を編集し発信するワークショップで、全国各地で開催されています。
ウィキペディアタウンでは「一人ひとりが書きたいものを書く」ことが大事だと、講師の日下九八さん(Wikipedia日本語版管理者)から、初期の打合せで伺ったように記憶しています。その時はその意味が理解できていなかったということが、いま開催を終えてみるとわかります。
ウィキペディアタウンの運営は主催者によりさまざまで、決まりごとはありません。私たちの今回の経験から、これから開催する人にぜひ伝えたいことは、参加者が「書きたい」、「知りたい」気持ちになってもらうような運営をすることが大事だということです。あとは意外となんとかなるので、臆せずにやってみてほしいと思います。

■2.きっかけは県立長野図書館主催のWikipedia LIB(3月20日開催)

それまでの私の認識は、ウィキペディアタウンについて、名前を知っている程度でした。たまたま、今年の3月、Facebookのタイムラインに、京都でのウィキペディアタウンサミットと酒ペディアの様子が流れてきました。それがあまりに楽しそうで、興味がわいたところに、県立長野図書館がWikipedia LIBを開催することを知り、参加してみることにしました。

これがとてもおもしろく、いつか福井でも開催できたらいいなという思いを抱いたのです。このWikipedia LIBで、後に講師をしていただく日下さんと初めてお会いしました。日下さんは、福井のご出身で、開催するなら協力すると言ってくださいました。主催されていた県立長野図書館の小澤さんからは「開催すると決めてから、準備にはだいたい半年かかる」と聞き、運営の様子を見ていても、かなりの準備が必要であることや、1人ではできないことと感じ、その時は、実現できるとは思ってもみませんでした。
福井に戻り、長野で体験した楽しさ、図書館でやる意味などを同僚に話すと、あっさりとやりたいという声があがりました。以前、図書館関係の研修会で京都府立図書館の是住さんの発表を聞いた郷土資料担当職員も、やりたいといってくれました。4月末には4名(のちに文書館職員も1人加わり5名に)で、班を横断したウィキペディアチームをつくり、開催にむけて動いていくことになりました。

■3.目標は県内にウィキペディアタウンを広げること

私たちは、県内の図書館と一緒にウィキペディアタウンを開催したい、県内にウィキペディアタウンを広げたいと思っています。
そのためには、まずは、県立図書館が主催しウィキペディアタウンをやってみてノウハウを獲得すること。2つ目には、県内の図書館職員にやりたいと思ってもらうこと。そのために、何より図書館職員に体験して楽しいと感じてもらいたいと考えました。
県内図書館職員に他県で開催されるウィキペディアタウンに参加してみましょうとはなかなか誘えません。そこで、県内図書館職員対象のウィキペディア編集体験研修会として「福井県公共図書館レファレンス研修会(ウィキペディア編)」(以下、「ウィキペディア研修会」)と、一般対象のウィキペディアタウンとして「福井ウィキペディアタウン in 福井市東郷」(以下、「福井タウン」)を、2日連続で開催することとしました。

「福井タウン」でのまち歩きは、図書館に近くて、ふるさとおこしの活動が活発な福井市東郷地区でしたいと思い、「東郷ふるさとおこし協議会」の方々に協力していただくことになりました。
早速、日下さんに連絡をとり、半年後の11月17日(金)、18日(土)に開催することが決まりました。平日の開催については、本業をお持ちの講師にはご無理をお願いしてしまいました。ありがとうございます。
この時点で「ウィキペディア研修会」は、県立長野図書館が3月に開催したWikipedia LIBを参考に、まち歩きはせず、記事の項目は福井県内の図書館にしようと考えていました。

■4.各地でのウィキペディアタウンに参加する

4月末に開催日程だけは決めたものの、6月に入っても準備に取り掛かっていませんでした。6月上旬、日下さんが当館にお寄りになり、ウィキペディアチームでそろってお目にかかりました。日下さんから、ウィキペディアについて直々にレクチャーをいただき、この日をきっかけにチームにスイッチが入ります。しかし、ウィキペディアイベントに参加したことがあるのは私のみでしたので、まずは、イベントに参加し、経験を共有したいと思いました。

そこで、他県でのウィキペディアタウンに参加することにしました。開催予定を早く知りたいと、Facebookグループ「Wikipedia TOWN」にお尋ねし、告知前の開催予定を教えていただきました。おかげで「福井タウン」までに、以下に参加することができました。

・オープンデータソン2017 in 宇治 vol.1(6月18日)、vol.2(7月23日)、vol.3(8月26日) 主催:「オープンデータ宇治の歴史・文化」プロジェクト、ちはやぶる宇治の未来をつくる会、オープンデータ京都実践会
・Wikipedia Town in 飯田(7月8日) 主催:飯田市立図書館
・Wikipedia LIB@信州 #02【小諸編】(8月19日) 主催:県立長野図書館(会場:市立小諸図書館)

これらのウィキペディアタウンを楽しみながら、運営視点で学び、自分たちの企画を練っていきました。
約3ヶ月という短期間に主催者が異なるウィキペディアタウンに参加したことで、ウィキペディアタウンはこうでなければという決まったやり方がないことがわかりました。チームメンバーと一緒に参加したことで、あの時こうだったよね、こっちのやり方にしよう、などと共有することができたこともよかったと思います。
ちなみに、これらの参加により、「福井タウン」で具体的に取り入れたことを、以下に箇条書きします。

・Wi-Fiルーターをレンタルできること。
・延長コードをたくさん用意すること。
・グループワークのためにホワイトボードや模造紙を用意すること。
・地元らしさがでる昼食をあっせんすること。福井でのメニューは、ソースカツ丼、おろしそば、麩の辛子和えと厚揚げの煮ものでした。
・地元のおやつを用意すること。福井では水ようかんを用意しました。
・まち歩きでは、郷土愛あふれた郷土の歴史に詳しい人にガイドをたのむこと。

各地のウィキペディアタウンで出会った方々には開催にあたり助けていただきました。また、「福井タウン」当日は遠方よりたくさんの方にご参加いただきありがとうございます。

■5.各地でのウィキペディアタウンに参加した経験で何を得て、どう生かしたのか

(1)記事にする項目選びが大事
興味をもったことを、資料で調べて、記事に書く。シンプルな流れですが、知りたい、調べたいという気持ちになること、調べるための資料が豊富にあることが大事だと感じました。
まち歩きで見て気になったものを、資料で調べて見つけた時の喜びは格別で、記事に書きたい気持ちが高まります。ウィキペディアの記述には典拠が必須であるため、資料がないと記事に書けません。記事にする項目の候補をあげて資料が充実しているかを調べ、まち歩きの下見を重ね、項目の検討をすすめていきました。

宇治のイベントでは京都府立図書館の是住さんが、事前に事典、一般資料、郷土資料、新聞、雑誌、国立国会図書館デジタルコレクションなど幅広い資料をご用意くださっていました。飯田市立中央図書館も郷土資料が非常に充実していました。当館もチームのメンバーである郷土資料担当の職員が、コツコツと調査し、資料を用意、さらに当日は、当館の閲覧室の資料も使って調べられるようにしました。

一方、「ウィキペディア研修会」はまち歩きなしで、当日の編集作業は1時間30分程度です。福井県内の図書館を項目にと考えていましたが、いざ調べてみると福井県内の図書館に関する資料は数多くはありませんでした。そのため、メンバーからは参加者が自館以外について書きたい気持ちになるにはもっと強い何か、例えばその図書館についてのプレゼンなどが必要なのではという意見も出ました。プレゼンをするには研修時間も限られているので、福井県内の図書館ではない他の項目を考えるようになりました。

「地元の記事書くって手もあるよ」、たとえば「五六豪雪」と、日下さんがコメントくださったこともあり、何を項目にするとより楽しいのかと再考し、小諸で開催されたWikipedia LIBの際に日下さんとも打合せ、「五六豪雪」など、皆が知っている福井に関することをとりあげることにしました。
さらに、自分たちが編集する福井に関することについて自館資料で調べることを事前課題としたことも効果がありました。当日参加者が資料を持ち寄ったため、主催者側の事前準備も楽でした。文書館職員もチームにはいったことで、文書館デジタルアーカイブにアップされている資料や写真等を活用したいとの思いもありましたので、福井に関することを項目にしてよかったと思います。私自身も思い出に残る「五六豪雪」を項目に書いたことは、思った以上に楽しかったです。

(2)グループ分けと募集人数
参加したウィキペディアタウンでは、記事編集をグループワークで行いましたが、グループの人数は2~6人程度、以下のとおりグループ分けの方法は、それぞれ違っていました。

・参加者から事前に希望をとった項目ごとに、主催者があらかじめグループ分け。
・主催者があらかじめグループ分け。まち歩きのあと、グループごとに希望をとって項目を決める。
・項目の希望はとらず、あらかじめ主催者が項目ごとにグループ分け。

また、日下さんがすすめたのは、

・まち歩き後に項目の希望をとる。同じものを書きたい人がグループをつくる。

という方法でした。
私たちは、グループ分けは主催者があらかじめ行い、項目については、まち歩き後にグループで相談のうえ、選んでもらうこととしました。
グループの人数については、参加者全員が、ウィキペディア編集に実際に関わることができたと感じてもらうためには、4人程度がよいと思ったこと、5人のスタッフが一人ずつ各グループをサポートするには5グループまでと思ったことにより、募集人数は20名程度と設定しました。
私たちはこの方法に決めましたが、スタッフの人数・経験値や、項目の内容(新規か加筆か)、記事編集にかけられる時間、参加者数、初心者の割合等によってなど、グループ分けの考え方は様々だと思います。

■6.「福井タウン」当日のこと

「福井タウン」の数日前から、11月というのに冬型の天気に近づいており、空を見上げ、天気予報を気にし続けました。前日には大雨注意報も出て、大雨になった場合にまち歩きをどうするのかを、直前になってあわてて考えることとなりました。晴れ女に期待をかけ、祈るばかりでしたが、当日は小雨となり無事に開催が決まりました。小雨の中、県内外から参加者に集まっていただき、午前中は、傘を差しながら福井市東郷地区をまち歩きしました。

私たちはまち歩きの間、滞りなく進行することに一生懸命で、あまり気持ちに余裕がなかったと思います。それでも、事前に何度も歩いた東郷のまちを参加者が楽しんでいる様子はとてもうれしく、また、参加者のおかげで今まで通りすぎていたものに改めて気づいたりもしました。
午後からは県立図書館に移動。ウィキペディアについてレクチャーのあと、5グループにわかれ、資料を調べて記事編集を行いました。ワイワイとだったり、モクモクとだったり、各グループで様々な様子が見られ、郷土資料もどんどん使われていました。最後の成果発表会では、各グループがアップした東郷についての記事が発表され、少し胸が熱くなりました。

「福井タウン」の参加者からは、「とても楽しかった」、「東郷地域の魅力を感じることができました」、「ガイドの方の話を文献で確認し理解が深まりました」、「自分の書いた文章がウィキペディアにアップされるのはとてもうれしい」などの声をいただきました。福井県立図書館公式Facebook[2]に簡単ですが報告を書きましたのでよかったらご覧ください。
また、前日の「ウィキペディア研修会」の参加者からは、「資料を探す能力と文章を作る能力は全く別物であると思いました。自分の書いた項目が表示されたのを見たとき感動しました」、「県内にこの動きを広げたいですね」などの声があり、アンケート結果でも、「開催したい」「開催に興味がある」との回答が参加者の80%を超え、県内にウィキペディアタウンを広げるための第一歩になったと感じました。

■7.おわりに

「福井タウン」、「ウィキペディア研修会」の準備を振り返ると、楽しかったの一言に尽きます。ウィキペディアタウンというきっかけがなければ行かなかったような地域を訪問し、たくさんの人との出会いがあり、自分の世界が広がりました。ウィキペディアタウンは、知ること、調べること、書くこと、発信することの楽しさを体験できることや、何かを調べたいときには図書館ってちょっと便利と感じてもらえるきっかけになることを、私たちはいろいろ参加することで実感でき、準備への原動力となりました。

何よりウィキペディアタウンを開催するために、チームで目的を共有し議論して進めていくプロセスが楽しかったです。自分たちでがっつり考え、ひとつひとつの課題に取り組んでいくことで、より深くウィキペディアタウンの楽しみを知ることができ、自分たちなりのノウハウも得ることができたように思います。
私たち運営チームや参加者の中に生まれたウィキペディアタウンへの思いをつなげて、今後も継続して、福井でのウィキペディアタウンを開催できるよう、取り組んでいきたいです。

[1]開催の概要
◆福井県公共図書館レファレンス研修会(ウィキペディア編)
日時:2017年11月17日(金)13:30~16:45
内容:ウィキペディアについての講義、資料調査、記事の編集、成果発表、講評
講師:日下九八氏、編集サポート:Asturio Cantabrio氏
協力:東郷ふるさとおこし協議会
参加者:福井県内の市町立図書館職員、大学等図書館職員 21名
事前課題:記事を書く対象となる福井に関することについて自館資料で調べ、当日持参する
記事を書く対象:花山権現、福井国体(第23回)、五六豪雪、だるま屋少女歌劇、松旭斎天一
◆福井ウィキペディアタウン in 福井市東郷
日時:2017年11月18日(土)10:00~17:00
内容:東郷地区まち歩き、ウィキペディアについての講義、資料調査、記事の編集、成果発表、講評
講師:日下九八氏、編集サポート:Asturio Cantabrio氏
対象・定員:一般20名程度
参加者:一般21名 スタッフ:5名 東郷ふるさとおこし協議会:4名
記事を書く対象:地蔵院、安本酒造、三社神社、槇山、堂田川、永昌寺
◆福井県立図書館ホームページ 開催案内
http://www.library-archives.pref.fukui.jp/index.php?key=joxmk97r0-406#_406
[2]福井県立図書館公式Facebook
https://www.facebook.com/FukuiPrefLib

[筆者の横顔]

鷲山香織(わしやま・かおり)福井県立図書館主任(司書)。1995年から福井県立図書館に勤務。担当業務は、相互貸借、図書館物流ネットワーク、ビジネス支援コーナー、シニアサービスなど。あたまイキイキ音読教室、モーニングライブラリーなど、他県の事例を取り入れさせてもらっています。調査相談業務で利用者が調べていることを見つけられると喜びを感じます。福井の眼鏡とダンスコを愛用。

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【男木島図書館が屋根の吹き替えのためのクラウドファンディングに挑戦中】

弊社でも応援している男木島図書館が雨漏りする屋根から5000冊の蔵書を守るために屋根を吹き替えを行うためのクラウドファンディングに挑戦しています。活動の趣旨に賛同し、NPO法人男木島図書館の理事長である額賀順子さんからのメッセージを掲載します。

こんにちは。瀬戸内にある小さな島「男木島」でNPO主体の私設図書館を運営している額賀順子と申します。
男木島図書館は12月20日より屋根の葺き替えのための資金をクラウドファンディングで集めております。

私設図書館ってどうやって運営しているの?とは良く聞かれることです。そして私も、もし質問する側だったら気になる点だろうと思います。
男木島図書館では、運営をNPOで行なっておりますので、NPOの会員費、それから寄付が主な財政源となっております。運営に関して公的な資金の助成は無いのかということも良く質問をいただくのですが、現状は無い状態です。
実際、それで日々の運営は行なえているのですが、大きな支出が必要な時には持ち出しなども発生します。

男木島図書館は、オンバと呼ばれる手押し車での移動図書館から始め、廃屋とも言える古民家を改修して2016年2月14日に開館しました。人口160人のこの島で、男木島図書館を入り口にして移住者が増えたり、島の高齢者と若者をつなぐコミュニティベースとしても核となる場所になっています。
しかし、その場所が今年の台風と長雨で屋根に致命傷ともなるダメージを受けてしまいました。雨漏りと土が落ちるのが止まらず、このままでは崩壊を待つだけとなってしまいます。

また、男木島図書館はコミュニティベースとして島に受け入れられている反面、まだまだ課題を抱えていると感じております。蔵書の管理や分類、男木島や瀬戸内に関する資料の収集、またそれを手に取ってもらうための工夫などです。
こういったことを進めていくためにも、まずは安心できる場所を。というのが今回のクラウドファンディングの目的です。

私たちはとても小さな島の小さな図書館ですが、この島での希望とも言っていただいています。どうか「図書館の可能性」として男木島図書館を応援いただけないでしょうか?
詳しくはぜひURL先、クラウドファンディングサイトReadyforをご覧ください。

・「雨に濡れる5000冊の本。瀬戸内海に浮かぶ男木島図書館を守りたい」
https://readyfor.jp/projects/ogijimalibrary-roof

どうぞよろしくお願いいたします。
このような機会を与えてくださったARGさまにも深い感謝を。

          NPO法人男木島図書館 理事長 額賀順子

 【ライブラリー・リソース・ガイド最新号第20号、好評発売中!】

ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)の第20号を販売中です。

今回は、弊社のチーフ・デザイン・オフィサー(CDO)である李明喜による総特集「図書館のデザイン、公共のデザイン」です。

司書名鑑は学校司書の宮澤優子さんにインタビューしました。

「猪谷千香の図書館エスノグラフィー」では指宿図書館(鹿児島県指宿市)をとりあげます。ローカルジャーナリスト田中輝美さんによる「島ではじめる未来の図書館~西ノ島・新図書館建設プロジェクト~」、同志社大学の佐藤翔さんの「かたつむりは電子図書館の夢をみるか LRG編」も好評連載中です。

個人向けの販売はFujisanマガジンサービスにて受け付けています。その他バックナンバーのご購入もこちらから。
http://www.fujisan.co.jp/product/1281695255/
★書店経由の機関購読も可能です。まずはメールにてお問い合わせください。
担当:LRG編集部 ふじた lrg@arg-corp.jp

【ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)第20号/2017年 夏号】

目次

◆巻頭言 図書館の世界に、「デザイン」をめぐる 本質的な問いと議論を[岡本真]

◆総特集 図書館のデザイン、公共のデザイン[李明喜]
◇本のデザインと図書館のデザイン[佐藤直樹(Asyl)×原田祐馬(UMA / design farm)]
◇図書館建築における新しいデザイン[古谷誠章(NASCA)×柳澤潤(CONTEMPORARIES)]
◇図書館法のリーガルデザイン[水野祐]

◆司書名鑑 第15回 宮澤優子(飯田市立川路小学校・三穂小学校 司書)

◆連載 島ではじめる未来の図書館~西ノ島・新図書館建設プロジェクト~ 第2回 なぜ、いま西ノ島に図書館を?[田中輝美]

◆連載 猪谷千香の図書館エスノグラフィー 第5回 九州南端の町・指宿市に 市民の夢を乗せて走る移動図書館車「ブックカフェ」

◆連載 かたつむりは電子図書館の夢をみるか LRG編 第3回 あなたはどのタイプ?図書館利用者の7つの類型[佐藤翔]

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アカデミック・リソース・ガイド株式会社(ARG)は日本各地で公共・民間施設の計画・整備に関する事業に携わっています。

現在、関係している事業のうち、情報公開が可能なプロジェクトについて、日本各地での現状を随時お知らせしていきます。

【富谷市】
富谷市次世代型図書館づくり計画骨子策定業務

東北のブロック紙である河北新報に、富谷市の図書館整備の記事が掲載されました。記事にあるように、来年度、市役所内に図書館開館準備室が設置される予定です。そうなると、整備は一気に進んでいくでしょう。来年も富谷市の動きを注目してくださいね。(鎌倉)

・「<富谷市図書館>21年度開館 新設せず成田公民館を増築」(河北新報、2017年12月24日)
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201712/20171224_13020.html
・富谷市次世代型図書館づくりに向けた取組みについて
https://www.tomiya-city.miyagi.jp/soshiki/syogaigakusyu/syogai-tosyo.html

【名取市】
新名取市図書館施設整備事業

ふるさとCM大賞という賞をご存知でしょうか?これは各地のテレビ局が主催する、市町村の制作したPR動画のコンテストです。今回、名取市出展作品が2017みやぎふるさとCM大賞の「おもしろ賞」を受賞したとのことです。私は未見なのですが、年明けの1月3日にKHB東日本放送で紹介されるようです。視聴できる方はぜひご覧ください。(岡本)

・名取市 – 2017みやぎふるさとCM大賞 名取市出展作品 おもしろ賞を受賞しました!!
http://www.city.natori.miyagi.jp/news/node_48403
・名取市図書館-新図書館関連(名取市)
http://www.city.natori.miyagi.jp/tosyokan/sintosyokan/

【須賀川市】
須賀川市市民交流センター管理運営等支援業務/(仮称)文化創造伝承館に係るワークショップ支援業務

須賀川市市民交流センターも来年度中の開館が見えてきました。須賀川市に限らず、私たちの仕事の契約は一般的には施設が開館するまでなのですが、仕事というものは契約の切れ目が縁の切れ目ではないと思っています。開館はゴールではなくスタートです。スタートした後の盛り上がりをどのように生み出すか、いまいくつかの仕掛けを考えています。このための打ち合わせが新年早々に予定されており、いまから楽しみです。(岡本)

・声のパレット~(仮称)須賀川市市民交流センターのプレサイト~
http://sukagawaodeko.jp/

【智頭町】
新智頭町立智頭図書館建設に関するアドバイザー業務

12月10日(日)、智頭消防団本町分団屯所にて、「智頭宿の魅力の発掘と情報発信」をテーマにしたイベント「第1回3Dモデリングワークショップ&ハッカソンIN智頭宿」が開催されました。参加者が智頭宿を歩き建築物のジオラマを作り、そこから課題や魅力を発掘し、ICTを活用した情報発信を目的としたイベントで、新図書館づくりのためのワークショップともつながる内容だったようです。こうしたまちのイベントと図書館がもっと連携できるといいですね。(李)

・第1回3Dモデリングワークショップ&ハッカソンIN智頭宿(YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=21WYQJBivO8
・智頭町立智頭図書館
http://www.town.chizu.tottori.jp/library/

【西ノ島町】
西ノ島町コミュニティ図書館管理運営計画策定支援業務

12月20日(水)、西ノ島町コミュニティ図書館の工事現場に、みんなで描いた夢の本棚が設置されました!縁側カフェに参加していただいているみなさんからはじまり、保育園や島前高校の子どもたちまで、本当にたくさんの方々から楽しい本の表紙が集まりました。それらを町のみなさんで1点ずつ取り付けていき、工事現場の仮囲いがすっかり夢の本棚になっています!「西ノ島みんなの家」図書館はこうして地域のみなさんと一緒に一歩一歩進めています。(李)

・島民による仮囲いアートプロジェクト:西ノ島町コミュニティ図書館建築主体工事(鴻池組)
http://www.konoike.co.jp/csr/community/detail1/detail_001866.html
・西ノ島町コミュニティ図書館Facebook
https://www.facebook.com/nishinoshimalib/

【指宿市】
NPO法人“そらまめの会”クラウドファンディングの設計および実施の支援

“そらまめの会“が、国際ソロプチミスト鹿児島より「社会ボランティア賞」を受賞いたしました。この賞は、地域社会のニーズに適合した地域密着型のボランティア活動を継続的に行い、誠実に責任を果たしている人へ送られるものです。“そらまめの会“の長年の活動が認められました。おめでとうございます!来年はブックカフェ号が走り出します。“そらまめの会“の、本と人、人と人とをつなぐ地域密着型の新しい活動がはじまります。(鎌倉)

・すべての人に本のある空間を!指宿を走るブックカフェをつくる(Readyfor)
https://readyfor.jp/projects/ibusuki-bookcafe
・クラブ社会ボランティア賞を受賞(“そらまめの会“Facebook)
https://www.facebook.com/soramame55/posts/729374910589207

【最近の仕事】

智頭町の新図書館づくりのためのワークショップの開催を支援
http://arg-corp.jp/2017/12/22/chizu/
https://www.facebook.com/ARGjp/posts/1593162294062720

日経BP社「新・公民連携最前線」に図書館総合展の弊社ブースイベント記事が3本掲載
http://arg-corp.jp/2017/12/13/media-26/
https://www.facebook.com/ARGjp/posts/1584628771582739/

(仮称)東松戸図書館仕様書作成を支援
http://arg-corp.jp/2017/12/11/matsudo/
https://www.facebook.com/ARGjp/photos/1582605081785108/

なお、上記以外にもこれまで計画・整備に関わった施設のアフターケアや、これから計画・整備を予定している自治体等のご相談に対応しています。ご関心のある方は、下記までお気軽にご連絡ください。

info@arg-corp.jp

また、主に図書館についての私たちの考えは下記サイトをご覧ください。

http://arg-corp.jp/

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[ARG-673]2-2 へつづく

[ARG-673]2-1 からつづく
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       「書籍『図書館100連発』好評発売中!二刷も出来!」

            岡本真、ふじたまさえ著
         『図書館100連発』(青弓社、2017年)
    http://www.seikyusha.co.jp/wp/books/isbn978-4-7872-0063-1
    http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4787200631/arg-22/

【書籍『図書館100連発』が青弓社より刊行!刊行記念「101連発目を探そう!」も公式Facebookページで投稿受付中!】

[編集者から--矢野未知生]
全国の1,500館を超える図書館を訪問して、実際に目で見て司書の声も聞いて確認した「きらりと光るいい工夫・実践」を100個、本書では紹介しています。

貸出やレファレンス、展示などで利用者のニーズに応えるために、全国の図書館が実践している様々なアイデアやテクニックをカラー写真とともに解説していて、書店とはまた違った視点から読者にアプローチしている図書館の試みがどれもなかなか興味深いです。「フツーの図書館」のユニークな実践を多くの図書館が共有し、来館者の利便性を向上させ、図書館と地域との関係性を豊かにするためのアイデア集です。

巻末には、図書館システムについて意見を交わしたカーリルとの座談会も所収しています。

書籍版『図書館100連発』の刊行を記念して「101連発目を探そう!」を行っています。101連発目をドーンと募集しますので、ぜひご投稿で事例をお寄せください。

◆図書館100連発とは?
決して大がかりなものではなく、ほかの図書館でも明日から真似のできるようなもの、どこの図書館でも取り組んでいるけれどプラスアルファの工夫を行っているもの等、小さな取り組みでもみんなで共有し、実践していくことで、少しでも図書館がよくなればいいですよね。そんな事例を待っています。

詳細はFacebookページからご覧ください。
https://www.facebook.com/library100practices/

目次
「ライブラリー・リソース・ガイド」について

まえがき 岡本 真

File 001 観光パンフレットで「知る」から「行く」までの情報を提供 三重県立図書館[三重県]
File 002 図書館でバードウォッチング たつの市立揖保川図書館[兵庫県]
File 003 「他フロアへの導線問題」を解決した“資料の出張所” 浜松市立中央図書館[静岡県]
File 004 書庫資料に、出番を 箱根町社会教育センター図書室[神奈川県]
File 005 POP活用で実現、資料紹介コーナーの省スペース化 浜松市立中央図書館駅前分室[静岡県]
File 006 ソフトのパッケージ展示で、デジタルメディアをわかりやすく 山口市立中央図書館[山口県]
File 007 地域資料の収集をMLAK連携で充実化 多治見市図書館[岐阜県]
File 008 デジタルアーカイブで変わる自治体広報誌 富士見市立図書館[埼玉県]
File 009 「目には目を」メガネの名産地では、ビジネス支援もメガネ資料で 鯖江市図書館[福井県]
File 010 地域資料をつくるのも、図書館の新しい仕事 愛荘町立愛知川図書館[滋賀県]
File 011 地域へ出ていき資料をつくる情報創造型図書館 練馬区立南田中図書館[東京都]
File 012 図書館に、一箱の美術館を 六花文庫[北海道]
File 013 利用者とともに戦う「雑誌入れ替え戦!」 蔵王町立図書館[宮城県]
File 014 もうご法度とは言わせない。音楽が流れる図書館 東近江市立永源寺図書館[滋賀県]
File 015 「図書館でネットしよう」をスタンダードに 軽井沢町立離山図書館[長野県]
File 016 パソコン専用席に、セキュリティーを 横浜市中央図書館[神奈川県]
File 017 レアな情報求めて分館へ。雑誌ファンの心をつかむ「バックナンバー展示」 富山市立八尾図書館ほんの森[富山県]
File 018 カードケースの有効活用で、配布物は、もう曲げない 奈良県立図書情報館[奈良県]
File 019 「こんな調べ物できます」レファレンス展示 福井県立図書館[福井県]
File 020 本との出会いをつくり出す「としょかん福袋」 蔵王町立図書館[宮城県]
File 021 駅コンコースの貸出カウンターで利便性向上 札幌市中央図書館大通カウンター[北海道]
File 022 無人貸出・返却で長時間利用を可能に 高槻市立図書館駅前図書コーナー[大阪府]
File 023 コンビニ感覚で本を返却 水俣市立図書館[熊本県]
File 024 トークイベントで図書館を「知の舞台」に 鯖江市図書館[福井県]
File 025 地域イベントに図書館を「出前」 岩見沢市立図書館[北海道]
File 026 図書館と専門機関が連携。ビジネスで使える「技術書棚」 山口県立山口図書館[山口県]
File 027 美術館と連携した展示で、集客・利便性をアップ 多治見市図書館[岐阜県]
File 028 移動図書館に法テラスが同行 南三陸町図書館[宮城県]
File 029 + File 030 館内に本の注文票を設置 田原市中央図書館[愛知県]/白河市立図書館[福島県]
File 031 図書館利用カードで利用者の相互乗り入れ 村山市立図書館[山形県]/北中城あやかりの杜図書館[沖縄県]
File 032 美術館に行ったら画集は図書館で。地域で推進するMLAK連携 熱海市立図書館[静岡県]/郡山市中央図書館[福島県]/島根県立図書館[島根県]
File 033 友好都市、その理由も図書館で 白河市立図書館[福島県]
File 034 “まとめ読み”の強い味方! 郷土雑誌のバックナンバーを開架提供 山梨県立図書館[山梨県]
File 035 図書館活動のアーカイブは、未来のヒント集 洲本市立洲本図書館[兵庫県]/神埼市立図書館[佐賀県]
File 036 中継DVDの貸出で、市議会をオープンに 村上市立中央図書館[新潟県]
File 037 DAISY図書の必要性を、子どもたちにも 島根県立図書館[島根県]
File 038 観光パンフレット収集で、いい旅、そろってます 佐賀市立図書館[佐賀県]
File 039 「私たちはこんな図書館です」エントランスで自己紹介 伊勢市立小俣図書館[三重県]
File 040 休館日のガッカリを緩和する情報発信術 南風原町立図書館[沖縄県]
File 041 子ども扱いしない分類サイン 嘉手納町立図書館[沖縄県]
File 042 書架に「らしさ」を 西ノ島町立中央公民館図書室[島根県]
File 043 「みんなでつくる」が実感できる図書館づくり 海士町中央図書館[島根県]
File 044 住宅地図のコピー問題、解決策を図書館で案内 三島市立図書館[静岡県]
File 045 新聞書評、「地元の本」にもっと光を 千葉市中央図書館[千葉県]
File 046 データベースの価値を活用法とともにアピール 沖縄県立図書館[沖縄県]
File 047 青空文庫の表紙コンテスト 仁愛女子短期大学附属図書館[福井県]
File 048 ゴミになるレシート芯、アイデア次第で大変身 甲府市立図書館[山梨県]/桑名市立中央図書館[三重県]/三島市立図書館[静岡県]/白河市立図書館[福島県]
File 049 好奇心をスイッチに「誰も読んでいない本フェア」 苫小牧市立中央図書館[北海道]/国際基督教大学図書館[東京都]
File 050 書庫の本? いいえ「蔵出し展示」です 多治見市図書館[岐阜県]
File 051 「例規」のウェブ版、きちんと橋渡し 高山市図書館煥章館[岐阜県]
File 052 ライトノベルを本の世界の入り口に 秋田市立中央図書館明徳館[秋田県]
File 053 地域資料を地図で案内 播磨町立図書館[兵庫県]
File 054 その機内誌・車内誌、ここでしか読めません 長崎市立図書館[長崎県]
File 055 書庫内での避難指示を床に 愛媛大学図書館[愛媛県]
File 056 子どもにもブックバスケットを 多治見市図書館[岐阜県]
File 057 コミュニティーバスで図書館案内  浦安市立中央図書館[千葉県]
File 058 オンラインデータベースの案内をパソコンの壁紙に 紫波町図書館[岩手県]
File 059 選定されなかった教科書も収集 瀬戸内市牛窓町図書館[岡山県]
File 060 友好都市の広報誌を展示 安曇野市中央図書館[長野県]
File 061 雑誌用書架を行政情報コーナーに転用 琴浦町図書館[鳥取県]
File 062 フリーペーパーの積極的収集 射水市新湊図書館[富山県]
File 063 「他巻書庫」の表示 白河市立図書館[福島県]
File 064 AV(視聴覚)資料にも地域色を 大洲市立図書館[愛媛県]
File 065 司書が地域資料を制作 今治市立中央図書館[愛媛県]
File 066 教科書センターに検定意見書・修正表も 静岡市立中央図書館[静岡県]
File 067 カフェメニューに見立てたテーマ展示 恩納村文化情報センター[沖縄県]
File 068 県内自治体の広報誌を目立つところに 和気町立佐伯図書館[岡山県]
File 069 新着の寄贈資料を紹介 長岡市立寺泊地域図書館[新潟県]
File 070 福袋の中身公開展示 皇學館大学附属図書館[三重県]
File 071 新聞で見る昔の今日 安城市中央図書館[愛知県]
File 072 本箱を展示器具に活用 四日市市立図書館[三重県]
File 073 行政資料の一覧リストを提供 萩市立萩図書館[山口県]
File 074 書籍とDVDをセットで展示 綾川町立生涯学習センター(綾川町立図書館)[香川県]
File 075 貴重資料をコピーで見せる 西条市立西条図書館[愛媛県]
File 076 科学書を読ませる工夫 神奈川県立川崎図書館[神奈川県]
File 077 作家名の見出し板にひと工夫 長岡市立寺泊地域図書館・西地域図書館[新潟県]
File 078 館内で移動図書館車をPRするコーナー 浦添市立図書館[沖縄県]
File 079 郷土にまつわる作家名の見出し板を工夫 西条市立西条図書館[愛媛県]
File 080 利用マナーアップを呼びかける啓発的ポスター 原村図書館[長野県]
File 081 デザインが持つ“伝えるチカラ” 三田市立図書館[兵庫県]
File 082 館内にある子育て資料をマップで展示 千葉市中央図書館[千葉県]
File 083 本を大切にしてもらうマナーアップの呼びかけ方法 長崎市立図書館[長崎県]
File 084 公開書庫の本棚にPOP 共立女子大学・共立女子短期大学図書館[東京都]
File 085 「禁止」からの巧みな脱却 里庄町立図書館[岡山県]
File 086 大人の社会科見学図書館ツアー 上田市立上田図書館[長野県]
File 087 マステでおしゃれに 塩尻市立図書館/えんぱーく[長野県]
File 088 書店売れ筋も紹介 市立大町図書館[長野県]
File 089 これぞ、レファレンス! 市立須坂図書館[長野県]
File 090 文学全集に収録作家を明示 草津町立温泉図書館[群馬県]
File 091 友好都市のプロフィールをひと言紹介 日出町立図書館[大分県]
File 092 学習席に図書館報 筑西市立中央図書館[茨城県]
File 093 イベント案内を手紙で 筑西市立中央図書館[茨城県]
File 094 著者名表示に代表作を 藤枝市立駅南図書館[静岡県]
File 095 ストーリーづくりを重視した雑誌スポンサー制度 島田市立島田図書館[静岡県]
File 096 リーディングトラッカーの館外貸出 恩納村文化情報センター[沖縄県]
File 097 移動図書館車に時計を設置 小郡市立図書館[福岡県]
File 098 持ち運べるフロアマップ 新居浜市立別子銅山記念図書館[愛媛県]
File 099 読み聞かせも! 究極の宅配ボランティア 富士見町図書館[長野県]
File 100 個人でもなれる雑誌スポンサー 阪南市立図書館[大阪府]

図書館システム座談会 吉本龍司/ふじたまさえ/岡本 真

図書館系業務実績一覧

あとがき 岡本 真/ふじたまさえ

~~~~~~~~~~~~~~<好評発売中>~~~~~~~~~~~~~~

    共著『未来の図書館、はじめませんか』発売中-三刷も、決定!

            岡本真、森旭彦著
     『未来の図書館、はじめませんか』(青弓社、2014年)
    http://www.seikyusha.co.jp/wp/books/isbn978-4-7872-0053-2
    http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4787200534/arg-22/

~~~~~~~~~~~~~~<好評発売中>~~~~~~~~~~~~~~

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 ◆ イベントカレンダー ◆ - Science, Internet, Computer and …
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<凡例>
◆編集者独断によるオススメ
◇通常掲載

◇2018-01-09(Tue):
JEPA 日本電子出版協会 新春講演会「2018年の電子出版はどうなる?」(鷹野凌)
(於・東京都/株式会社パピレス 紀尾井町ビル)
http://kokucheese.com/event/index/498737/

◆2018-01-11(Thu):
みちのく震録伝 東日本大震災アーカイブシンポジウム-被災県が実施するアーカイブの意義
(於・宮城県/東北大学 災害科学国際研究所)
http://shinrokuden.irides.tohoku.ac.jp/symposium/sympo20180111

◇2018-01-12(Fri):
合山林太郎研究室 公開セミナー「情報技術は人文学研究に何をもたらすのか?」(橋本雄太)
(於・東京都/慶應義塾大学 三田キャンパス)
https://researchmap.jp/jojfhkadc-2006797

◇2018-01-18(Thu):
平成29年度 書誌調整連絡会議 講演「フランスにおける書誌移行計画-その成果について」
(於・東京都/国立国会図書館 東京本館新館)
http://www.ndl.go.jp/jp/data/basic_policy/conference/

◇2018-01-20(Sat):
漢字文献情報処理研究会 第二十回大会
特別セッション:「デジタルデータの利活用と長期保存-大学図書館および人文・社会系研究者の役割」
(於・京都府/花園大学)
http://jaet.sakura.ne.jp/

◆2018-01-20(Sat):
文化庁 アーカイブ中核拠点形成モデル事業報告「日本のデザイン資源を考える」
(於・東京都/文化学園大学)
http://www.d-archive.jp/1

◇2018-01-23(Tue)~2018-01-24(Wed):
日本医学図書館協会 第3回医療・健康情報サービス研修会
(於・大阪府/大阪大学 銀杏会館)
http://plaza.umin.ac.jp/~jmla/iryokenko/kenshukai.html

◇2018-01-27(Sat):
日本図書館研究会 第335回研究例会「雑誌の図書館 大宅壮一文庫の成り立ちとこれから」(鴨志田浩)
(於・大阪府/大阪市立総合生涯学習センター)
http://www.nal-lib.jp/events/reikai/2017/335invit.html

◇2018-01-27(Sat):
三田図書館・情報学会 第173回月例会「国会図書館の納本制度について」(仮)(小熊美幸)
(於・東京都/慶應義塾大学 三田キャンパス)
http://www.mslis.jp/monthly.html

これ以前のバックナンバーやご登録はこちらからどうぞ。
http://archive.mag2.com/0001260410/

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 ◆ 活動の予定と報告 ◆ - Science, Internet, Computer and …
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<凡例>
◆新規、もしくは更新あり
◇既掲載、変更なし

[予定]

◇2018-01-20(Sat):
三館連携10周年記念事業 記念講演会・パネルディスカッション「地域と暮らしをおいしくする図書館(スパイス)」記念講演会「地域をひらく未来の図書館」(岡本真)
(於・岡山県/美作大学 美作学園創立100周年記念館)
https://mimasaka.jp/library/news/10

◆2018-01-28(Sun):
掛川市立図書館の未来を描く市民ワークショップ(講演会)「掛川市立図書館のこれからについて」(岡本真・野原海明)
(於・静岡県/掛川市立中央図書館)
https://library.city.kakegawa.shizuoka.jp/cgi-bin/detail.cgi?id=10000124

[報告]

◆2017-12-22(Fri):
マガジン航に李明喜の 〈図書館のデザイン、公共のデザイン〉第3回「これからの図書館、公共施設づくりと地域デザイン」が掲載
https://magazine-k.jp/2017/12/22/library-design-03/

講義・講演のご依頼をお考えの方、お気軽にご相談ください。

弊社の場合、1)早い者勝ち、2)地方優先だけがルールです。
なお、弊社代表の岡本真は総務省の委嘱を受け、地域情報化アドバイザーを務めています。
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu06_02000145.html
本制度の利用を申請する場合、申請元に経済的負担がかかりません。
ご活用ください。なお、本年度はすでに7自治体よりご相談をいただいています。業務状況から判断すると、本年度はこれ以上の受託が困難ですが、どうしてもという場合は至急ご連絡ください。

[参考]基本プロフィール
     http://arg-corp.jp/employees/makoto-okamoto/

法人としての活動は、

http://arg-corp.jp/
https://www.facebook.com/ARGjp

をご参照ください。業務発注、歓迎です。各種ご相談に対応いたします。

◇最近の主要業務:
 1.公共施設・商業施設の新設・リニューアル・運営等の計画策定支援
 2.ウェブ技術を中心とした産官学連携のコーディネート
 3.共同オフィス・シェアハウス等のコミュニティー空間の創造
 4.ウェブコンサルティングや専門的調査の実施代行
 5.ワークショップ等によるアイデア発想・知識創造の支援

また、当面の間、

             岡本真、森旭彦著
     『未来の図書館、はじめませんか』(青弓社、2014年)
    http://www.seikyusha.co.jp/wp/books/isbn978-4-7872-0053-2
    http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4787200534/arg-22/

の販促にかなう限りは、講演謝金不要で講演依頼を受け付けます。お気軽にご
相談ください。

~<弊社編集誌>~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    ~図書館の未来がわかる、新しいライブラリーマガジン~
      ライブラリー・リソース・ガイド(編集・発行:ARG)
       http://www.fujisan.co.jp/product/1281695255/
          https://www.facebook.com/LRGjp
           https://twitter.com/LRGjp

   ~曲がり角を迎えている図書館における今後の学習環境を考える~    ラーコモラボ通信(編集・発行:ラーニングコモンズラボラトリ)
        http://archive.mag2.com/0001260410/

       ~デジタルヒューマニティーズのいまを探る~
      人文情報学月報(編集:人文情報学研究所&ARG)
        http://archive.mag2.com/0001316391/

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~<弊社編集誌>~

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 配信の解除・送信先の変更は、
           http://www.arg.ne.jp/registration
                          でお願いします。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~<ご協力ください>~~

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 ◆ 編集日誌 ◆ - Science, Internet, Computer and …
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◆2017-12-18(Mon): 東海・近畿出張1日目-掛川市で事前会議

              ⇒ 元記事: http://www.arg.ne.jp/node/9171

一泊二日の出張です。年内の出張はこれが最後になると思われます。まずは掛川市へ。掛川は久しぶりの訪問です。年明けに

2018-01-28(Sun):
掛川市立図書館の未来を描く市民ワークショップ(講演会)「掛川市立図書館のこれからについて」(岡本真・野原海明)
(於・静岡県/掛川市立中央図書館)
https://library.city.kakegawa.shizuoka.jp/cgi-bin/detail.cgi?id=10000124

を実施するので、そのための打ち合わせに。いいワークショップになりそうです。新幹線を待つ合間にあれこれと見学もしてきました。

・掛川市立中央図書館
https://library.city.kakegawa.shizuoka.jp/library/central.html
・Flicker – 掛川市立中央図書館
https://www.flickr.com/photos/argeditor/sets/72157661779652547/
・掛川城
http://www.city.kakegawa.shizuoka.jp/kankou/spot/rekishibunka/kakegawajy…
・Flicker – 掛川城
https://www.flickr.com/photos/argeditor/sets/72157691248265585/
・掛川城御殿
http://www.city.kakegawa.shizuoka.jp/kankou/spot/rekishibunka/kakegawajy…
・Flicker – 掛川城御殿
https://www.flickr.com/photos/argeditor/sets/72157688550924002/
・大日本報徳社
http://www.city.kakegawa.shizuoka.jp/kankou/spot/rekishibunka/houtokusha…
・Flicker – 大日本報徳社
https://www.flickr.com/photos/argeditor/sets/72157691250228365/
・Flicker – 淡山翁記念報徳図書館
https://www.flickr.com/photos/argeditor/sets/72157688552471202/

その後、安城市へ。

・安城市中心市街地拠点施設アンフォーレ
https://anforet.city.anjo.aichi.jp/
・安城市図書情報館
https://www.library.city.anjo.aichi.jp/
・Flicker – 安城市中心市街地拠点施設アンフォーレ/安城市図書情報館
https://www.flickr.com/photos/argeditor/sets/72157689731685161/

夜は京都の鍵屋荘で一泊。

・来訪型シェアハウス「鍵屋荘」整備・運営事業(2012年度~)
http://arg-corp.jp/projects/kagiyaso/

◆2017-12-19(Tue): 東海・近畿出張2日目-京都府北部を巡回

              ⇒ 元記事: http://www.arg.ne.jp/node/9172

京都府北部の自治体で一件打ち合わせを行い、帰路に

・南丹市立図書館
https://www.lib100.nexs-service.jp/nantan/
・Flicker – 南丹市日吉図書室
https://www.flickr.com/photos/argeditor/sets/72157691278171905/
・Flicker – 南丹市立中央図書館
https://www.flickr.com/photos/argeditor/sets/72157688572699052/
・南丹市国際交流会館
http://nantantv.or.jp/?page_id=34
・Flicker – 南丹市国際交流会館
https://www.flickr.com/photos/argeditor/sets/72157667628074219/

を見学しました。南丹市の国際交流会館の外観インパクトに衝撃を受けました。

◆2017-12-20(Wed): 都内・横浜で打ち合わせ

              ⇒ 元記事: http://www.arg.ne.jp/node/9173

出張明けでもあり、また年の瀬ということもあり、打ち合わせが諸々とあります。都内で数本、横浜で数本、会議の一日でした。

◆2017-12-21(Thu): 作業!作業!

              ⇒ 元記事: http://www.arg.ne.jp/node/9174

この仕事、一見華々しく見えている方もいらっしゃるかもしれませんが、実態は日々の大部分は作業です。本日も調べごとから資料としての形への反映まで、作業に明け暮れました。

◆2017-12-22(Fri): 某所で打ち合わせをした後は横浜で作業

              ⇒ 元記事: http://www.arg.ne.jp/node/9175

本日は朝一で首都圏某所へ。これからに向けた話で大いに盛り上がりました。横浜に戻った後は今日も作業の一日。

◆2017-12-23(Sat): 2017年最後の全体会議

              ⇒ 元記事: http://www.arg.ne.jp/node/9176

恒例の全体会議も本日で2017年分は終了です。

が、ここ最近の寒暖差や1年間の蓄積による疲労からか、20代、30代が全員病欠。全員揃わない全体会議は久しぶりですが、検討事項は山ほどあるので、ゲスト参加の1名を加えて開催しました。

公共系の施設整備の仕事は年度単位なので、あくまで中間まとめですが、これまでのプロポーザル結果は5選定3非選定(被選定率62.5%)でした。依然として相当に高い被選定率を維持していますが、まだまだ反省点の多い一年でした。この結果をどう受けとめ、来年にどう生かしていくか、限られたメンバーではありましたが、入念に検討しました。

◆2017-12-24(Sun): 松原市新図書館建設事業の設計・施工事業者選定にて特定

              ⇒ 元記事: http://www.arg.ne.jp/node/9177

クリスマスイブだからというわけではないのですが、来週もうひと山あるので本日は休養。

さて、今週はクリスマスプレゼントではないですが、いいニュースがありました。

・松原市新図書館建設事業における設計及び施工者選定に係る公募型プロポーザルの選定結果について
http://www.city.matsubara.osaka.jp/index.cfm/14,69272,27,515,html

弊社も協力している鴻池組、マル・アーキテクチャ設計・施工共同体が設計・施工者として選定されました。いまある6館の図書館を1館に集約しつつ発展させるという日本でも初めての大規模な「縮充」する図書館の実現に全力を尽くしていきたいと思います。

             岡本真:ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)編集長

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ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)[ARG-673]2017年12月25日(週刊)
【発行者】アカデミック・リソース・ガイド株式会社
【編集者】岡本 真:ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)編集部
【発行地】〒231-0012 横浜市中区相生町3-61泰生ビル さくらWORKS<関内>408
ISSN 】1881-381X
【E-Mail】info [&] arg-corp.jp [&] を@に置き換えてください。
【サイト】http://www.arg.ne.jp/ (メルマガ)
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