図書館

2007-06-25(Mon): 「能力のある方が、公的な形で表にあらわれてこないのは、大学図書館界の損失」発言の反響を受けて

図書館員のブログに匿名が多いことは惜しいという思いを書こうと思っていたのだが、自分の発言に端を発して、

・katz3さん「事務職の憂鬱」(図書館断想、2007-06-21)

http://d.hatena.ne.jp/katz3/20070621

・min2-flyさん「"Library Engineer"」(かたつむりは電子図書館の夢をみるか、2007-06-22)

http://d.hatena.ne.jp/min2-fly/20070622/1182467036

・ MIZUKIさん「図書館員の「評価」って?」(日々記―へっぽこライブラリアンの日常―、2007-06-24)

2007-06-21(Thu): 播磨町立図書館のアフィリエイトへの違和感

日経産業新聞が「図書館運営に民間の知恵」という記事を掲載している(2007-06-18付、朝刊)。この記事の中で、

・播磨町立図書館

https://www.library.harima.hyogo.jp/

にオンライン書店bk1のアフィリエイトが導入されたことが紹介されている。早速、サイトをみてみたが、これはまずいのではないか。

先に背景を説明しておこう。

  • bk1のアフィリエイトを経由して本が買われると、購入金額の3%が播磨町立図書館に還元される。
  • 播磨町立図書館は指定管理者制度によって図書館流通センター(TRC)が運営している。
  • bk1は図書館流通センター(TRC)のビーケーワン事業部が運営するオンライン書店である。

記事では、

利用者は好きな本を買いながら図書館の蔵書充実にも一役買える。さらにTRCも利益を上げられる「三方一両得」のモデルだ。

2007-05-20(Sun): 病院機能評価や認定医の仕組みを活用できないだろうか

1週間ほど前に日本病院ライブラリー協会の研修会で講演させていただいた。

・「日本病院ライブラリー協会第32回総会および2007年度第1回研修会1日目」(編集日誌、2007-05-11)

http://d.hatena.ne.jp/arg/20070511/1178883071

・「日本病院ライブラリー協会2007年度第1回研修会で講演」(編集日誌、2007-05-12)

http://d.hatena.ne.jp/arg/20070512/1178958638

・「日本病院ライブラリー協会の後日譚」(編集日誌、2007-05-13)

2007-05-16(Wed): 鳥取県立図書館の鳥インフルエンザ情報提供ページ

新着情報として扱うタイミングを逸してしまったので、日誌で紹介。正確な時期は不明だが、鳥取県立図書館のサイトに鳥インフルエンザ情報提供ページができていた。確か今年になってからのことと思う。メールマガジンに以下の記事が掲載されていたので気づいたこと。

☆ 鳥インフルエンザ情報提供ページができました。 ☆

当館ホームページに「高病原性鳥インフルエンザ」に関する情報を提供するページを設けました。

今年度、「宮崎県」「岡山県」でも発生した鳥インフルエンザ。鳥取県においても注意が促されています。

新設ページでは、鳥取県、農林水産省、国立感染症研究所、岡山県等が管理している鳥インフルエンザ関連ホームページをはじめ、当館所蔵の関連図書、雑誌記事等を紹介しています。

新しい情報が入れば逐次更新していきます。ご活用ください。

☆高病原性鳥インフルエンザ情報提供ページ

2007-03-10(Sat): 図書館が進む道?高久さんの第32回ディジタル図書館ワークショップレポートを受けて

名古屋を経て、京都に来ているため参加できなかったが、高久雅生さん(国立情報学研究所)のレポートによれば、昨日開催された第32回ディジタル図書館ワークショップは、なかなか盛況だったようだ。

・第32回ディジタル図書館ワークショップ

http://www.dl.slis.tsukuba.ac.jp/DLworkshop/DLW-program.html

・「第32回ディジタル図書館ワークショップ」(まさおのChangeLogメモ、2007-03-10)

http://masao.jpn.org/d/2007-03-10.html#2007-03-10-1

2006-08-26(Sat): 飯田市立中央図書館の試み

中日新聞に「きょうからリニューアル 飯田市立中央図書館」という記事が出ている。図書の分類を「分類番号にこだわらず暮らしや仕事に役立つ蔵書をまとめ、利用頻度に応じた配置に一新」したという。図書館の世界の「お約束」にとらわれない快挙ではないだろうか。公共図書館のビジョンやミッションを確立して、その図書館ならではの取り組みというものが次々と登場するようになってほしい。

・「きょうからリニューアル 飯田市立中央図書館」(中日新聞、2006-08-26)

http://www.chunichi.co.jp/00/ngn/20060826/lcl_____ngn_____010.shtml

・飯田市立図書館

http://library.city.iida.nagano.jp/

2006-08-24(Thu): 様々な図書館サービス

図書館関係のニュースが目につく。

・「天神に「図書館」がテーマの新業態カフェ?九州初出店」(天神経済新聞、2006-08-23)

http://tenjin.keizai.biz/headline/669/

・「図書館の本 大通駅で借りられます」(札幌テレビ放送、2006-08-23)

http://www.stv.ne.jp/news/item/20060823185010/

・「目指すは日本一の「雑誌図書館」 都立多摩図書館」(朝日新聞、2006-08-23)

http://book.asahi.com/news/TKY200608240376.html

2006-05-06(Sat): 情報センター構想を探る

昨年、がんの患者会や家族会から、がんに関する情報を集約する日本がん情報センター(JCIC)の設置構想が示された。それ以来、ぼんやりと気にかかっていたのだが、このような従来の図書館とは異なる情報センターの設置構想には、他にどのようなものがあるのだろうか。

調べてみたところでは、厚生労働省の「妊婦の服薬情報等の収集に関する検討会」が検討し、提案した「妊婦とクスリ情報センター」の構想がある。この構想はすでに、国立成育医療センターに設置された「妊娠と薬情報センター」として実現している。また、日本医学図書館協会が推進する「国立ライフサイエンス情報センター(仮称)」の構想がある。

いずれも医療系という点が興味深いが、他の分野で、このような情報センターが構想されている事例があるだろうか。ご存知の方、あるいは実際にそのような構想を進めている方、お教えいただければ幸い。また、このような分野では、一種の情報センターが必要ではないか、という提案があれば、お教えいただきたい。

・日本がん情報センター(JCIC)設置構想

ナクソス、音楽配信「NML」の図書館向けサービスを開始(2006-04-03)

ナクソスがストリーミングによる定額制の音楽配信サービス「ナクソス・ミュージック・ライブラリー(NML)」の図書館向け提供を開始した(2006-04-03)。

・ナクソス・ミュージック・ライブラリー(NML)

http://ml.naxos.jp/

・ナクソス・デジタル・ジャパン株式会社

http://www.naxos.jp/

・ナクソス・デジタル・ジャパン、「ナクソス・ミュージック・ライブラリー」を図書館でサービス開始(2006-04-03)

http://www.naxos.jp/press/20060403.html

・ナクソス、定額制ストリーミング音楽配信「NML」の図書館等に向けサービス(Stream NOW、2006-04-05)

2006-02-08(Wed): 会ってみて考えが変わるということ ?常世田良さん

公共図書館が猫も杓子もという勢いで、ビジネス支援に取り組んでいることには長い間冷ややかだった。生き残りのために公共図書館がただいたずらに取り組んでいるという印象があるからだ。だが、先日パネリストとした参加した国立国会図書館の公開シンポジウム「デジタル時代における図書館の変革 ?課題と展望?」(2006-01-26(Thu)の編集日誌参照)で常世田良さん(日本図書館協会事務次長)のお話をうかがって少し考えが変わった。

常世田良さんは、ビジネス支援だけではなく、医療情報の提供や法律情報の提供を公共図書館が担っていく重要性を指摘していた。なるほど、そこまで領域が広がるのであれば、公共図書館の役割として論じることができるかもしれない。ただし、一方で法的な支援については、法務省と日本弁護士連合会(日弁連)が日本司法支援センター(法テラス)の設置をすでに法制化し、2006年度中に稼動する可能性が高い。また、医療分野では、がんを語る有志の会のような患者会によって日本がん情報センターの構想が進められている。それでは公共図書館はこのような動きとどれだけ共同歩調がとれるのだろうか。いままさにとろうとしているのだろうか、とっているのだろうか。次はそこを知りたい。

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