国立情報学研究所(NII)

国立情報学研究所(NII)、科学研究費補助金データベースを試験公開

国立情報学研究所が科学研究費補助金データベースの試験公開をはじめた(2004-10-14)。「文部科学省及び日本学術振興会が交付する科学研究費補助金により行われた研究の当初採択時のデータ(採択課題)と研究成果の概要(研究実績報告,研究成果概要)を収録したデータベース」とのこと。国立情報学研究所が注力しているGeNii(ジーニイ)(NII学術コンテンツ・ポータル)の一コンテンツと位置づけられている。「科学研究費補助金は全ての学問領域にわたって幅広く交付されていますので、本データベースにより、我が国における全分野の最新の研究情報について検索することができ」るとうたっている。現在の収録件数は29万5568件(2004-09-21現在)で、簡易なキーワード検索、条件設定が細かい詳細検索、分野別のディレクトリ検索のいずれかで、科研費を用いた研究の概要を調べられる。

2004-09-20(Sun):

今日気づいたが、国立情報学研究所のAcademic Society Home Village/学協会情報発信サービスにある「新着情報」がほぼ半年更新されていないのではないか(2004-03-23以降)。この半年新たに公開された学会サイトが一件もないとは思えないので、「新着情報」の更新が途絶えているのだろう。新着情報の管理はたいへんな作業であるが、ぜひ継続してほしい。

・Academic Society Home Village/学協会情報発信サービス

http://wwwsoc.nii.ac.jp/

・国立情報学研究所

http://www.nii.ac.jp/index-j.html

国立情報学研究所、CiNii(NII論文情報ナビゲータ)を試験公開

国立情報学研究所がGeNiiの一機能として、CiNii(NII論文情報ナビゲータ)を無料で試験公開した(2004-08-12)。学術雑誌と研究紀要を検索し、論文間の引用情報を調べられる。現在の収録データ数は、約1千万件(書誌情報約3百万件+引用文献情報約7百万件/2004-08-08現在)。このサービスの開始に伴って、研究紀要ポータルは事実上停止しており、近々運用を終了する予定という(2004-09末)。これはビッグニュースだと思うのだが、国立情報学研究所が発行するNIIメールマガジンでは「CiNii(サイニイ):NII論文情報ナビゲータ試行運用開始」とわずか一行の扱い(弟12号、2004-08-26)。NIIメールマガジンは人畜無害すぎてかねてより不満だが、こういうニュースこそ大きく扱ってほしい。

・CiNii(NII論文情報ナビゲータ)

http://ci.nii.ac.jp/

・GeNii

http://ge.nii.ac.jp/

・研究紀要ポータル

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