科学技術振興機構(JST)

科学技術振興機構(JST)、ReaD研究開発支援総合ディレクトリをリニューアル

科学技術振興機構(JST)がReaD研究開発支援総合ディレクトリをリニューアルした(2007-01-15)。ReaDは研究者情報、研究機関情報、研究課題情報、研究資源情報を横断的に検索できるデータベースだが、今回のリニューアルでは特に研究者情報について改善が図られている。また、従来と異なり、トップページからすぐに検索できるデザインへの変更や軽快な動作をするシステムへの変更は特筆に価する。

他方、残念な点は研究者一人ひとりの個別ページに実質的にリンクできない構造に変わったことだ。検索した結果、みつかった研究者のページを開くとすべて

http://read.jst.go.jp/public/fs_com_002EventAction.do

というURLになってしまい、直接リンクできるURLを取り出せなくなってしまった。これまで検索エンジンの検索結果に含まれていたページもリンク切れになってしまっており、これは大きなサービス低下だろう。

2006-12-13(Wed): アクセス数の公開

2006-05-05(Fri)の編集日誌「外部からのアクセス数」で、サイトへのアクセス数を公開している例として産業技術総合研究所を紹介したが、新たに科学技術振興機構(JST)の例に気づいた。

科学技術振興機構(JST)のReaD研究開発支援総合ディレクトリとJ-STAGE(科学技術情報発信・流通総合システム)では、アクセス件数の推移を公開している。同様のデータを公開している機関は他にあるだろうか。ご存知の方、ご教示ください。自薦歓迎。

・2006-05-05(Fri)の編集日誌「外部からのアクセス数」

http://d.hatena.ne.jp/arg/20060505/1146786485

・ReaDアクセス件数

http://read.jst.go.jp/common/read_access.html

・ReaD研究開発支援総合ディレクトリ

科学技術振興機構(JST)、SciencePortal(サイエンスポータル)をリニューアル

科学技術振興機構(JST)がSciencePortal(サイエンスポータル)をリニューアルした(2006-10-11)。まず「科学技術の今を伝えます」というサイトのコンセプトがトップページをはじめ、随所にちりばめられているのもよい。SciencePortal(サイエンスポータル)の利用者、そして運営する科学技術振興機構(JST)の関係者にとって、このようなコンセプトの明示が持つ意味は小さくない。

さて、実際「ポータル」と称するにふさわしいだけのコンテンツ量となっている。特に新聞社のサイトに掲載されているニュースや科学技術振興機構(JST)が公開している他のデータベースへリンクを数多く設けている点がすばらしい。ポータルとは、あくまで入口であって、基本的には様々なコンテンツへ利用者を誘導していくことが目的である。結果として、ポータルはただ通過するだけで他のサイトへと利用者が去っていくことになるわけだが、それこそがポータルの意義といえる。ときとして、ポータルの意味を履き違えているサイトを見かけるが、SciencePortal(サイエンスポータル)はポータルの役割を十分に認識してつくられていることがうかがえる。

科学技術振興機構(JST)、情報事業本部ホームページを公開

科学技術振興機構(JST)が情報事業本部ホームページを公開した(2006-10-25)。科学技術振興機構(JST)が公開している情報資源をまとめている。特筆すべきはReaD、J-STORE、J-STAGEというJSTが提供する主要な3つのデータベースを横断検索できる機能だろう。この機能がもたらす便利さは大きい。ただ、同時に情報事業本部ホームページの役割が不明確な印象を受けないでもない。JSTが提供する情報サービスへの誘導を目的とするのだろうか。それとも各サービスに収められた情報に直接誘導することが目的なのだろうか。こういった点でサイトのそもそもの役割と機能を明確にしていく必要があるだろう。

・科学技術振興機構情報事業本部

http://sti.jst.go.jp/

・科学技術振興機構

http://www.jst.go.jp/

科学技術振興機構(JST)、文献情報提供サービスのホームページをリニューアル

科学技術振興機構(JST)が文献情報提供サービスのホームページをリニューアルした(2006-11-01)。リニューアルに伴い、サイト名は「文献情報提供サービスサイト」に改められている。サイトではJDreamIIなどのJSTの文献情報提供サービスの概要や導入事例を紹介している。独立行政法人化に伴い、JDreamIIのような有料サービスによる収入向上が一つの目標となっているのだろう。「はじめてのお客様」というページの存在が示すサイトの充実ぶりにその意識が感じられる。独立行政法人に改組した以上は、一定の利潤追求はそれはそれでよい。だが、商用サイトとして運営していく以上は、それ相応のサイトのつくり方がある。たとえば、サイト上で「日本最大の文献情報提供サイト」と謳っているが、根拠を示さなければ誇大宣伝になってしまう。この場合なら、第三者による数値データを示す、自社作成の比較表を示す、最大級といった表現を使うといった方法があるだろう。誇大宣伝にならないよう十分に配慮してほしい。

・文献情報提供サービスサイト

http://pr.jst.go.jp/

・はじめてのお客様

科学技術振興機構(JST)、海外科学技術情報のサイトをリニューアル

科学技術振興機構(JST)が海外科学技術情報のサイトをリニューアルした(2006-08-04)。パリ、ブリュッセル、マレーシア、北京、ワシントンにある同機構の海外事務所が収集した海外の科学技術情報を集約して発信している。

・海外科学技術情報

http://crds.jst.go.jp/kaigai/

・科学技術振興機構(JST)

http://www.jst.go.jp/

科学技術振興機構(JST)、英語版失敗知識データベースを公開(2006-08-22)

科学技術振興機構(JST)が英語版失敗知識データベースを公開した(2006-08-22)。2005年3月23日に公開された際に紹介した失敗知識データベースの英語版。

・英語版失敗知識データベース

http://shippai.jst.go.jp/en/

・「英語版失敗知識データベースの一般公開を開始」(「科学技術振興機構報」第323号、2006-08-22)

http://www.jst.go.jp/pr/info/info323/

・科学技術振興機構(JST)

http://www.jst.go.jp/

・「科学技術振興機構(JST)、失敗知識データベースを公開」(2005-03-23)

科学技術振興機構(JST)、事業成果ホームページを公開

科学技術振興機構(JST)が事業成果ホームページを公開した(2006-09-01)。次の5つの事業について同機構の事業成果を紹介している。

  1. 新技術の創出に資する研究
  2. 新技術の企業化開発
  3. 科学技術情報の流通促進
  4. 研究交流・支援
  5. 科学技術理解増進

・事業成果ホームページ

http://www.jst.go.jp/seika/

・科学技術振興機構(JST)

http://www.jst.go.jp/

科学技術振興機構(JST)、2006(平成18)年度電子アーカイブ対象誌の選定結果を発表(2006-07-27)

科学技術振興機構(JST)が2006(平成18)年度電子アーカイブ対象誌の選定結果を発表した(2006-07-27)。これは学術雑誌のすべてのバックナンバーを電子化して公開するJournal@rchiveの収録誌を決定するもので、2006年度は和文誌22誌、英文誌18誌、和欧混載誌25誌の合計65誌が選ばれている。ちなみにこの65誌のなかには、Journal@rchiveに収録されている学術雑誌の最古創刊記録(1880年)を更新する1877年創刊の学術雑誌が含まれているという。今回選定された学術雑誌は2006年度中、もしくは2007年度中にJournal@rchiveに収録され、公開される。

なお、2005-09-18 (Sun)の編集日誌「科学技術振興機構、平成17年度電子アーカイブ対象誌を選定」で指摘している(1)電子アーカイブ対象誌選定委員会の名簿の公開、(2)電子アーカイブ対象誌選定委員の議事録の公開は必ず実現してほしい。巨額の税金を用いて行う事業である。どの雑誌がどのような経緯と判断で電子化されることになったのか、科学技術振興機構(JST)には情報を公開する義務があるはずだ。

・「平成18年度電子アーカイブ対象誌の選定結果について」(科学技術振興機構報第316号、2006-07-27)

科学技術振興機構(JST)、「ReaD研究者情報ご利用者アンケート結果」を公開

科学技術振興機構(JST)がReaD(研究開発支援総合ディレクトリ)を対象とした「ReaD研究者情報ご利用者アンケート結果」を公開している(公開日不明)。アンケートは2006年1月30日から4月30日にかけて、ReaDサイト上で行われ、221名の有効回答を得ている。

アンケート結果はおおむね設問に従って予想される範囲にとどまっており、評者としては意外なまでにReaDのデータの質・量や操作性に対する満足度が高いように思われる。だが、自由回答のなかにはポストドクターや若手研究者、あるいは退職者の情報が調べられないことや、検索速度や表示の仕方に対する要望も見受けられる。科学技術振興機構(JST)には、アンケート結果に基づきつつ、改善に取り組んでほしい。そして、その際、内部での検討に留めず、外部の意見、特に異なる分野の意見に耳を傾けて取り込む努力をお願いしたい。

・ReaD研究者情報ご利用者アンケート結果

http://read.jst.go.jp/common/data/ReaD_Enq.pdf

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